渡辺淳一といえば桜、桜とひとの命と宿命問答。東宝作品とは違って、さすが松竹は家族ドラマとして上品に仕上げてくる。まずは…
>>続きを読む第14回民政党大会で現総裁の寺田が最大派閥の酒井を破り総裁に就任。巨額の選挙資金を費やし、寺田陣営は資金の穴埋めに奔走する。やがてダム工事の入札に着目し、不正入札を図った彼らは、総理夫人ま…
>>続きを読む【他人の顔になったら「ぼく」の欲望は満たされるのか】 昭和の不気味な邦画はたまらんです♡♡ ちょっと「顔のない眼(19…
>>続きを読む【タヌキとタヌキの化かし合い】 最近の私は昭和30年代の日本映画が面白く感じられるようになっているのですが、これもそ…
>>続きを読むヴァンプや妖怪、 すれっからし、芸妓や芸事の師範、クラブの女王、殺人鬼など、どちらかというと非日常性の強い、気張った役…
>>続きを読む溝口健二&増村保造映画祭にて これまで京マチ子といえば美しいがキツくて怖くて恐ろしいというイメージだったが(中学のと…
>>続きを読む山崎豊子原作×吉村公三郎監督作品。大阪船場のいとはん育ち・大庭式子は、神戸で小さな洋裁教室を営んでいた。布地問屋の息子…
>>続きを読む水木洋子のオリジナル脚本を吉村公三郎が監督したホーム・コメディ。 撮影は宮川一夫。 英題:Marriageable A…
>>続きを読む濡れ髪シリーズ5作目! あいだ吹っ飛ばしていきなりシリーズ最終作だけどぜんぜん関連性ないからいっか… で、今回は! …
>>続きを読むラピュタ阿佐ヶ谷で鑑賞。 京マチ子が、結婚前の女性から、満州国皇帝の「弟」に嫁ぎ、母となり、敗戦を迎えて、日本に戻る…
>>続きを読むとりあえずタヌキじゃない現代劇の雷さまでも見ようか!! って言っても「眠狂四郎」でも「陸軍中野学校」でもなく… な…
>>続きを読むなかなかセンスの良いタイトル。 ※けど正直あんまり本編としっくりきてない。。 増村保造監督×市川崑脚本黄金コンビの娯…
>>続きを読む人間の美しさを溢れる詩情で謳う感動巨篇。志摩半島の漁村を舞台に、旅回り一座の座長、劇団員、飯屋の母子らが織りなす心の交流と人生の真実を格調高く描く。巨匠小津安二郎唯一の大映作品。
一言で表わすなら、もの凄く贅沢な映像体験をさせてもらった気分。 NHKのBS4Kチャンネルで放送していた本作をずっと…
>>続きを読む市川崑監督が、小津安二郎の撮り方を真似して父と娘をテーマに作ったようで、これは小津さんへのオマージュと呼ぶべきなのか?…
>>続きを読む長谷川一夫、勝新太郎、市川雷蔵…という豪華なトリプル主演作。 洋画だったら、マックイーン、ニューマン、レッドフォードの…
>>続きを読む「鍵」 冒頭、仲代達矢が画面に向かって老衰と闘う男の話をする。 古美術鑑定家の剣持、猫、妻の診療、婚約の段取…
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