ロケがいつも素晴らしく、ロケになると呼吸が変わるような気持ちになる。清水宏の映画を観ると台湾の侯孝賢が撮った『冬冬の夏…
>>続きを読む会社の同僚どうしの男女を中心に若者の恋愛模様を描いた、石坂洋次郎の同名小説を原作とする、田坂具隆監督の恋愛映画。石坂洋…
>>続きを読む絶望にまで追い込まれようとする現代の不安と愛情の行方を、鋭い諷刺とユーモアで描破する一大野心作(C)日活
No.4345 衛星劇場の『乙羽信子 生誕100周年記念特集』から。 五所監督の素晴らしい雰囲気づくり、絵作りに感…
>>続きを読む高峰三枝子が煮え切らなすぎてハラハラするー。親思いとはいえ、人格もなんだか信用ならなくてゾワゾワするし。別れの手紙を読…
>>続きを読む59年、モノクロ、シネスコ。 ここのデータでは脚本が今村昌平となっているけど、本編では馬場当(別人)。助監督は野村孝…
>>続きを読む少なくとも今の時代に、この作品をたとえば地上波で放送するのは無理だろう。 しかし鑑賞してみて、自分自身が高校生たった…
>>続きを読む冒頭の横移動から、清水宏の技術の結晶のような作品であることはわかるのだが、大映の技術スタッフの力量の凄さがむしろこの映…
>>続きを読む原作ありのフィクションだが、そこかしこに伺えるドキュメンタリータッチの演出が独特の質感を醸し出している。 一見〝充た…
>>続きを読む【日頃の暮らしから教育を行う】 DVDにて鑑賞。 映像は特に最初のあたりで揺れがひどく、音声も全般的に不明瞭。デジタ…
>>続きを読む山本薩夫監督が下山事件をモチーフにしたというハードな謀略ドラマ。在日問題や南北朝鮮問題や日韓問題や日米安保問題や防共問…
>>続きを読むくだらない。楽しくない。興味を持続させない。 「出落ち」を学ぶためのマイナス教材として最適。タイトルバック(JUJU …
>>続きを読む傷つきつつも真の愛情を求めてやまぬ青春の姿!一青年と三人姉妹が、繰りひろげる愛欲が渦となって、その四角関係にもだえ苦しむ青春の嵐を描く異色の激情巨篇。
ずっと観たかったやつが遂に観れた。絶叫と大波から始まるオープニングから掴みは最高だし、中平康がまだまだ映画に対してちゃ…
>>続きを読む太平洋戦争の末期、フィリピンの日本軍は食糧弾薬ともに底をつきかけていた。前線の最高司令官(加藤嘉)は「それでも退却はし…
>>続きを読むやはり日本のスクリューボールコメディはこの頃の市川崑に尽きるのではないか?原作は石川達三。 テンポ良しキャラ良しの群像…
>>続きを読むシネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。 1954年の豊田四郎監督の大映映画。 未見の若尾文子出演作だから観に行ったのだが冒頭表…
>>続きを読む田宮二郎の産業スパイとしての適性の無さよ。 機密情報を持つ邸宅に侵入するまでは良いが、はしゃいでカメラに写しているとこ…
>>続きを読む銭形平次の若き日を、市川崑がパロディたっぷりに描いたナンセンスギャグ時代劇。 現代の日本。 強盗とパトカーの逃走…
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