#’21鑑賞記録に関連する映画 204作品 - 5ページ目

本作を選んだのは、短尺、古書店、パリ…この３つの要素かな。90分でも短いのに、70分は魅力。 なかなかおもしろかった…

70分だし何の変哲もないフランス映画と言った体でふんわりとしたストーリーながらレナート・ベルタの撮影がビタっと締めてい…

1938年の日本統治下の朝鮮で、チャ・ジュラン、日本名「静子」は全寮制の女子の療養学校へ転入する。校則が厳しく、周囲に…

『京城学校：消えた少女たち』 ☆5 これはオススメ！ 韓国映画やねんけど、めちゃくちゃ日本語聞けます。 1938年、京…

エリック・ロメール監督の"喜劇と格言"シリーズ第2作。 古美術店で働く若い女性が、子持ち既婚者の愛人と別れ、将来の良…

エリック・ロメール作品を鑑賞するのは3作目✨️✨️ 全6作から成る連作シリーズ「喜劇と格言劇」の2作目にあたる今作 …

「女は生まれた時からお姫様なのよ」 初キュアロンです。イニャリトゥ監督『バードマン』『レヴェナント』と観てきて、その…

寄宿学園で小間使いとなった元裕福な女子生徒の物語。　 原作はフランシス・ホジソン・バーネットの児童文学「小公女」。 リ…

◆あらすじ◆ アメリカ・テキサス州で酒場を経営するマーティは私立探偵のフィッセルを雇い、妻のアビーの浮気調査を依頼する…

デビュー作が最も暗くて陰湿なコーエン兄弟なのだが、奇妙な人間関係やシニシズムが溢れた世界観がすでに『ファーゴ』や『ノー…

｢うちな、なんや逆らいたいんや｣ gyaoで視聴。日活ロマンポルノの傑作と名高いので見た。 大阪の釜ヶ崎。ドヤ街で売…

鑑賞直後もぎたて生メモ回路 とは名ばかりのシンプル怠惰2024114 MAJIGOMEN 指名手配はみんな同じような…

【 流れる音楽とフランス文学が好きな人に 】 "昨年の9月以降、私はある男性を待つ事。彼が電話をかけてくるのを、そし…

ポルーニンのアソコ♂️がポローリン。 この後に久々見返した『荒野の千鳥足』でもモザイク無し性器が観られて、モザイク無…

アメリカの映画監督A（ハーヴェイ・カイテル）はバルカン半島初の映画作家マナキス兄弟の記録映画を作るため彼らが遺した未現…

初アンゲロプロス。素晴らしかった。もっと難解なんだろうなと敬遠していたがそうでもなかった。「ふたつの眼差しを出会わせ歴…

『ゾンビランド：ダブルタップ』からのこれですからね…流石に高低差ありすぎて耳キーンってなります。 ニーチェ、ドストエ…

🍐🌳名匠ヌリ監督作の中では(雰囲気が明るめで)皆ﾀﾏにｵﾇﾇﾒしやすい📽？と思ったら相変わらず３時間の天城越え(((;…

◆あらすじ◆ かつて手塚治虫が暮らしていた「トキワ荘」に若い漫画家たちが集まり、手塚の退去後も寺田ヒロオを中心に漫画家…

記録用 市川準監督作品。 伝説のトキワ荘を舞台に手塚治虫、寺田ヒロオ、赤塚不二夫、藤子不二雄(藤本弘、安孫子素雄)、…

※レビューの最後にお知らせがあります。 映画は何処まで進歩したとしても所詮は作りものだ。 名高い映画監督が大金を掛け…

フロリダの街を舞台に、キューバ危機に揺れる大人たち、そんな街にやってきた「B級ホラー4D映画」の監督、そして恋する少年…

1950年代、テキサスの小さな町で高校生のサニー（ティモシー・ボトムズ）とデュエーン（ジェフ・ブリッジス）は行き場もな…

十代の頃にどこかの名画座で鑑賞したきり、内容を完全に忘れてました。 U-NEXTの作品紹介では「多感な若者たちのほろ…

まだまだ猛暑が続き、秋はまだ遠い感じがしますが、日の出の時間が遅くなったり虫の声が変わってきたことに小さな秋を感じるこ…

ディヴィッド・ホックニーという画家がアンディ・ウォーホルの1世代後にいて、ずいぶん高値が付く画家なのだが、彼の最も有名…

風だ、風。こいつを見たヤツは誰もいない。 揺れるハンカチは、揺れるハンカチか。 波は波ですし、雨も雨、ブランコもブラ…

『ストロベリーショートケイクス』を観た際、魚喃キリコの繊細なあの感じを忠実に再現しながら、恋愛描写において自らの個性も…

教訓、酒は呑んでものまれるな。 休暇にシドニーに戻って恋人といちゃいちゃしたかっただけなのに、いつの間にやら「ビール…

アリ・アスターやギャスパー・ノエも愛して止まない、オーストラリア🇦🇺産ヘルライドムービーのカルト怪作。 本作と同じく…

たまにもったりしたり、訳がわからん演出も多く確かにしんどい。でも途中で急展開するプロットとそこに日常的ノスタルジーと天…

高校生を描いた群像劇としてとても面白い作品だった。 文化祭の時に彗星が到来するという、大きな出来事を中心としながらも…

妊娠中の女性は法を犯しても罪を免れるため、夫に頑張らせて妊娠し続ける主人公を描く「アデリーナ」。富豪の人妻の、若い青年…

【第37回アカデミー賞　外国語映画賞受賞】 『自転車泥棒』ヴィットリオ・デ・シーカ監督作品。GGやBAFTAでも外国語…

「今が大切なの 　　過去にも未来にも苦しむ必要ないでしょ」 SABU監督のアクションコメディ 平凡な郵便配達員の沢…

昭和レトロともひと味違う、90年代のバブル社会崩壊後の日本で多感な時代を過ごした身としては色々と懐かしい風景で刺さった…

「今この世に必要な物は 　　　ほんの少しの優しさと夢だ！」 SABU監督のサスペンスコメディ ひどい二日酔いで目覚…

　堤真一、松雪泰子、水川あさみに西田尚美も出演してるという僕の好きなキャスティングなのはgood🥰！！内容は…残念なが…

34分の短編映画。トランスジェンダー可視化の日(3/31)を記念して、THEATER for ALLで3日間限定で無料…

トランス女性の主人公はようやく昔から好きだった熱帯魚に関わる仕事にも慣れてきたが、いまだ自分に自信が持てない。そんなあ…

エリック・ロメールによる恋愛喜劇「六つの教訓話」シリーズの第1作。(1962年の短編、23分) 原題: LaBoula…

めちゃくちゃわかるやつ！！ まぁ第一にパリの街並みが美しい。 パン屋でラスクとかタルト買って パリ歩きながら食べる軽食…

下高井戸シネマにて、補助椅子も出るほどの盛況ぶり。『ウィメンズ・ムービー・ブレックファスト 女性たちと映画をめぐるガイ…

置いてかれた。このサナって主人公のブッ飛び具合に。 言葉が出ない障害を抱えながら服飾の仕事で生活してるサナ。関係あり…

70年代SF作品 これ『ミッキー17』にも通じるとこあるかも？ まだ観てないからなんとも言えないけど(笑) 未来都…

2001年宇宙の旅ではなく、2300年未来の旅。 1970年代のSFディストピア映画。 未来では人間達はドーム型の…

　　　「人は何かに向かって走る」 SABU監督のデビュー作 男たちの命がけ追いかけっこアクションコメディ 安田(田…

ガイ・リッチーとかコーエン兄弟作品を低予算で幼稚にした駄菓子のような味わい。SABU監督の新作鑑賞前に再鑑賞。拳銃起点…

呪いの館。マジで呪いの館。これこのまんまお化け屋敷にできましょう。 インパクトのあるプロローグから。これこういう柵見…

マリオ・バーヴァ監督作。 イタリア恐怖映画界の父マリオ・バーヴァが1966年に撮ったホラー映画で、村人が不可解な死を…

 市川準の東京レナ 2001年作品。 市川準脚本監督、原作林真理子、音楽周防義和。劇場鑑賞。 田中麗奈さんが決し…

なんとも言えない虚しさの残る作品。 嘘と見栄と本当の気持ちが入り乱れ、虚勢で自分を作った男と契約恋愛を受け入れた末に騙…

三カ国で繰り広げられる浮気者達の恋愛遊戯。開始早々致死量のお洒落に見舞われるので、好きなのに何故か無性に恥ずかしくてな…

ハル・ハートリー観るの４作品目。そのなかで今作がいちばんわからなかった。会話に出てくる人物名が多くて誰が誰だか。ニュー…

パトリス・ルコント監督作。 劇場公開時に今は無きシネスイッチ銀座で鑑賞して以来のHDリマスター版をレンタル。 あまり…

No.1984 2024.０１.16視聴 ルコント−14（1994年作）10/30 「イヴォンヌは香りのような…

ワケありの子や母親が出てきて、添うのは無理かなと思っていたら、徐々に捕まっていた ここに映し出される17､8歳の悩み…

好きな要素が多く、概ね面白く観た。 「経済成長」による豊かさ、なんて21世紀の現代においては腐臭しかなく、結局のとこ…

エリック・ロメール監督による恋愛喜劇「六つの教訓話」の第2作。 原題:La carriere de Suzanne (…

ロメールの人間模様の描写の秀逸さに感服😭 見下していたリア充自己中女子に平凡男子が大逆転かまされる話。(でも実際大逆転…

アレハンドロ・ホドロフスキーの長編監督デビュー作。 当時ホドロフスキーと共にパフォーマンスアートに取り組んでいたフェル…

ホドロの爺ちゃんのデビュー作🙆‍♀️✨ 原点ここにありって感じ。 当時メキシコで上映中止。 この時代ってでもそうだよね…

瞽女つながりで鑑賞。日本海の海鳴りと津軽三味線を背景に、邦画らしい物悲しいノワールをたっぷり味わえた。日本の原風景のよ…

斎藤耕一監督は、1972年、萩原健一主演の『約束』でスチルカメラマン出身らしい優れた映像感覚を見せ、続く高橋洋子主演『…

１９６０年　”女経（じょきょう）” 増村保造、市川崑、吉村公三郎監督。 村松梢風の小説を三話オムニバスに。それぞれ若尾…

大映全盛期に若尾文子、山本富士子、京マチ子主役のドラマを各々増村保造、市川崑、吉村公三郎の3巨匠が描くオムニバス。 …

短編ならどうかしらと、懲りずにロメール作品に再々挑戦。 パリでどんな日々を送っているか、留学生ナジャが街の紹介を交え…

これを観てやっと解りました あのね、どうしてロメール映画にこんなに惹かれるのかって彼の物語の住人たちはね、「勉強」を愛…

”華岡青洲の妻” 増村保造監督、新藤兼人脚色の黄金コンビ。 １９６７年下期の公開となると、大映としては末期で 文芸作品…

嫁姑ものって聞いてたけどもちろんそんな単純な話じゃなくて、まず冒頭で粗野な伊藤雅之助にがつんとやられ、どんな息子やと思…

《A・ホドロフスキー監督》の 盟友《アラバール監督》による …

「クレージーホース」 冒頭、手話のモノクロニュース。アデンの母の死、行方を追う警察、癲癇の発作を持つ子供、自然を操る…