同時上映の「独立プロ特集」のガイド的役割も果たす1本。 題名の通り山本薩夫と今井正を軸に、戦後誕生した独立プロダクシ…
>>続きを読むラピュタ阿佐ヶ谷の三國連太郎特集にて。足尾銅山鉱毒事件に生涯を捧げた田中正造の物語。1974年と言えばそこまで古い映画…
>>続きを読む【まとまりに欠ける失敗作】 川端康成の有名な短篇小説の映画化。この作品は今まで何度か映画化されていますけれども、吉村…
>>続きを読む山岡久乃さん。私が物心ついた時からお母さん役で、お亡くなりになるまでもお母さん。そしてこの作品は、私が生まれる前に公開…
>>続きを読む山崎豊子原作×吉村公三郎監督作品。大阪船場のいとはん育ち・大庭式子は、神戸で小さな洋裁教室を営んでいた。布地問屋の息子…
>>続きを読む水木洋子のオリジナル脚本を吉村公三郎が監督したホーム・コメディ。 撮影は宮川一夫。 英題:Marriageable A…
>>続きを読む岡田茉莉子は、男に振り回されてうじうじと悩む女たちの中で、ハキハキとしゃべり、人に指示している姿がよく似合う。サバサバ…
>>続きを読むめちゃヴィスコンティ。森雅之に貴族はシンクロ率120%すぎてあかん笑 二・二六を題材としているが吉村ならでは豪華絢爛…
>>続きを読む日本舞踊の師範へと上り詰めた、ひとりの女の半生。その栄枯盛衰を、したたかな女同士のバトルを通じて、因果応報的に描いた、…
>>続きを読む「上野に着くのは朝6時だから皆ぐっすり眠るように!」って、そんな列車の90度の椅子でどうやってぐっすり眠れようか 金…
>>続きを読む井原西鶴の原作を溝口健二が脚色し、クランクイン時は溝口自身がメガホンを取ったが途中で急死。以降、吉村公三郎が監督を務め…
>>続きを読む新兼×吉村公三郎コンビで松竹。池野成の音楽オープニングからちょっと重たくてぞくぞくさせる。身寄りのない未亡人嫁の津島恵…
>>続きを読む男四十八歳。 今ならまだまだ働き盛りだが、当時は一線を退いてのんびり隠居も視野に入れようという年齢(だったらしい)。 …
>>続きを読む独立映画、モノクロ、オムニバス3作 出演者 「花売り娘」 乙羽信子、殿山泰司 「飛び込んだ花嫁」 香川京子、内藤武敏…
>>続きを読む【「男装の麗人」が美しくない】 1954年のモノクロ映画。 第一次上海事変時の上海が舞台。清王朝の王女として王朝の…
>>続きを読む【昔の日本は興味深いが】 田宮虎彦の原作は読んでいませんが、ネット上の情報から判断するに、映画は原作とはかなり異なっ…
>>続きを読む【独身中年男がモテた時代?】 1953年のモノクロ邦画。 舞台は鎌倉。中年にさしかかっている三谷(森雅之)は、茶会…
>>続きを読む◎総集編的で散漫な作劇 終盤の滝沢の演技は圧巻 1953年 近代映画協会&劇団民藝 新東宝配給 モノクロ 142分 …
>>続きを読む乙羽さんのぴょんぴょんは最高。水戸さん乙羽さんが電車の中でアイスクリームを食べながら、戦争未亡人であることをあっけらか…
>>続きを読む