#Leoned'Oroに関連する映画 25作品

社会に蔓延する格差。縮小する一方の福祉。横行する弱者への暴力。虐げられた者たちの行き所ない憤懣はもう爆発寸前。「俺の人…

狂気だけどなぜか魅了されるピエロ コメディアンを夢見るアーサーフレッグは、 母親と二人で暮らしており、 大道芸やピエ…

アラスター・グレイの同名ゴシック小説を基に、胎児の脳を移植され死からよみがえった女性が、まだ見ぬ世界を知っていく冒険の…

ヨルゴスランティモス監督作品。 ランティモス監督らしい、凝った映像や画角。シュールなストーリー展開。独特の世界観、セ…

アカデミー賞とった！というのも地方ではあまり動員に関係ないのかわりと早めに上映が終わってしまうようで、滑り込んで鑑賞。…

『切なくとも美しいデルトロ節』 観る人は選びます。 全く合わない人もいるでしょう。 しかし、私は大好きだった。 これ…

テーマは尊厳死で、考えさせられる作品。ティルダとムーアなので、一瞬で引き込まれました。どちらの立場でも自分ならどうする…

昨年のヴェネツィア国際映画祭を制した作品であると同時に、アルモドバル初の長編英語作品。 自身にとっても、アルモドバル作…

年金を貰っているので、ある程度の年齢だと思うけれど車上生活を送る女性を通じて描かれる人間ドラマ。…と言ってもほぼ劇的な…

なかなかにリアリティたっぷりな作品。わたしは車上生活とかは正直無理だし、定職も家もないっていう意味での不安定さはきっと…

黒澤明監督の作品を初めて観ました。 戦後僅か5年で、アカデミー賞国際長編映画賞を受賞してるんですね。 羅生門で雨…

言わずと知れた黒澤明の名作。 あるお侍様が殺された。 捕まったのは悪名高き賊の多襄丸。 現場を目撃していた何人かのそ…

諦念感漂う、ベテラン刑事・西の動向を、詩的な映像で綴った、寂しげで不思議なバイオレンス映画。 ヤクザ達とのトラブルで、…

ビートたけし扮する元刑事が、 妻に不自由をさせないようにとヤクザが経営する金融屋から金を借り、余命幾場もない妻との思い…

1970年代のメキシコシティのコロニア・ローマ。住み込みの家政婦をしているクレアは、勤め先の家族の複雑な事情を見つめな…

クライマックスのシーン、絵を撮るためとはいえ、万が一何かあったらとものすごくドキドキしました。『ディスクレイマー』のシ…

ルネ・クレマン監督が、愛らしい少女の姿に反戦の思いをこめた叙情溢れる名作。 原作はフランソワ・ボワイエの同名小説。 ベ…

｢禁じられた遊び｣って｢墓地を掘り返して骸骨でおままごとする遊び｣だとしばらく思い込んでいた。 そういうことだったのね…

エリック・ロメール監督、喜劇と格言シリーズ5作目。 格言は「心という心の燃える時よ 来い」 情緒不安定で、ネガティ…

おフランス映画ざんすシェ〜ッ！！🇫🇷 …といった、全編エスプリの効いた会話と女性ならではの心もようを繊細に綴った名匠…

悲しみに明け暮れるジュリエット・ビノシュ。相変わらずお綺麗ですね。彼女を初めて見たのは『汚れた血』（'86）。大人なの…

作曲家の夫と幼い娘を交通事故で亡くし、心身共に重傷を負ったジュリーは退院後、郊外の家と共に夫の遺した未完の楽譜も処分す…

「やめろと言う権利があるのは、ファンだけだ」 身体を壊したプロレスラーの話。 悲壮な「ロッキーザファイナル」を想像し…

レスラーとアクター 2008年　アメリカ作品 プロレス。小学生の頃、友達とプロレスごっこをしたり、キン肉マンのフィ…

自由への渇望とやがてくる不自由の絶望 少女がひとり、誰に知られる事もなく死んでいる。一体誰なのか、何を想い、何をして…

アニエス・ヴァルダ監督…4作品目 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 パリ、カルナ…

【静謐の世界にて静寂に奇跡が起こる】 “革新者爆誕！！！” “主は与え、主は奪う。” “僕らの生命が始まる。” “わ…

カール・テオドア・ドライヤー監督の映画史に残る名作です。 その昔、岩波ホールで鑑賞して"観た"という記憶だけ残っている…

記録用 ロイ・アンダーソン監督作品。 「人間について」の三部作の3作目。 人間についてということだけありどこか神の視…

この笑いは唯一無二 　ロイ・アンダーソン監督による「リビング・トリロジー」最終章。『散歩する惑星』は、あまりにもシ…

「こうする他に道はなかった」 「これが人間の世界です」 「諦めねば」 「それは違う」 「人間が作ったのだ」 「こうい…

「アルジェの戦い」 1954年から1962年におけるアルジェリア国内で発生したフランスに対する抵抗を描いた作品。全編…

張芸謀(チャン・イーモウ)監督が「秋菊の物語」に続いて2度目の金獅子賞を受賞した感動作。 原作は施祥生(シー・シアンシ…

　ヴｴネチア国際映画祭で金獅子賞受賞されてます。チャン・イーモウ監督特有のリアルさがあり出演者も実名実在の人を使ってい…

　　　「全ての始まりで終わりよ」 キム・ギドク監督が描く母と子の衝撃サスペンス 舞台は町工場がひしめき合う清渓川と…

これはスリラー枠かな、ずっと観たくて。 韓国映画の極みみたいなモノが観れる、観れた。 《ホラー！スリラー！パニック！…

「あなたと共に暮らすのは死よりも辛い。二つの棺桶のようだ……」 ロブ=グリエの作と思われる詩句の朗読を背景に舐めるよ…

このうえない現実逃避。 究極のSFであり、ホラー。 同時代のルイス・ブニュエル作品に通ずるものや、またそれ以上に『エ…

ロバート・アルトマンが描く群像劇。人生ってホントめんどくさい。人生に伏線回収なんてないし、“あれっ、あのことどうなって…

総勢22名で織り成す、ロサンゼルス大群像劇！ 『マグノリア』を観た際、本作が元ネタとなった作品の1つであると知り、観て…

なんとも不親切というか謎多き作品だ。 12年ぶりに帰ってきた父親がその間どこで何をしていたのか、父親が何度も電話をする…

◆あらすじ◆ アンドレイとイワンの兄弟は母とともに暮らしており、父の顔は写真でしか知らなかった。そんなある日、父が12…

這いつくばる屈強な裸の男たち 自身が唯一の財産 仕事は解体ただひたすら解体 ハンマーを振う 男は16年前にいなくなっ…

記録用 ジャ・ジャンクー監督作品。 主人公は妻を探す男。 別の夫を探す妻。 二人は長江流域の奉節に流れ付き、とどまり…

台湾ニューシネマ後期に現れた鬼才、ツァイ・ミンリャンの監督二作目の作品。 台北の高級マンションの一室を舞台に、交わって…

⁈何じゃこれ⁈もうシャオカンにはついていけない…😑台詞はほぼなくて、でも観続ける、そこは面白いです。 という事で、今年…

「沈黙を破った男」を観たら急に観たくなった　 無法松が笑える 松やんを大好きな人たちがまた良い 郵便屋のおいっちにぃ…

稲垣浩監督が2度の検閲に見舞われた無念の同名作品(43)を三船敏郎主演でセルフリメイクし、ヴェネツィアで金獅子賞を受賞…

ソ連、タルコフスキー監督の長編第1作。 第二次世界大戦中、戦争で家族を殺された少年がスパイとなってドイツに潜入する話…

デビュー作にして、こうような特異な戦争映画にして、大傑作を撮ってしまう才能にひたすら驚愕させられる。 タルコフスキー…