昭和22年9月20日。台風10号のさなか、北海道岩内で質店一家惨殺事件が発生。その直後、津軽海峡では青函連絡船の転覆事故により乗客532名の命が奪われた。函館警察の弓坂刑事は、名簿にない2…
>>続きを読む昭和25年、九州小倉では昔かたぎの岡源組と新興ヤクザの橋伝組が縄張りをめぐってしのぎを削っていた。このヤクザの抗争に業を煮やした警察は、GHQの勧めもあって野球の試合で決着をつけることに。…
>>続きを読む安部公房 原案、脚本 勅使河原宏 監督作品 2人の炭鉱夫A(井川比佐志)B(大宮貫一)はAの幼い息子(ロケ地の…
>>続きを読む厳しい戒律の殿堂たる禅寺の僧堂で、住職とその愛人の昼夜を分かたず傍若無人に繰り広げられるただれきった愛欲と、それを冷たく見守る少年僧の反逆と恐るべき復讐を描く文芸大作。
「しとやかな獣」や「洲崎パラダイス赤信号」の川島雄三監督作品。スケベ生臭坊主の気持ち悪さとその妻となる若尾文子の妖艶さ…
>>続きを読むとりあえずタヌキじゃない現代劇の雷さまでも見ようか!! って言っても「眠狂四郎」でも「陸軍中野学校」でもなく… な…
>>続きを読む夏休みをおじいちゃんの家で過ごした11歳のゆうたのお話、 なんとも不思議なファンタジーでした。 まきまきまきまき巻…
>>続きを読む市川崑監督が、小津安二郎の撮り方を真似して父と娘をテーマに作ったようで、これは小津さんへのオマージュと呼ぶべきなのか?…
>>続きを読むミステリ映画も得意な日本の代表的映画監督、市川崑氏の1981年の作品。 本作はあまり知られていないかもしれないが、若い…
>>続きを読むジャケットに写る男が段平だと勘違いしちまうおはなし。 回る回る、大阪弁がペラペラと回る老殺陣師、市川段平。 立回り…
>>続きを読む新しい時代の芸風を舞台に表現して演劇界に新境地を拓き、新国劇の基礎を築いた沢田正二郎と、新時代の波に取り残されながらも芸道一筋に生きる段平。2人の美しい師弟愛を軸に、段平の妻・お春の至純の…
>>続きを読む何だコレは?岸田今日子と若尾文子の演技が、コメディでありホラーである。死にたがりな変な映画。主演2人が情緒不安定で、美…
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