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ボスニア紛争末期の1995年7月11日、ボスニア東部の町スレブレニツァがセルビア人勢力の侵攻によって陥落。避難場所を求める2万人の市民が、町の外れにある国連施設に殺到した。国連保護軍の通訳…
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たった30年ほど前の遠国のジェノサイド。 国連で通訳として働く実在の男性職員と、息子や夫など男家族を虐殺された女性たち…
2025年58本目 無力な国連 『サラエボの花』でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したヤスミラ・ジュバニッチ監督が、ボス…
ロサンゼルスを拠点に活動する、メキシコの著名なジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者のシルベリオは、権威ある国際的な賞の受賞が決まったことで母国への帰郷を迫られ、メキシコへと旅立つ。ま…
メキシコ映画。 アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督(『バベル』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)…
世の中で評価されている作品と、その作家とのバックグラウンドは必ずしも一致しない。そのジレンマを悪夢的に描き出した悲喜劇…
敏腕編集者のアラン(ギョーム・カネ)は電子書籍ブームが押し寄せる中、なんとか時代に順応しようと努力していた。そんな中、作家で友人のレオナール(ヴァンサン・マケーニュ)から、不倫をテーマにし…
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オリビエ・アサイヤス監督が、冬のパリを舞台に2組の夫婦の間で生じた不倫愛の行方を綴った大人の恋愛ドラマ。 原題:Dou…
素晴らしきキャスト陣を持ってしても会話が右から左へ… 言ってることは全て理解できるし、大好きな会話劇でずっと話してるの…
1960年代、イタリア・ポー川南部の街ピアチェンツァに住む詩人で劇作家、蟻の生態研究者でもあるアルド(ルイジ・ロ・カーショ)は、教え子の若者エットレ(レオナルド・マルテーゼ)と恋に落ち、ロ…
良かった! と、言うより… 観た意味が私にはあった! 監督が描く事物についての 素養も知識もないことに 気付かされ、…
詩人/劇作家で🐜蟻の生態学者👨🏻🦱アルド・ブライバンティの伝記(詳細後述)。哲学者でもあるため台詞が詩だったり会話が…
1962年6月1日、ウクライナ国境近くのソ連南西部【ノボチェルカッスク】の機関車工場でストライキが勃発した。「雪どけ」とも称されたフルシチョフが目指した豊かな共産主義統治にも陰りが見え始め…
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◆あらすじ◆ 1961年、フルシチョフ政権下のソ連でリューダは共産党市政委員会のメンバーとして父と娘とともに暮らし、共…
ロシア映画で史実に基づく物語、しかもモノクロとなれば、かなりドキュメンタリータッチの作品を想像しましたが、映像も演出…
1913年、オーストリア=ハンガリー帝国が栄華を極めた時代。イリスは、ヨーロッパの中心、ブダペストのレイター帽子店で働くことを夢見てやってくる。そこは、彼女が2歳の時に亡くなった両親が遺し…
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【第75回ヴェネツィア映画祭 国際映画批評家連盟賞】 『サウルの息子』ネメシュ・ラースロー監督作品。ヴェネツィア映画祭…
ラースロー監督が描きたいこと この映画を撮ったのは、「サウルの息子」を撮ったネメシュ・ラースロー監督。あの作品の作…
『国境の夜想曲』は3年以上の歳月をかけて、イラク、クルディスタン、シリア、レバノンの国境地帯で撮影された。この地域は2001年の9.11米同時多発テロ、2010年のアラブの春に端を発し、直…
◆概要◆ イラク、クルディスタン、シリア、レバノンの国境地帯を撮影したドキュメンタリーとなっており、侵略や圧政、テロリ…
ジャンフランコ・ロージ監督が、3年以上の歳月をかけ、イラク、クルディスタン、シリア、レバノンの国境地帯を撮影したドキュ…
1883年、イギリス。最愛の父カールを失ったエリノア・マルクスは劇作家、社会主義者のエドワード・エイヴリングと出会い恋に落ちるが、不実なエイヴリングへの献身的な愛は、次第に彼女の心を蝕んで…
【第77回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】 『キアラ』スザンナ・ニッキャレッリ監督作品。ヴェネツィア映画…
マルクスの娘について何も知らなかった。 19世紀後半。労働者の、女性の、生き方について闘ってくれた人だった。 ロモーラ…
クリミア侵攻が始まった2014年。従軍医師のセルヒーは、東部戦線で人民共和国軍の捕虜となり、悪夢のような非人道的行為を経験。やがて首都キーウに帰還したセルヒーが、失われた日常を取り戻そうと…
2014年のウクライナ。外科医のセルヒーは、検問所でロシア軍から襲撃を受け、捕虜にされてしまう。暴行や拷問など壮絶な目…
「アトランティス」からつづけて観ました。そこから時間軸では11年遡った2014年に設定され、ドネツク人民共和国(DP…
引退間際の民政官が治める静かな辺境の町に、蛮族の活動と治安状況を調査するため、秘密警察のトップ・ジョル大佐がやってくる。大佐は蛮族とされた現地人に拷問のような過酷な尋問を行い、民政官は足を…
背景が架空の街なので説明しづらいなあ。 街は砂漠のど真ん中にあり、高い城壁・門で守られているんだけど、そこで平和に暮…
怨嗟の萌芽を見せてくれる寓話的映画 架空の帝国が治める事件もなく平和だった辺境の町に、監視官ジョニーデップがやってき…
19世紀半ばのアメリカ北東部。農家の妻であるアビゲイルは、娘を病で失った深い悲しみに暮れながら寡黙な夫ダイアーの要求に応えようと気を配っていた。新しい隣人としてアビゲイルの前に現れたタリー…
内容的には僕の好きな感じではなかったものの、キャサリン・ウォーターストンの表現力の高さに魅入ってしまう作品でした🥺✨…
[驚きと喜び、或いは不在と消失についての物語] 2020年のヴェネツィア映画祭コンペに選出されたモナ・ファストヴォル…
フドイナザーロフ監督の作品 『少年、機関車に乗る』は爆睡してしまったのでこちらでリベンジ。 こっちのが好きです…
タジキスタンの内戦下、人びとは宙ぶらりん。あちらに行こうとしても、流れ弾に当たるかもしれない。故郷を捨てられない、かと…
【手から手へと渡るクラフト】 オタール・イオセリアーニ監督がパリに拠点を移して初めて手掛けたオールパリロケの1985…
オタール・イオセリアーニ監督による、パリの街を舞台に様々な登場人物が絡み合う群像劇。ヴェネチア国際映画祭: 審査員特別…
1940 年 10 月、イタリア海軍潜水艦コマンダンテ・カッペリーニは、イギリス軍への物資供給を断つために地中海からジブラルタル海峡を抜けて大西洋に向かっていた。その作戦行動中、船籍不明の…
冒頭のウクライナ人の艦長に救われたロシア人の記述はやはりロシアのウクライナ侵攻に反するための記述なんでしょうね。 イタ…
2025年3本目 誇り高き海の男たち ◆あらすじ 第二次世界大戦下の1940年、サルヴァトーレ・トーダロ艦長をはじ…
【追記】2022.3.22 妻役のチュルパン・ハマートヴァはロシアから亡命。 ……………………………… 希望…
["先生、これも運命ですよ"] 99点(OoC) 実は6年くらい前に鑑賞していたのだが、ゲルマン・ジュニアの作品をい…
ヒューマントラスト渋谷「ジャック・リヴェット傑作選」で見ました😊 ジーン・バーキンを愛でるための映画😻 フランスでは家…
【演じていたら現実と幻想の線引きが出来なくなった人々】【ジャック・リベット傑作選2024】 ■あらすじ フランスの名匠…
メキシコのミシェル・フランコ監督作。 ロンドンからアカプルコに休暇に来ているニール・ベネット(ティム・ロス)と、妹のア…
[メキシコ、ただ太陽が眩しかったから…] 80点 傑作。2021年ヴェネツィア映画祭コンペ部門出品作品。メキシコはア…
["この映画では動物に危害を加えていません"は流石に嘘] 80点 "1001の映画"に掲載されている中でもSSS級鑑…
【これがホンモノのポケモンバトルだ!】 新文芸坐でクレール・ドゥニ特集が組まれてました。今回なんと『死んだってへっちゃ…
ジョージアでは、妊娠12週までの処置であれば堕胎手術は本来合法ではあるものの、社会的、あるいは政治的な圧力によって、それが実質的に違法状態になっているという。そんな保守的な社会において、多…
[ジョージア、四月は絶望の季節] 80点 傑作。2024年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。デア・クルムベガスヴ…
【第25回東京フィルメックス コンペティション部門出品】 『BEGINING ビギニング』デア・クルムベガスヴィリ監督…
製作総指揮として「ROMA」や「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロンの名前があったので、ずっと気になっていた作…
[インド古典音楽は永遠の探索だ] 70点 『裁き』の衝撃から6年経ち、チャイタニヤ・タームハネーが戻ってきた。遂にズ…
【第80回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】 『ハングリー・ハーツ』サヴェリオ・コスタンツォ監督作品。ヴェ…
[中途半端に現代的で熱と勢いのないイタリア版"バビロン"] 30点 2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。…
【第80回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】 『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』ステファノ・ソッリマ監…
[主人公に危機感がなさすぎでは] 40点 2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ステファノ・ソッリマ長編五…
[パレスチナ、滑稽な日常風景] 70点 本作品はイツハク・ラビン暗殺とベンヤミン・ネタニヤフ当選直後の、イスラエルと…
ニューヨークから故郷のナザレに久しぶりに帰国したエリア・スレイマン監督を自身が演じ、彼の視点から(当時の)イスラエルに…
【第60回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】 『ジャネット』『ジャンヌ』ブリュノ・デュモン監督作品。ヴェネ…
[] 80点 2003年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ブリュノ・デュモン長編三作目。ロサンゼルスから南カリフ…
【第81回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】 『アッテンバーグ』アティナ・ラシェル・ツァンガリ監督作品。ヴ…
『アッテンバーグ』のアティナ・ラシェル・ツァンガリ監督作。 中世スコットランドの閉鎖的な小さな村・共同体が外部の力によ…
1970年代。ローマの高級アパートで、関係の冷めた夫フェリーチェと3人の子供と暮らすクララ(ペネロペ・クルス ※すぐに…
[] 80点 2022年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。エマヌエーレ・クリアレーゼ長編五作目。1970年代イタ…
メキシコ北部。祖母と暮らすメキシコ・シティから父の遺骨を受け取りに来た少年ハツィンは、その帰り道でバスの窓から、父と瓜二つの男・マリオを目撃する。マリオは父であることを否定するが、何度も押…
映画『箱』 @東京国際映画祭 アメリカ・メキシコ メキシコの荒野の町が舞台。 父の遺骨の入った箱を引き取りに来た少年…
TIFF東京国際映画祭2021 ずっと離れて暮らしていた父の遺骨を引き取りに行く少年から映画は始まりました。 遺骨の…
広い牧場を持ち、詩人でもある男が妻の不貞に理性を示そうとするが…。美しい自然のなか、本能と知性のせめぎ合いが大スケールで描かれ男女関係の複雑さが露呈する。主演は監督本人。ベネチア映画祭コン…
【女々しくて】 1%ぐらいの人にしか刺さらないメキシコの鬼才カルロス・レイガダス『闇のあとの光 』以来6年ぶりの新作が…
これこそオーマイガー。 まじで3時間集中力なくて さようならって感じだった.... 後不倫の話だしな.... めちゃく…
[異なる時代のユートピアを探し求める者たち] 60点 1983年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。アラン・レネ長…
オープニングクレジットに「エンキ・ビラル」の名前があって「えっ?エンキ・ビラル?」なんて思いつつ観ていたら本当にエンキ…
高級住宅街と呼ぶにはあまりにも味気なく見分けがつかない戸建がずらりと並ぶ区画を、折り畳みベッドを肩に下げて次から次へと…
[最後の雪はやがて] 70点 2021年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ウクライナ出身の男ゼーニャはポーランド…
監督の実体験を基にしつつ、想像の要素も巧みに盛り込んで普遍的な物語に昇華させたクラウディオ・ノーチェ監督(『アイス・フォレスト』)の長編第3作。ローマ、1976年。10歳のヴァレリオは、警…
1976 年に極左のテロリスト グループNuclei Armati Proletariによって警察副長官のアルフォンソ…
["鉛の時代"を生きた少年の成長譚] 40点 2019年のカンヌ映画祭に出品されたマルコ・ベロッキオ『シチリアーノ …
家族でのピクニックのビデオ映像をじっくりと見ている若い父親。すぐに彼の幼い娘が行方不明になっているということが分かる。このビデオは、若い両親が持っている娘の最新の映像のようだ。程なくして、…
[家のカーテンは絶対に閉めよう] 70点 2024年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ヨー・シュウホァ長編二作目…
【第25回東京フィルメックス コンペティション部門出品】 『幻土』ヨー・シュウホァ監督の新作。ヴェネツィア映画祭コンペ…
[レフ・トルストイの夕食を作ったのは誰か?] 50点 2022年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。フレデリック・…
【第81回ヴェネツィア映画祭 マルチェロ・マストロヤンニ賞】 『テディ』ブケルマ兄弟監督作品。ヴェネツィア映画祭コンペ…
[フランス、初恋の呪縛の年代記] 70点 2024年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ブケルマ兄弟長編三作目。ニ…
[モニカの帰郷と静かな和解] 60点 アンドレア・パラオロ長編三作目。主人公モニカは美しい女性で、常に性的な目線に晒…
【第79回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】 『ともしび』でシャーロット・ランプリングに女優賞をもたらした…
[エゴヤン流家族ドラマはウサギの迷宮へ] 0点 カスみたいな映画。長らくカンヌ御用達監督として作品を送り込み続けてい…
TIFF6本目 @ Scotiabank Theatre ②、ど真ん中 15:00〜 Regular Screenin…