ある静かな田舎の駅に、旅芝居の市川喜八一座を乗せた列車が到着した。四年ぶりのこの町は喜八にとってちょっと意味ありの町だった・・・。
さぁ、3度目のこの企画、コンパクトにいってみよう。 《クラシック映画観ようぜ》Part.Ⅲ、Vol.1。 『浮草物語…
>>続きを読む夫の急死後、女手ひとつで2人の息子を育てあげた千恵子。だが長男の貞夫は大学本科への入学手続きの際、千恵子が本当の母ではないことを知ってしまう。やがて千恵子が弟にばかり打ち解けていると感じた…
>>続きを読む父親を失ったブルジョワ一家で、残された妻と未婚の末娘が、結婚している息子や娘たちの家庭に次々に世話になるが、どこでも厄介者扱いされ、仕方なく二人は古ぼけた別荘に住むことになるのだが・・・
大黒柱のお父ちゃんが亡くなって、文字通り柱が抜けたみたいに家族がガタガタと崩れ始めるというお話。お父ちゃんの家を売らな…
>>続きを読む【相変わらずの等ちゃん】 ある時、先祖伝来の古文を見つけた初等(はじめ ひとし)。その古文書には、先祖がホラ吹きであ…
>>続きを読む妻が今年度町会の役員をやってるため、昨日は町会の日帰りバス旅行に家族で参加。コドモらも大勢来てバスの中はワアワアギャア…
>>続きを読む小津安二郎監督のナンセンス喜劇。 ギャグマンはヂェームス槇(小津安二郎) 撮影・編集は茂原英雄。 撮影補助は厚田雄治。…
>>続きを読む若き高峰三枝子の美しさに終始見惚れる映画。彼女の見事な三日月眉に何の淀みもなく弧を連ねる鼻梁に、ブランクーシ「眠れるミ…
>>続きを読む田宮虎彦の原作を家城巳代治監督で映画化。撮影は宮島義勇。軍国主義によって歪められた軍人が、女中を手込めにして身篭らせ、彼女を後妻として迎え入れ…。
◎日本軍国主義の深層 残虐なpaternalismの末路 俳優三國連太郎を語る上では欠かせない一本であるようだが初見…
>>続きを読む