#アカデミー作品賞年代順レビューに関連する映画 96作品 - 2ページ目

【これは世界映画史を仰天させる事件である】 僕は高校生時代に予告編をYouTubeで見て凄く衝撃を受けてしまい🫢、何…

どうしても紫禁城が見たくなり、北京へ行った。太和殿から一望する広場に500人もの家臣がかしずく様がフラッシュバックし、…

「俺たちはこの戦争に負けると思う。俺たちの国は横暴すぎたよ。そろそろバチが当たる頃だ」 これが監督の本音なんだろうな…

公開当時を振り返ると、それまでの“ベトナム戦争モノ”と比べるとちょっと違う感じの作品が登場してきた印象です。例えば『デ…

生まれて初めて観たミュージカルがロバート・ワイズ監督の本作だった気がする。以来「ミュージカルとは突然歌ったり踊ったりす…

ブロードウェイ・ミュージカルの映画化。シェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」を現代のニューヨークに置き換え、民族…

上司の浮気のために自分のアパートを貸すサラリーマンを描いたロマンスドラマ。 ビリー・ワイルダーが監督と脚本を務め、ジャ…

今でも充分通じるお洒落さがある。ジャック・レモンのサラリーマンの悲哀、恋するもどかしさ、自分を曲げちゃいけない瞬間等、…

実の娘に縁を断たれた初老のトレーナーと、苛酷な境遇の女性ボクサーの間に生まれた絆を描くヒューマン・ドラマ。 実娘に何…

クリント・イーストウッド監督・共同製作・音楽・主演によるヒューマン・ドラマ。 共演はヒラリー・スワンクで、助演はモーガ…

ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマン主演で、数々の名ゼリフ、名場面、名曲で知られる、ヴィシー政権下のカサブラ…

クールで何ならキザな名台詞のオンパレードですごかった。 「そんなに昔のこと覚えてないね」「そんな先のことは分からない」…

【ウディ・アレンの原点にして頂点】 1978年にアカデミー作品賞を含む4部門を受賞した、映画界の異端児ウディ・アレン…

偏屈なコメディアンのアルビー（ウディ・アレン）は、奔放な女性アニー・ホール（ダイアン・キートン）と付き合っていたが、性…

声が出ない…。 “子育てを街に委ねるなら、虐待も街ぐるみだ” 何より怖いのがあのよそ者の局長が小さなコラム記事の内…

信仰がもたらす闇を暴き出す。 アメリカにある新聞社スポットライト社は、次の記事のネタとして、あるカトリック神父による…

初公開時、劇場での鑑賞中、周りを気にせず咽び泣き、隣席のカップルを呆れさせた程の忘れられない一本のはずなのに、先日のB…

Braveheart：メル・ギブソン監督、製作、主演、ランダル・ウォレス脚本、ソフィー・マルソー、パトリック・マクグー…

年を取ってからの２人の友情にグッときた 1950年代のアメリカ南部、裕福な女性にふとしたことで雇われた黒人の運転手と…

アカデミー賞で作品賞など４部門に輝いた、ヒューマンドラマ 年老いたユダヤ人女性をジェシカ・タンディ その運転手である黒…

アメリカン・ニューシネマの代表作で、全編に破滅的な雰囲気が漂う。大いなる希望を抱いてテキサスからニューヨークにやってき…

私の好きなバンド、筋肉少女帯の曲である「サボテンとバントライン」にこの映画の歌詞が出ていたのをずっと気になっていたので…

家族をテーマにしたこんなにも息が詰まるようなアメリカ映画は初めて観たような気がする。 シカゴ郊外の弁護士の一家の物語。…

カネコアヤノで言うところの「車窓より」な話で、普通じゃいれないのに普通であろうとするが為に傷つけ合ってしまう家族の姿を…

ロッキー世代から叫び！ 時代はこの時始まった。 歴史はこの時作られた。 画面上の主人公と共に、泣いたり、笑ったり、踊…

身も蓋もないことを言うようだけど、いくら必死で足掻いても越えられない壁って絶対にあって、駄目なもんはとことん駄目だなと…

直接的に多くを語ろうとしない作品だと思った。 背景にはベトナム戦争という有事があるが、普通の若者たちの日常から始まり、…

マイケル・チミノ監督が、ベトナム戦争の狂気、出兵した若者たちの友情や心の傷を描いたヒューマン・ドラマ。 原題:The …

【ＡＴＢ第８位】 〈人間の暮らしの根源〉 失われゆくフロンティアを舞台に、一人の白人がインディアンと出遭い、友情を深め…

南北戦争時代のフロンティアを舞台に、北軍の軍人と先住民との交流を綴った西部劇。 原題:Dances with Wolv…

まだまだ続く温故知新。歴代アカデミー作品賞シリーズ④ 第23回、作品賞・監督賞など6部門でオスカーを獲得。当時は、派手…

2025年8本目 狡猾 欲望渦巻く演劇界をのし上がっていく1人の女優の成功劇をドラマチックに描き、1950年のアカデミ…

ギリシャ神話を下地にしたジョージ・バーナード・ショウによる戯曲「ピグマリオン」を原作にした同名ブロードウェイミュージカ…

色彩が鮮やか、視覚的に美しくて当時のアカデミー賞は納得。人数も多くて衣装にお金がかかってそう ただもうこれは私の病気…

人種差別が色濃く残るミシシッピ州のスパータと言う小さな町で起きた殺人事件を、たまたまいあわせた別の州の殺人課黒人刑事が…

面白かったぁ。 知的で都会派の黒人刑事と田舎者の白人署長の対立と友情。 『ブラック アンド ブルー』(2019)で…

「ロミオとジュリエット」誕生秘話をシェークスピアの実体験に基づくものとして描いた華麗なる歴史劇。 監督はイギリス演劇界…

16世紀、エリザベス1世の時代。若き日のシェイクスピアの許されぬ恋物語を「ロミオとジュリエット」に絡めた物語。 執筆…

よか、「よく良い映画こそ映画館で、」と言われるし、もちろんその通りなんだけれど、結構、非映画館作品が僕のベスト映画の中…

時代を俯瞰して一瞬の輝きの後、歴史の渦に飲み込まれ埋もれていく人物、それを叙事的に描く。 中期以降の大作群、ロレンス…

『ベン・ハー』って人名だったんだ！😲😲 【事のあらまし】 ジュダ・ベン・ハーは裕福なユダヤ人。 彼は、将校と…

史劇が好きで、とりわけローマ帝国関連は大好き。『ベン・ハー』は何度も映画化されていますがウィリアム・ワイラー監督・チャ…

【狙った獲物は逃さない！🌭】 どこまでも犯人を追いかけるストーカーのような刑事ポパイ(ジーン・ハックマン)の奮闘ぶり…

アカデミーで作品賞を受賞した刑事アクションドラマの名作。 アメリカン・ニューシネマの一つに数えられることもありますが、…

「毎晩、心臓を切り裂いた。朝になると元通り」 1番好きなシーンは、良い天気の朝、すべてを思い出したアルマシーが火傷で…

長かった。 きっと原作は面白いと思う。 最後に主人公（レイフ・ファインズ）の行動が明らかになり、ドイツのスパイとして疑…

"ローマの休日" (1953) "卒業" (1967) "ルパン三世 カリオストロの城" (1979) "新世紀エヴ…

セリフのやりとりが小粋でドタバタはないけどとてもにぎやかな映画でした。なんといってもグローデット・コベールが可愛らしい…

【peaceful nonviolent noncooperation】 知っているつもりでよく知らない偉人の一人で…

Netflixにて配信されてた‼️ アカデミー賞作品探訪 インド🇮🇳独立の父であり、その非暴力不服従の闘争が道義的…

ピエール・ブールの小説「戦場にかける橋」(Le Pont de la rivière Kwaï)をデヴィッド・リーン監…

★1983年に続き２回目の鑑賞★ 　日本人の視点から感じられるのは、第二次世界大戦時の日本式と欧米式の指揮命令系統な…

【わが火の戦車をもて】 こうして、彼らがなお進みながら話していると、なんと、火の戦車と火の馬が現れ、この二人の間を分…

1924年のパリ・オリンピックに陸上競技に出場した二人のイギリス青年を通して、第一次大戦後における宗教、民族、階級制度…

ラリー・マクマートリーの同名小説をジェームズ・L・ブルックスが制作、脚色、監督。 母と娘の30年以上にわたる愛を描いた…

母子家庭の母オーロラ（シャーリー・マクレーン）は娘エマ（デブラ・ウィンガー）の結婚相手フラップ（ジェフ・ダニエルズ）に…

第2次世界大戦のヨーロッパ戦線で活躍したアメリカ陸軍のジョージ・S・パットン将軍の生き様を描いた戦争スペクタクル作品。…

第二次世界大戦中、徹底した進撃作戦で勇名をはせた、パットン将軍の物語。 実に3時間に及ぶ大作です。 主演のジョージ・C…

ジェームズ・ジョーンズのベストセラー小説をフレッド・ジンネマン監督が映画化。 軍隊内における非人間性を二つの恋を絡めて…

ハワイの陸軍兵営を舞台に兵士たちの人間関係や恋を描いたヒューマンドラマ。　 フレッド・ジンネマンが監督を務め、モンゴメ…

1948年アカデミー3冠、グレゴリー・ペック主演の社会派ドラマ。WW2の傷も冷めやらぬ1947年の「反ユダヤ主義」をテ…

第20回アカデミー賞作品賞 ここできたかグレゴリー・ペック。 記者のフィルはクリスチャンであるが、反ユダヤ主義の記…

1945年 第17回のアカデミー賞で作品賞を獲った作品です。 作品賞以外にも主演男優賞、助演男優賞、監督賞、歌曲賞など…

温故知新、歴代アカデミー作品賞を観てみようシリーズの一応の中締め。 第17回作品賞をはじめ7部門獲得。 1944年とい…

1927年ハリウッド。映画産業がサイレントからトーキーへと移りゆく中で、スター俳優のジョージ・ヴァレンティン(ジャン・…

第84回アカデミー賞作品賞。 めっっちゃくちゃ良かった… 何回も泣いた。 観るタイミングも合っていたと思う。 一気に…

2025年111本目 高二の時、遠足で劇団四季版観たなあ。 『雨に唄えば』と並び称されるジーン・ケリーが主演を務めた傑…

1951年制作のミュージカル映画。 主人公はジーン・ケリーさん。名作『雨に唄えば』の前年だし、ジーン・ケリーさんが一番…

ヒッチコック監督の渡米第一作であり生涯唯一のアカデミー最優秀作品賞受賞作。ゴシックムード漂うサイコスリラー。撮影は本作…

アルフレッド・ヒッチコック監督が「風と共に去りぬ」で知られるプロデューサー、デビッド・O・セルズニックに招かれ製作した…

アカデミー賞の作品賞など7部門を受賞した作品。監督はシドニー・ポラックで主演はメリル・ストリープとロバート・レッドフォ…

アイザック・ディネーセンの自伝(回想録)「アフリカの日々」、ジュディス・サーマンの伝記、そしてエロール・トルゼビンスキ…