#CannesofOdessaに関連する映画 563作品 - 13ページ目

政治犯として投獄されていた不穏分子のフロレアルが5年後に町へ戻ってきた1983年 アルゼンチンの軍事独裁政権が終わりを…

「スール/その先は……愛」 〜最初に一言、ソラナス監督のまたしても大傑作。馬鹿げたユーモアのセンスとグロテスクなビジ…

【第54回アカデミー賞　外国語映画賞受賞】 『太陽の雫』『華麗なる恋の舞台で』などのサボー・イシュトヴァーン監督作品。…

["ただの役者"という絶望、ブランダウアー三部作①]　60点 主演のクラウス・マリア・ブランダウアーの名を冠したトリ…

新文芸坐シネマテークでのヤンチョー・ミクローシュ特集で鑑賞。先週の「密告の砦」は見逃してしまって悲しい。本作もヤンチョ…

「新文芸坐シネマテークvol.51/ヤンチョー•ミクローシュvol.3」で鑑賞。 15年前に王アガメムノンが殺害され、…

名作『スティング』『明日に向かって撃て！』のジョージ・ロイ・ヒル監督作品。 裕福なんだけど家庭環境は複雑と言う少女マ…

うら若き二人の躍動する身体性が遺憾無く発揮される街中謎ダッシュ&ジャンプが素敵&羨まし過ぎて、あれをおっさんがやったら…

ガスマスクのデザイナー役のミシェル・ピコリが仕事から自宅に戻り翌朝までの不条理・不可解な行動を眺めるかなり不思議な作品…

中原昌也の白紙委任状にて。暑すぎるアテネフランセのロビーで並んでクラクラした状態で見るのにピッタリなめちゃくちゃ変な映…

既にナミブ砂漠ばりに乾いた人生、いや余生を生きる身としてなんとなく観なくてはと謎の使命感に駆られ行ってみたところ、見事…

No.412[不条理への絶望、果てしなく]　90点 シネマ・ノーヴォの旗手としてローシャらと共に活躍していたネルソン…

[イスラエル、深淵を覗くとき深淵もまた…]　80点 2021年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。前作『シノニムズ』はベ…

【国の検閲/規制おちょくってみたw】【東京フィルメックス】 国から承認を受けた話題しか話せない事を知った監督の話。 …

【第77回カンヌ映画祭　コンペティション部門出品】 『ソーリー・エンジェル』クリストフ・オノレ監督作品。カンヌ映画祭コ…

TIFFで観たかったけど観れなかったやつ。伊仏各国の大スターを親に持つキアラ・マストロヤンニが、自らに父マルチェロの幻…

新文芸坐シネマテークのヤンチョー監督特集もこれがラスト。70年代の作品は、今までの長回しなどの特徴に加え、寓意的なアイ…

ミクロシュ・ヤンチョー監督のカンヌ最優秀監督受賞作。 原題 Még kér a nép（≒And the People…

No.644[恋愛と自由は同じ天秤には乗らない]　60点 真剣に"1001の映画走破"なる企画に飽きてきた。というの…

若き日のジュディ・デイヴィスとサム・ニール。ふたりともあんまり変わってない気がする。まあジュディはだいぶ髪の毛がちりち…

【第75回カンヌ映画祭　脚本賞】 タリク・サレー監督のポリティカル・サスペンス。カンヌ映画祭コンペに出品され脚本賞を受…

["国家とアル＝アズハルは対立してはならない"]　80点 傑作。2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。北米上映時…

　冒頭、主人公の男が歩く様子を3つのロング・ショットでつなぐ。カメラは据え置かれ、街にはほとんど人がいない。今日は「ヨ…

学生の頃に観賞。 第4次中東戦争を描いた2000年のイスラエル製作作品。 ヘリコプターで負傷兵を輸送する医療部隊に…

[パトリス・シェローと私とみんな]　60点 2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。英語字幕付きと書いてあったので…

【第75回カンヌ映画祭　コンペティション部門】 『人間の値打ち』などで知られるベテラン女優テデスキの監督作品。主演のナ…

差し入れを返送された女の踏んだり蹴ったり物語…。 ロシアの村はずれに一人で暮らす女性。ある日、収監中の夫に送った小包…

"全て手配した。準備は整ってるから。行けばわかる" 人間を人間扱いしないロシアの社会の闇をウクライナの監督が痛烈な皮肉…

️️️2023MyFFF長編7本目❗️ 社会派スリラードラマ。 パリの北東エリアで夜間の訪問診療医をするミカエル（…

[サフディ的パリの一夜]　80点 カンヌ・レーベル選出作品。前作『アナーキスト 愛と革命の時代』はアデル・エグザルコ…

【第68回カンヌ映画祭　コンペティション部門出品】 『わたしたちの宣戦布告』ヴァレリー・ドンゼッリ監督が実際の近親相姦…

17世紀？17世紀ってええ江戸時代？ 1600年代？には到底見えないと、ジャケット見た時から違和感があったのですがよう…

メガネかけてるクローディーヌオージェが美しすぎて気が狂いました。『007／サンダーボール作戦』のボンドガール。 主人公…

[メガネっ娘クロディーヌ・オージェ！！！]　80点 小説家と画家のコンビ漫画家が、作品のファンで作中の妄想スパイごっ…

「サンタ・バルバラの誓い」 ブラジル音楽で祭り上げられる新たな救世主。第15回カンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受…

No.391[ブニュエルとか好きそうな題材だね]　80点 南米映画でパルムドールを受賞した数少ない作品。だが、その年…

[ノスタルジーに浸って地元をかき乱すおじさん]　0点 2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。長年ヴェネツィアに出…

　男はいま、約40年ぶりに故郷イタリア・ナポリに戻って来た。エジプト・カイロに妻や子を残し、勝手知ったるナポリのサニタ…

[フランス、中年オイディプスの危機と老人虐待]　0点 これは酷い。カンヌ・レーベル選出作品。俳優ロラン・ラフィットの…

突然心臓が止まったものの、なぜか生きている主人公が、鼓動を取り戻すために奮闘するコメディ。 怪しいグルに言われたその…

東京国際映画祭にて鑑賞。 TOKYOプレミア2020からポーランド映画の『スウェット』。SNSのインフルエンサーの内…

[あるインフルエンサーの孤独]　30点 エクササイズのカリスマ・インストラクターでインスタのフォロワーが60万人もい…

①ギリシャ船 どう考えてもクズ旦那のモラハラでメンタルが破滅した妻氏の話にしか思えなかったが…。海洋漂着物の行き着く先…

ペルシャ湾に浮かぶキシュ島 海の存在 神の存在 人間の存在 イラン監督オムニバス 素朴なストーリー…

[メーサーロシュ・マールタの壮絶な少女時代]　70点 1984年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。メーサーロシュ・マー…

メザロス・マルタ(欧米表記:Márta Mészáros)は、ハンガリーの女性監督である。 プダペストに生まれ、4歳の…

[バトル・オン・ザ・ベッドの間違いでは]　40点 さて、カルロス・レイガダスである。好きな監督じゃないことくらい分か…

この映画を鑑賞し感銘を受け、Filmarksに登録申請を出したのがおおよそ3ヶ月前......。苦節3ヶ月、ようやく登…

リテラシーの奨め。 久し振りの監督作品であり、昨今の本邦に於ける「ネトウヨ」の皆様方のご尊顔が思い起こされる作品である…

[ヤノーシュっておじさんが手当たり次第仲間を売るよ]　40点 ヤンチョーお得意のロングショット長回しで構成される密告…

No.904[ラウル・ルイス版「世にも奇妙な物語」かと思いきや…]　60点 ルイスの作品はどれから見ようか迷ってしま…

【ラウル・ルイス ザ・マジシャン】 ラウル・ルイス、、、日本ではあまり知られていないチリ出身の監督。彼は100本近い作…

No.3266 『コロナ禍じゃないバージョンの東京五輪』 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 第12回マイ・フ…

まさに「今」見るべき映画！ 東京2020オリンピック。今大会を最後に引退を決意したカナダ代表の競泳選手ナディア。最後…

珍しいフランス産青春人狼もの。 森の中で正体不明の獣に襲われてしまった青年テディは、その日を境に体の異変を感じるよう…

「声」は内側には届かない… myFFFで公開中のフランス産人狼ホラー。高校を中退してプラプラしている主人公テディが、…

画面が暗くてちょっと何やってるか分からないシーンも多々あるものの、中盤以降はひたすらイチャコラしてるってのはよく分かる…

百発百中もときには辛いおはなし。 前半と後半とで物語りの様相が大きく異なる。前半は、渇きに苦しむ隊の、水を求むる悲…

「きんぽうげ」 冒頭、いとこ同士のフランスとマーガレット。母の死、別離、美しく成長、ロンドン、2人の間の恋愛感情、咲…

[きんぽうげみたいな映画]　60点 ダサいコピーを考えるなら"猛毒の青春"とかだろうか。双子の姉妹から同じ日に生まれ…

[めっちゃ当たり前のように人が飛びます]　90点 大傑作！！『赤い風船』や『素晴らしい風船旅行』など、なにかと空に縁…

空駈ける天使フィフィ、夢と詩情を翼にのせて幸福の国から飛んでくる。 ■ABOUT コソ泥のフィフィが逃げ込んだ先は、…

㊗︎ 800レビュー…✎︎ また素敵な作品に出会えました…ෆ* 原作者はティボル・デリー…ハンガリー動乱(195…

この映画がカンヌで公開され審査員賞を獲得してから50年経とうとしているが、そんなに経っても日本で公開の兆しがまるでない…

[画質の良すぎる防犯カメラとその窃視的観察者]　60点 ジリアン・ベリー、ロネ・シェルフィグ、アナス・トマス・イェン…

【A.アーノルド幻の1作】 『Wasp』でアカデミー賞短編実写映画賞を受賞。たった4本しか長編を撮っていないにも関わら…

[]　80点 1964年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。マルコ・フェレーリ長編五作目。出てくる男はカスばかりという、…

フェリーニ監督「道」（1954）の見世物小屋版と評される異色の人間ドラマ。「最後の晩餐」(1973)などで知られるイタ…

[扉を閉め続ける男の出会い]　90点 大傑作。1999年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。マルコ・ベロッキオ長編16作…

あえてキチガイの女性に手紙の返信を読ませるラストが美しく泣いてしまった。手紙の締めが「待つだけの人生ではなく、未知を恐…

[フィンランド、雪原のフォークロア西部劇]　70点 ニルキ・タピオヴァーラの作品に撮影監督として携わったエーリク・ブ…

雪深いラップランドで、夫を虜にしようとシャーマンの元を訪れた妻は、白いトナカイに変身する魔女となる。 フィンランドの寓…