倍賞美津子が出演・監督する映画 99作品 - 2ページ目

「うなぎは話を聞いてくれる 　　　　　　　　　　余計なことは言わない」 パルムドール受賞作 浮気を目撃し衝動的に妻…

今村昌平監督は、「赤い殺意」「復讐するは我にあり」「黒い雨」で脱帽しております。本作品「うなぎ」が、カンヌ国際映画祭で…

この島へ入った者は二度と帰ることはできない─── 原作・脚本 石原慎太郎 沖◯県にある某島の祭りがモデルとなってい…

石原慎太郎の小説が原作。小説の舞台は、八重島諸島の新城島と言われているが、Wikiにも「豊年祭が開催される時期（前後の…

　市川監督作品は初めてだけど何とも言えずほのぼのした悦楽の気分に浸れる😅そんっなに昔ではないのにめっちゃ昔にいる気分。…

市川準監督作品。 金宮さん、おすすめありがとうございました！ 素晴らしい映画だった。 何本か市川作品を続けて観ていく…

映画『ユキエ』を観賞し、私は本作から夫婦愛というテーマよりも、むしろ「もののあはれ」という感覚を強く感じた。特に印象的…

ゆーあーまいさんしゃいん 松井久子の初監督作。 脚本新藤兼人なのかこれ。 認知症は 「長いお別れ」 って言われる…

『時をかける少女』を重点的に追っかけている中で本作を知り、鑑賞。 理科の実験室で倒れてから、同じ一日を二度体験する不…

興味本位で再生。角川春樹が監督していたんだ。 モノクロだったことに再生して気づいた。最初、Wi-Fiの調子が悪いのかと…

うーんと歳を重ねてからもう一度見たい作品だった。 言いたいことが、分かるようで分からない。 結構ストレートに伝えてきて…

新藤兼人監督の著作「愛妻記」を読んでいたので、実際の撮影の様子を思い浮かべながら観ることができた。 ご存知だと思うが…

VHS探検隊 脚本・原作 野沢尚 スターを夢見て博多から東京へ旅立った２人のミュージシャン(本木雅弘と吉岡秀隆)と…

役作りに定評ある本木雅弘さん。 ストイックで妥協がない事で有名。 一方『北の国から』の純役から脱却・払拭したい吉岡秀…

こんな映画を観た。 小林正樹監督「怪談」(64年)。 大巨匠のファンタジー・オムニバスという共通点だけでの超単純な比較…

　黒澤明監督をリスペクトするスティーブン・スピルバーグが制作に参加した超大作。 　黒澤明監督が体験した８つの夢を映画…

既観。まさか2023年に廃部となるとは。

自宅でぼーっとNHKを垂れ流していたところ、全く知らない映画？ドラマ？が流れてきた。 何の前情報も持っていなかったが、…

山田太一が描く「笠智衆／NHK３部作」第３弾。 完結編だ。 今回は年老いた主人公の息子が病に侵され、余命幾ばくもなくな…

【1987年キネマ旬報日本映画ベストテン　第7位】 『うなぎ』今村昌平監督が大々的な東南アジアロケをした作品。カンヌ映…

香港の日本人娼館に感銘を受けた青年（緒形拳）が、日本政府を相手取った、娼婦の人権問題に取り組んでいく。明治～昭和初期に…

深作欣二監督だけあって他の映画版必殺とは一味も二味も違ったワイルド感と迫力に満ち満ちている劇場版必殺第４弾。とくにゴー…

映画版ならではのスペシャル感と、 TVファンが期待するお約束の展開、 人気TVシリーズの映画版の場合、この両方のバラン…

角川春樹監督というこもあって「金」と「権力」に物言わせて撮ったみたいな批判になりがちだと思うが、その「金」と「権力」が…

港街の場末のクラブのサックス吹きが、ヤクザの抗争に巻きこまれていく…。 ライザ・ミネリ（主演）のアメリカ製ではなく、野…

にっかつロマンポルノで名を馳せた神代辰巳がメジャー系（松竹）で撮った一般映画。ひとりの男が同時にふたりの人妻を愛すると…

ロマンポルノ以降、80年代以降の神代映画の分かりにくさって何なのか。 画面のなかで登場人物が一体どういう理由でどういう…

ショーケンと倍賞美津子😍が出演と知り WOWOW録画 1985年の邦画 倍賞美津子と高橋惠子😍が ダメダメなショーケン…

昔、渡部篤郎×水野美紀×和久井映見のドラマを観ていた。鎌倉がロケ地で、当時、鎌倉に住んでいた私には思い出深いドラマ。夫…

製作年度は1985年だが、 この作品の持つメッセージは、現代まで受け継がれていかなければならないものだ。 主人公のバ…

社会から干された気弱な学校教諭と、故郷から見捨てられたストリッパーの女が、とある原発の町であらたな人生を開始しようとす…

　スコアはフツーに2.1 オレ的には3.5 作品は何も起きない 何もない作品の余白を　ど…

【竜っつぁん！🐉】 北方謙三原作のハードボイルド小説を崔洋一監督が舞台を山陰地方から沖縄へと変更し、主演の藤竜也の他…

タイロン・パワーとキム・ノヴァクが主演した『愛情物語』（原題：The Eddy Duchin Story）とはまったく…

原田知世主演第二作。 飛ぶ鳥を落とす勢い だった角川映画の 総帥である角川春樹が 自らメガホンを撮った… 故にカルト…

めちゃくちゃなコメディでした。全くもって、何がしたかったのか、意味不明。だけど、面白かったし、纏まったから、まあ、いっ…

We been going through th…

2025年277本目 親を捨てるか、子を捨てられるか。 今村昌平監督が深沢七郎の小説『楢山節考』『東北の神武たち』を映…

年老いた親を山に捨ててくるという日本古来の風習、棄老伝説に基づいた作品です。原作は未読。実際にこのような風習が日本にあ…

相米監督作品特集・最終回。 最後はこれで締めたかった。 相米監督の手腕が全開だと思う。 いきなり、冒頭からタイトルロ…

相米慎二の十八番である超長回しが冴えるダーク・ジュブナイルもの。 現実感がほぼ皆無でファンタジックな雰囲気が強く押し…

これは、一生の誇りを賭けたトリオ漫才かもしれなかった。 昭和初期、高知随一の料亭《陽暉楼》を舞台にした愛憎悲喜劇。 …

1983年公開 五社英雄監督作品 宮尾登美子原作 土佐三部作 「櫂」 「陽暉楼」 「鬼龍院花子の生涯」 2番目の作…

「ハルコぉ……小便はトイレでやれや」 少女のガチ放尿シーンは、今では撮ることは無理だろうな…… 今日6月30日が宮森…

ええじゃないかとは、幕末に全国各地で空から神社仏閣のお札が降って来る怪現象が発生し、「これは慶事の前触れだ」という噂が…

露口茂追悼2本目。 『赤い殺意』に満足できなかったので、U-NEXTでやはり初見の本作をみつけて鑑賞。 性懲りもなくま…

大阪の呉服屋の息子・仙吉（菅原文太）は博打で身を持ち崩し諸国を放浪。京都に流れ着き、賭場を仕切る組に拾われ、新選組と関…

加藤泰にしてはテンポがゆったりとした作品だった。時代背景の説明描写やスローモーションの使用なども意外で、プログラムピク…

日本にこの映画があって良かった！！ 世界へ誇れる 黒澤明が最後のチカラを残しておいてくれて、 全部出し切ったくらい…

仲代達矢さんの逝去（2025年11月8日）を知り、恥ずかしながら、まだ未見だった（黒澤映画の）1980年公開の主演作を…

確か高島忠夫の解説があったので初めて見たのはTVのゴールデン洋画劇場だったと思う。 こちらの美術館のある公園に毎年サー…

【タズシネマ】東京MX 森山未來が主役かあ、ってあれ？あれ時代が合わないぞと思たらさだまさしだって。そっくりだ。 ht…

2025/10/11視聴、U-NEXT 日本アカデミー賞作品賞受賞作鑑賞会。 原作未読。本作鑑賞後に、実際の事件（…

世界中の犯罪映画の中でも最高傑作の一つでしょう。以前井筒監督も見終わったあと座席から立てなくなったとテレビで言ってまし…

なんと！ 脚本倉本聰＆東映ヤクザ映画＆監督降旗康男 高倉健・田中邦衛・大滝秀治・小池朝雄・北大路欣也・山本麟一・…

1978年　”冬の華” 監督・降旗康男×脚本・倉本聰×主演・高倉健の1978年の作品。 この３名の名前が並んだだけで名…

盗賊と火付盗賊改の役人の生き様を描いた時代劇。 監督は五社英雄、原作は池波正太郎原作の時代小説。　 仲代達矢が主演、岩…

存在だけは知っていた五社英雄監督の映画版『雲霧仁左衛門』を観ました。 原作はあの池波正太郎（「鬼平犯科帳」「仕掛人／藤…

【演出】 本作は「加藤泰」監督が得意とする、独特の映像美と耽美的な表現が最大限に発揮した作品である。 昭和初期に見合っ…

探偵小説家と金持ちで美しい人妻の危険な関係を描いたミステリーサスペンスドラマ。　 あおい輝彦が主演、香山美子がヒロイン…

猫ちゃん達があまりに粗雑に扱われていてとても観てらんねぇのよ、スンスン スタントマンの叔父さんがとんでもない人なんよ…

@ シネ・ヌーヴォ　57 実質主役(&ナレーション)の人の声って身長2メートルくらいある人の声よね…G馬場とかバレー…

半盲目の津軽三味線奏者である高橋竹山の放浪の物語。 子供の頃に麻疹で半盲目となった為、母親が近所の三味線芸人の所に入門…

失明した乞食の青年・竹山（林隆三）が「津軽ボサマ」となり、三味線ひとつで東北と北海道を渡り歩いていく。津軽三味線奏者・…

中島貞夫×笠原和夫×菅原文太×成田三樹夫×美輪明宏×ダウンタウンブギウギバンドという混沌。 昭和30年代の銀座を舞台に…

東京は花の銀座を舞台に、生まれた場所は違うとも、骨は同じ銀座の地に埋めると、死ぬまで五分の付き合いを誓った「三政」こと…