台北郊外に⽗と⼆⼈で暮らすリャオジエ。コツコツと倹約しながら、いつか、⾃分たちの家と店を⼿に⼊れることを夢⾒ている。ある⽇、リャオジエは“腹⿊いキツネ”と呼ばれる地主・シャと出会う。優しく…
>>続きを読む見始めた時と見終わった時では、全く違う作品を見ているように感じる、たいへん重厚な作品だった。 1940年代、日本統治…
>>続きを読む寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)に住む中学生の少年・カイは、父親と日傘職人の祖父との3人で暮らしている。もともとは東京に住んでいたが、両親の離婚によって父と母の故郷である日無町に居を…
>>続きを読む1920年代、「乳白色の肌」で裸婦を描き、エコール・ド・パリの寵児となっていたフジタ。戦争を機に日本に戻り、数多くの「戦争協力画」を描いて日本美術界の重鎮に上りつめていく。5番目の妻である…
>>続きを読む1858 年、ボローニャのユダヤ人街で、教皇から派遣された兵士たちがモルターラ家に押し入る。枢機卿の命令で、7 歳になる息子エドガルドを連れ去りに来たのだ。取り乱したエドガルドの両親は、息…
>>続きを読む道東・釧路の地で、頑なに国選弁護しか引き受けずに、25年間、ただ一人生きてきた弁護士・鷲田完治。その生き方はかつて裁判官だった彼が、自らに下した終わりのない量刑だった。 25年前、旭川地方…
>>続きを読む那覇市から西に約40㎞に位置する慶良間諸島。 耳が良すぎて、少しでも音のズレを感じると頭痛がしてしまう小学生のうみは、三線の名手であるおじいと二人で暮らしていた。ある夏の日、島で開催され…
>>続きを読む『アイヌプリ』 東京国際映画祭Nippon Cinema Now 部門での上映。 素晴らしいドキュメンタリーだった。…
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