#CannesofOdessaに関連する映画 562作品 - 11ページ目

【Kill All Hippies！】 デニス・ホッパーが『ラストムービー』で興行的に大敗したあと商業路線で復活した…

家族崩壊の危機に直面している思春期の少女が、パンク精神の昂りを実感しながら、家族の再生と反骨を倒錯的に滾らせていく。ニ…

しみじみと良い映画を観たなぁと思える、心に残る作品。 脚本、本作の後にバベルを書いたギジェルモ・アリアガ(メキシカン)…

親友メルキアデスの遺体を故郷に埋葬するため、親友を殺した男マイクを拉致して死体を掘り起こさせ一緒にメキシコのヒメネスと…

【第69回カンヌ映画祭　コンペティション部門出品】 ショーン・ペン監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品されたが酷評され、…

【内戦があったから愛し合えた??】 第74回カンヌ国際映画祭にショーン・ペンの新作『Flag Day』が出品されている…

【第67回カンヌ映画祭　コンペティション部門出品】 トミー・リー・ジョーンズが監督・脚本・主演をつとめた西部劇。カンヌ…

異色の西部劇。 強いメッセージ性を持った作品です。 原作あり（未翻訳）。 アメリカの忘れてはならない歴史の一面…

【調教✏️】 鬼才サミュエル・フラーによる映像の断片だけがぶっきら棒に展開されていくだけの、ある意味反・構築的な戦争…

　ゴダールの『気狂いピエロ』に出演していたサミュエル・フラーがこう言ってた。 「映画は戦場みたいなものだ　愛と憎しみと…

アルノー・デプレシャン監督の『あの頃エッフェル塔の下で』の序盤でヒッチコック風サウペンスを期待したら騙されたので、この…

淡々と進んで行き、思った通りの結果で、スリラーと思って観るとつまらない。ドラマとして観ればそこそこ面白い。主役はダウー…

イランで有名なマフマルバフ監督作品 2001年製作、一応フィクションだが、限りなく実話･ドキュメンタリーに近い内容 …

ブルカ越しに見た母国の悲惨な現状。 アフガニスタンからカナダに亡命した女性ジャーナリストが、母国にいる妹から自殺を仄…

15歳の少年が母親と交わる話…というと下衆に聞こえるが陰湿さは全くない。ルイ・マル監督作品だけあって、性に目覚めた精…

おいおい大丈夫かよ！ 本当にその終わり方でいいのかよー！っていうくらいのあっけなさで終わった。お国柄の違いもあると思…

ロンドン王立美術学生〝ジョアンナ〟はキュートでポップなガールズファッションに身を包み、自由奔放で今を生きる。 こんな…

[おませなキャンディはギャングの恋人になる]　40点 五月革命によって中止されたカンヌ映画祭を擬似的に復元して勝手に…

いつものケン·ローチとは違ったテイストだけど、面白かったです。イラク戦争における軍事ビジネスの実態をサスペンスを交えて…

またケン・ローチ作品‼️ 自分ながら、好きだよね〜💦😅 題名『ルート・アイリッシュ』の説明から↓ "世界一危険な道路…

ある意味ジャケ詐欺的なレビューを目にしてたけど、やっぱり素敵ジャケに釣られて鑑賞。 ジョセフ･ロージー監督ダーク･ボ…

[ジャクリーヌ・ササールに狂う男たち]　80点 傑作。1967年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。登場人物全員がジャク…

【第47回カンヌ映画祭　監督賞】 『息子の部屋』ナンニ・モレッティ監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され監督賞を受賞、…

No.883[親愛なるモレッティのブログ]　50点 以前カイエ・デュ・シネマのベスト10をまとめた際(https:/…

スウェーデンのミッドサマー(夏至)のお祭りはなんだかちょっとアレだったけど、古代アテネの夏至の夜は幻想的な妖精たちに彩…

[奥行きを感じない目が怖すぎ]　60点 初トルンカ。人形劇なんだが、あまりにも人間臭すぎて、途中から実写映画を観てい…

現代の社会に不満を持つ若者ヤンとピーター。金持ちの家へと不法侵入し、家具を積み上げるなどの嫌がらせをして何も盗らない。…

ねぇ、お父さん 好きなことだけして、自由気ままに生きていくことってダメなことかな。 お父さんは資本主義社会の中で、お…

「愛欲のセラピー」(原題:Sibyl)をWOWOWオンデマンドで初視聴。「落下の解剖学」のシャスティーヌ・トリエ監督作…

ドキュメンタリーの映画作家として出発したジュスティーヌ・トリエ監督の長編劇映画第3作。 元の職業である作家に戻ることに…

No.859[戯夢人生っていい題名だね]　50点 お薦めいただいた「風櫃の少年」でシャオシェンを封印しようとしたのだ…

東京フィルメックスにて20数年ぶりに上映されると聞いて、他の特集やコンペ部門蹴ってまで観たフンクイの少年と本作。至高の…

《サン・ロレンツォの日の夜に流れ星に願いをかけると叶う》 なんてロマンティックな言い伝え…ෆ* イタリアのトスカー…

タヴィアーニ兄弟の実体験がもとという戦時下のドラマ。 8月10日、流れ星が降り、願いが叶うという聖ロレンツォ（San …

第24回カンヌ国際映画祭グランプリ。 ミロス・フォアマン監督作。 チェコ出身の鬼才ミロス・フォアマンが1968年に起…

冴えない中年サラリーマンのラリーと妻のリンが、娘のジーニィの家出騒動でてんやわんやになるというミロス・フォアマン監督初…

「香港映画界のクロサワ」こと、アジアの巨匠キン・フー監督による武侠映画の記念碑的傑作🎬✨ 第28回カンヌ国際映画祭で…

砦跡地の村にて人相描きを営んでいる青年が、父親を亡くしている謎の女剣士との接触を契機にして、機密組織・東廠（とうしょう…

かの"PTA"改めポール・トーマス・アンダーソンが、"20年映画学校に通うよりも 本作から学べることの方が多い"と評し…

アマプラ100円セールで鑑賞✨ 『OK牧場の決斗』等の決闘三部作や『大脱走』で有名なジョン・スタージェス監督が描く異…

【私を残してあなただけ幸せな未来へ進まないで】 あの頃のルイ・ガレルさんお目当てで鑑賞いたしました。 ルイさんのお父様…

ザラついたモノクロームの映像。 写真集みたい。 フランス映画だなぁと思わせる男と女のお洒落な前半。そして後半のホラー…

テレキネシス野郎のおはなし。 幕が開いてびっくり。スクリーンがシネスコサイズだ！ と、ヴェーラでは初めて見る画角にち…

鑑賞記録。 夏の雨―。 何とも瑞々しく、爽やかな余韻を残す作品である。 ソヴィエト連邦、ゲオルギー・ダネリヤ監督作品…

ピアラ監督の映画で、目を引くのが主演の二人だ。年上の経営者の夫を持つ若い女ネリーをイザベル・ユペールが演じ、偶然出会っ…

＠恵比寿ガーデンシネマ ～ゴーモン　珠玉のフランス映画史～ テナーサックスの音色は男声に近いものがあるらしい。という…

チェコ時代のミロス・フォアマン監督による、権力者を痛烈に茶化したドタバタ喜劇。アカデミー外国語映画賞にノミネートされた…

ゆるゆる、ぐだぐだのコメディ。カワイ子ちゃんが出てくるかと思ったら全然出ない。笑 消防団主宰のパーティでの消防団員の…

製作途中で、アンジェイ・ムンク監督が事故死してしまい、未完成のままだったものを友人たちが再構成して完成。 本当にこのプ…

罪悪感か願望か アウシュビッツ強制収容所。気になる女囚を絶対に屈服させたい女看守と何をしても絶対に屈服しない女囚の水…

【第77回カンヌ映画祭　コンペティション部門出品】 『クライムズ・オブ・フューチャー』デヴィッド・クローネンバーグ監督…

[屍姦フェティシズムと陰謀論への妄執]　10点 2024年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。デヴィッド・クローネンバー…

シェイクスピア「ヘンリー四世」を題材にしたオーソン・ウェルズ監督、脚本、主演のモノクロドラマ ぽってぽてのビール腹な…

オーソン・ウェルズが活動の場をヨーロッパに移してからの作品です。オーソン・ウェルズはシェイクスピア作品の映画化を多く手…

７月になったら観ようと早くからリストインして楽しみにしていたジャック•ベッケル監督作品、鑑賞6本目。 《パリ市井3部…

1949年のパリ。冒険家を志すリュシアン（ダニエル・ジェラン）、定職なくトランペットを吹くロジェ（モーリス・ロネ）、役…

1969年　ブラジル 政治と寓話が融合した西部劇！ 監督はグラウベル・ローシャ ブラジル映画運動「シネマ・ノーヴォ」…

ソフトを買ったまま封も開けずに仕舞いっぱなしだったけど、フォロイーさんのレビューで思い出した。ありがたい。 次にどん…

ほぼ恋愛のみ、他の要素はゼロの映画でした。 昨今珍しい作風です。 登場人物が多い上に 次々と恋の相手が変わるのであま…

JAIHOを一旦解約することにしたので、観たかった映画を駆け込みで視聴。 2020年 フランス版のアカデミー賞である…

["チャリティではなく連帯"という答え]　60点 2023年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ケン・ローチは今回で15…

【サードプレイスと対話】 動画版▽ https://www.youtube.com/watch?v=-s4StX-TV…

アンジェイ・ワイダ監督の81年作で、カンヌのパルム・ドールを受賞した社会派ドラマ。 77年作の「大理石の男」の続編で、…

『大理石の男』の続編、半ドキュメンタリー作品。『大理石の男』が現在から過去への回顧の話であるならば、こちらは未来へ向か…

[戻っておいで、荒野は砂漠だ]　60点 『ジェーン・エア』のシャーロット・ブロンテ、『嵐が丘』のエミリー・ブロンテ、…

19世紀イギリスの女流作家 ブロンテ姉妹の伝記映画♡ え？イギリス？ブロンテ姉妹？ 誰やねんって思った？ 姉妹3人…

「路」 第35回カンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞した作品。日本ではVHS化のみされており、DVD等の媒体では…

※伊藤かりんの卒業を知ってレビューが荒れています。 No.718[出てくるおっさん皆同じ髭…]　60点 ジェイラン…

東京国際サメ映画祭に行けなかった悔しさから一人でサメの出る映画を3日間で3本(♨️🦈、密輸1970、本作)鑑賞、という…

「沈黙の世界」 第9回カンヌ国際映画祭にてパルムドールを受賞した作品。「死刑代のエレベーター」以前のルイ・マルと海洋…

スローシネマを超えたポリネシアンシネマと名付けたいところだがいくらポリネシアンだからってこんなゆっくりまったりでいいも…

【第75回カンヌ映画祭　コンペティション部門出品】 『ルイ14世の死』などで知られる異才アルベルト・セラ監督作品。カン…