#大島渚に関連する映画 38作品

「美学」「贖罪意識」「極限の中での楽しい思い出」という、3つの人物視点、観点での死生観が描かれていたと感じた。 難解で…

大島渚監督作品としてはそれまでの『愛のコリーダ』や、ATG製作の『絞死刑』といった怪作に比べると、研ぎ澄まされていない…

「オッペンハイマー」で、アインシュタインを演じていたのはトム•コンティ、イギリス出身の舞台俳優。 クリストファー•ノー…

日本兵と通訳の不思議な友情、陸軍大尉が外国人俘虜の不思議な魅力に取り憑かれる人間の奥底にある慕情。ジャワ島で捕虜を支配…

北野武監督、黒澤明監督に続いて、日本の巨匠の作品を…とチャレンジしたのが、マイリストに入れていた本作。 チャレンジし…

単純に、実際にセックスをしながら演技する。 セックスをしながらも、つまりは行為に没頭してはいけない。 それだけでも、映…

　『戦場のメリークリスマス』以来の大島渚作品 是枝裕和監督がフランスのテレビ局か何かのインタビューでこの映画が好きと…

見たで。 当たり屋をしながら全国を転々とする一家。虚構を心の支えにし宇宙から正義の使者が来る事を信じ親からの悲しき仕事…

【優しいサヨクのための嬉遊曲？】 大島渚らしく日本戦後史を「バカ共による芝居」として再構築した反・歴史映画。 下卑…

大島渚監督が冠婚葬祭という儀式を切り口に、家父長制が根強く残る地方の名門一族の忌まわしい歴史を通して、日本の戦後民主主…

痛々しい無軌道な愛。 ジャン=リュック・ゴダールに「真のヌーヴェルヴァーグだ。 私やトリュフォーよりも前にオオシマは…

1960年”青春残酷物語　監督.脚本 大島渚 食わず（観ず）嫌いの監督のひとりです。 好みじゃないとずっと避けてき…

大島渚監督作品への挑戦。 ビートたけし、松田龍平主演！ 多分25年ぶりくらいの再鑑賞。 『新撰組血風録』を元にした作…

日本を代表する映画監督であり、その大胆な表現手法で世界的にも評価されていた大島渚監督最後の作品。 「戦場のメリークリ…

夫殺しの完全犯罪に手を染めた夫人（吉行和子）と情夫（藤竜也）が、不可思議な怪異現象に見舞われてしまう。「愛のコリーダ」…

第31回カンヌ国際映画祭監督賞受賞作品。 これもずっと前から見たかった作品で、「愛のコリーダ」同様に日仏合作映画。 …

大島渚監督。阿部定事件がもとになっている。 最大の問題作と言われてますが、間違いなく名作です。 「リビドーは、加害に…

愛のコリーダ(修復版)観ました。 四六時中出し入れしてた。 お互い大事なとこが摩擦熱で滲みへん かったんかな…、 そん…

「夏の妹」 冒頭、ここは美しい海が見える沖縄の夏。返還された日本国。そこに父の愛人と娘が船から降り立つ。兄を求め捜索…

返還の年に沖縄を舞台に制作された大島渚監督作品 昨年亡くなったりりィと栗田ひろみ、大島監督らしく新人二人を主役に抜擢…

【猥歌】 大島渚の映画は時に政治的アジテーションがうるさく理屈っぽい作風が少し苦手なのだが、本作は別格と言っていい。…

60年安保の時代、世の勢力的な若者たちがベトナム戦争反対を叫ぶ中、それらの運動にも目もくれず、ただ、ありあまる精力を持…

言ってみれば『地球に落ちてきた男』白人デヴィッド•ボウイが、ジャワの日本軍捕虜収容所に落ちてきた(笑)エピソードを挟ん…

大島渚は、「愛のコリーダ」以降の「愛の亡霊」と「戦メリ」が特に有名だ。と同時に、本職よりコメンテーターや怒るオジサンと…

大島渚による「ルイス・ブニュエルごっこ」といった映画で主演はシャーロット・ランプリング。脚本はジャン＝クロード・カリエ…

大島渚作品のレビューは、難しくて、なかなか上手く書けないので、過去に他のサイトで上げた、オイラの若かりし頃のレビュー(…

大島渚監督が描いた60年代安保闘争の学生たち。公開4日で打ち切りになった問題作。 正直、学生たちが話している内容、意…

【簡単なあらすじ】 学生闘争をきっかけに結ばれた一組の男女、その結婚式の夜に現れた闖入者の告発によって、参列者の暗部が…

前の緊急事態宣言ん時は若松孝二デビューしたからな、今度は大島渚デビューしてみたよ！ 戦後のスラム街と化した釜ヶ崎で日…

渚オススメということで見てみやした！ 前半は、たくさん出てくる人物とか、彼らのやってることとか、彼らが暮らしてる環境と…

農村。 村長の息子と関係を持つシノ。 その現場を目撃したシノに好意を寄せている英助。 シノと村長の息子が心中しようと…

信州の農村で教鞭を執っている女性教諭が、都会で発生している連続婦女殺人事件の犯人が、自分の夫であることを察知する。武田…

😭うおおおお〜っ…これは凄い！！！ 当時の新宿の無秩序でカオスな様相をやりたい放題な映像感覚で綴った犯罪劇✖️青春群…

【配役】 * 岡ノ上鳥男 と名のる青年 - 横尾忠則 * 鈴木ウメ子 と呼ばれる女 - 横山リエ * 紀伊國屋書店…

自分が人生で一番最初に聞いた曲が帰ってきたヨッパライだった。そして、大好きで何回も何回も年を重ねる毎に聴いている。 そ…

オラは死んじまっただ〜オラは死んじまっただ〜オラは死んじまっただ〜天国へ行っただ〜♪ 当時大ヒットした歌。歌っていた…

【ぼくは正しい犯罪者になるべきだった】 大島渚のデビュー作。この頃からペシミスティックで不条理なムードが強く押し出さ…

大島渚の長編デビュー作ともいわれている作品です。 靴磨きで病気がちの母、知的障害児の妹と3人で暮らす中学3年生の少…

【アングラ小芝居】 大島渚。いわゆるアート系映画にかぶれてた頃は好きだったが、今観ると時代錯誤的でダサい表現も多い。…

「東京战争戦後秘話」 冒頭、一九六九年秋。一人の男が独り言を言っている。カメラを警察に没収、追う。全共闘運動、七〇年…

片思いの娘（加賀まり子）を庇護するべく犯罪行為に手を染めた青年（中村賀津雄）が、失恋の痛手と捜査の手に慄きながら、悦楽…

サラリーマンの脇坂(中村嘉葎雄)がかつて家庭教師をしていたころの教え子である匠子(加賀まりこ)を密かに愛し続けていたこ…

ポッドキャストの課題作品。 大島渚監督の作品の中であまり取り沙汰されることがない作品、という印象。 1967年当時の…

面白いか面白くないかと言えば、まったく面白くはない。 この映画の唯一の特徴は、ヒロイン、というか、紅一点の役柄である、…

娯楽の東映時代劇と思えば、肩すかしくらう。 けれど大島渚作品ということでは裏切らない。 ぶっちゃけエンタメ低いというこ…

大島渚特集でこの作品組まれないのは、東映がフィルムを貸さないからだろうか。DVDレンタルできたのでやっと観る。なんせ大…

大島渚監督のデビュー作。 松竹の新人俳優の「よろしくです」的なプロモ。 のちに世間に物申すみたいな過激な作品を連発する…

大島渚の処女作の短編。6分。 松竹新人紹介のフィルムである。大島の演出は新人らしく溌剌として、意外にも洒落ている。十朱…

館内スクリーンの予告以外の前情報なしで鑑賞。 とにかく絵が綺麗で、これだけでもスクリーンで観る価値あったなぁ〜という…

謎の爆発事故によって根本的に在り方が変わってしまった田舎の町を舞台に繰り広げられる、ファンタジックな恋愛青春アニメ。と…

2016年、第69回のカンヌ映画祭のパルムドール。 評点が高めだからちょっと前から気になっててやっと辿り着く。今年は…

40年近く大工として真面目に働いて税金を納めてきたけれど、心臓疾患のせいで医者から仕事を止められてしまったダニエル。 …

忘れるな 🚪ジミーTムラカミ監督作 🚪イギリスに核爆弾が落ちたら ➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖ 核の恐ろしさと戦勝国の楽…

登場人物は、老夫婦二人だけ。 純朴に政府を信じている二人。 第二次世界大戦の思い出話や、日常生活の何気ない話をして、…

魔女は魔女でも宅急便の方は好きなんですがこちらの作品は…何かよく分からない😅 【ミッドサマー】や 【ヘレディタリー】が…

ティルダ・スウィントンお目当て🤍𓈒𓏸 『サスペリア』(1977年)ダリオ・アルジェント監督のリメイク版…監督はルカ…

新進気鋭の映画監督・若松孝二（井浦新）に師事している女性（門脇麦）が、助監督として撮影隊に参加しながら、自身の進むべき…

69〜72年の若松プロで映画制作に情熱傾けた映画青年たちの実録青春群像劇。タイトルのイメージでアナーキーな映画野郎共が…

「君は君のしたいことをすればいいのよ。君にふさわしいと思うことを。」 みうらじゅんの漫画を映画化し、田口トモロヲが監…

＜あらすじ＞ バンドブームの最中、1stシングル「悪魔とドライブ」がヒットして順調なメジャーデビューを遂げた"SPEE…

色々と感慨深い映画。1995年の日本。1995年の東京。僕は当時17歳。 当時のカッコいいものが、自分の美的感覚を大き…

眠かったな。自分に酔った人のポエムを読み聞かされてるみたいな。 失踪した風俗嬢の中谷美紀を追う。 関係者へのインタビ…

創作活動が停滞している若い歌人（萩原健一）が、娼婦に落ちた愛妻（樋口可南子）の代替となる女たちを誑し込んでいく。大正歌…

「不逞鮮人や主義者が放火して女の鮮人は井戸に毒を投げ込んでだよ」 「おい貴様、住職、氏名、職業を言ってみろよ！」 「考…

なんやかんや好きだなぁ、園子温映画 素人のみを集めた映画のオーディションをする、という内容で、役者も新人ばかり 思想…

"俺たちは〜。エキストラなんだろ。何も考える必要がなくていいの。そういう難しいことは、主人公が考える。エキストラは関係…

大島渚監督による死刑制度についてのシュールなブラックコメディ。死刑囚が息を吹き返してしまう異例の事態に対して、法に則っ…

この頃の大島渚の演出は、かなり理屈っぽく青臭い嫌いもあるのだが、その点に目を瞑れば超一級の不条理劇として強烈なインパク…

同時上映のほか2本の内、1時間半寝た後でメインディッシュに臨む。 96年の作品となっているが、撮り溜めた映像が完成に…

「レベル5」 冒頭、ローラと言うフランス人女性が語る沖縄戦争。大島渚の思想、猫、手、コンピューター、集団自決、日本軍…

「ユンボギの日記」 本作は大島渚の創造社作品で、フィルムドキュメントの短編であり、この度「少年」のDVDの特典映像と…

小松方正テクノ。 韓国で撮ってきたスチール写真に、極貧の韓国少年の悲痛な日記の内容が懐かしいアニメ調のナレで語られる…