冒頭のオシャレなタイトルロールから、いきなり三面鏡に映る婦人が、三面とも別々の行動をとり、この人の3面性を描く素晴らし…
>>続きを読む狂四郎シリーズ12作があと1本になった。 振り返ると、この第9作がやはり一番好きだ。 京都大堰川の河原での三枝右近との…
>>続きを読む祖母と共に花屋を営む桜子。彼女には戦死した兄の友人で医者の今西、鉛工場で働く袴田、ドラマー・仲尾という頼れる存在がいた。中でも今西とは恋仲だったが、仲尾の幼馴染み・由美子が母の病気の相談を…
>>続きを読む日本映画専門チャンネル、山本周五郎生誕百二十周年特集(中途半端じゃね?)にて鑑賞。 同年の「古都憂愁 姉いもうと」と脚…
>>続きを読む◎戦後7年 アメリカンなルックの丸の内OL物語 「叩けよ、さらば開かれん」 「懇々知己(コンコンチキ)」 東大卒で…
>>続きを読む100点!!珍しく2時間超えにもかかわらず時間が止まらないで欲しいと思ってしまう心地よいリズム。久松で一番好きな作品に…
>>続きを読む《もう2時になっているのに》 〝ご飯を食べるのを忘れるくらい夢中にならなくたって…。少しくらい誤魔化して描けないものか…
>>続きを読む「まごころ」「春の目ざめ」と並ぶ成瀬巳喜男監督の、青春爽やか路線は私の好みだし、藤本真澄「青い山脈」番外篇の趣きを持つ…
>>続きを読む「座頭市」や「剣」三部作、後年は「子連れ狼」シリーズなどで名を馳せる三隅研次だが、素晴らしい女性映画も撮っていて、これ…
>>続きを読む◎市川崑流ソフィスティケイティッド・コメディ 1953年 86分 モノクロ 東宝 スタンダード *若干コマ飛びや画面…
>>続きを読む藤井重夫の原作小説 葉山良二のしげるは幼い頃から、お姫さまを見るような目でつぶらちゃんを見ていた。足が悪くて歩けない…
>>続きを読む「太陽の季節」(1956)「狂った果実」(1956)に続いて日活が製作した女性主役の“太陽族”映画。監督は「太陽の季節…
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