#60FilmsYazに関連する映画 252作品 - 4ページ目

ブリジット・バルドーの出演作品は、ゴダールの『軽蔑』と、オムニバス『世にも怪奇な物語』の2話目くらいしか観たことがなか…

理想への衝動に正直。それはピュアということ。 人の心を気遣い、スジを通そうとする。それは誠実さ。 ピュアで、しかも誠実…

前半はドタバタが過ぎるが安部徹登場あたりから通常？の・・言ってみればいつもの日活映画、よくある裕次郎作品らしい話の展開…

フィルム会社から仕事を依頼された若手カメラマンが、アシスタントの宣伝部員やバーのホステスたちと繰り広げる出来事を、テン…

二転三転するブラックスリラー。痩躯の西村晃とグラマラス女優春川ますみの夫婦が織りなす色と欲のドラマ。西村晃のやはり出色…

タイトルが強烈。先に観た「クレイジー・イン・アラバマ」のマイカーが霊柩車だったので霊柩車つながりで。こちらの方が断然ク…

体を求める女、心を求める男。寝取られ男。プラトニックラブはやっぱ無理なんだな。女の方からやっても良いアピールしてるのに…

1963年　”越前竹人形”　原作水上勉　監督吉村公三郎　脚色笠原良三 　 主演　若尾文子 この頃が最も美しく見える若…

1964年　"夜の片鱗(よるのへんりん)"　原作太田経子 　監督中村登 　脚色権藤利英 フランスのシャルル・ルイ・…

主演の桑野みゆきといえば、小津映画にほんのちょいと顔を出す庶民的な娘さん、というのがわたくしのイメージ。これが本作で女…

《島子さん》 〝あちら、あなたに惹かれているご様子でしたわ。あなたどう思いまして？〟〝悪くない方と存じますが、もう少し…

芦川いづみが、コールガール組織に堕ちていく。アンニュイな雰囲気のサムネイルが柔らかい恋愛ドラマを予見させるが、皆様仰る…

【1965年キネマ旬報日本映画ベストテン　第10位】 『エロス＋虐殺』吉田喜重監督が石坂洋次郎の同名小説を映画化した作…

石坂洋次郎原作の「 近親相姦 」をテーマに女性を視点にした内容。 デラックス版で監督と岡田茉莉子のインタビューがあり良…

日活　1964年 四姉妹の話（あの若草物語とは無関係） 瀬川早苗（長女）：芦川いづみ 高村由紀（次女）：浅丘ルリ子 …

日活を代表する4人の女優が華やかな姉妹を演じる1960年代の作品。サムネイルはモノクロ調だけど鮮烈な色彩が印象的なカラ…

記録用 アニエス・ヴァルダ監督作品。 「ヌーヴェルヴァーグ」の母と呼ばれるアニエス・ヴェルダの実験的映画。 ジャンル…

アニエス•ヴァルダ監督作品、鑑賞11本目。 これはかなり風変わりと思っていたので後回しにしていたけど、U-NEXT配信…

片思いの娘（加賀まり子）を庇護するべく犯罪行為に手を染めた青年（中村賀津雄）が、失恋の痛手と捜査の手に慄きながら、悦楽…

サラリーマンの脇坂(中村嘉葎雄)がかつて家庭教師をしていたころの教え子である匠子(加賀まりこ)を密かに愛し続けていたこ…

【 マスコミ・大衆の闇を抉(エグ)った野心作 】 吉田喜重の監督第2作目。 1作目の「ろくでなし」が1960年３月公…

♪血を吐けー　唾を吐けー 吉田喜重の監督第2作。 同時上映だった大島渚の『日本の夜と霧』の上映打ち切りの煽りを食った…

◎可愛いもの好き貧乏数学者の自由奔放傑作喜劇 1961年 88分 カラー 東京映画製作 東宝配給 スタンダード ＊画…

家族もの、とくに父と嫁ぐ娘の物語は、あたたかくてちょっと切ない。 笠智衆さんといえば小津監督の木訥な父親役ですが、渋谷…

川島雄三監督らしい『幕末太陽傳』のようにイキイキとした人間描写。そして『州崎パラダイス赤信号』を思わせる橋を挟んだ物語…

川島雄三特集@シネヌーヴォ 大好きな監督なのに、この特集にようやく2回目。まだ観てなかったこの作品、いやあ〜面白かっ…

鑑賞当時は辰兄ィ追悼企画として① 全く知らない作品を選んだつもりだったが、（全部Wikipediaの受け売りですが……

松方弘樹さん追悼3本目。 とは言っても、本作に松方弘樹さんは出演してません。 本作の5年後、シリーズ4本目に出てくるん…

とにかくギラギラした作品です。 佐藤純彌と深作欣二が共同で書き上げた脚本を、 深作が持ち前のスピーディーでエネルギッシ…

【元祖レザボア・ドッグス！！お前は豚か！？人間か！？暴の嵐か狼か！？】 コイツァ、スゲェ作品だ……！！ 既に“終わって…

今回は東映ではなく松竹 安藤昇のセリフの言い方におかしなシーンが幾つか有った 安藤昇が下手くそなのか？ 監督が…

【愛憎】 加藤泰は1957年の『恋染め浪人』から1966年の『骨までしゃぶる』まで、十年の間に東映で二十一本の作品を…

【今日の文子さん】 　毎日文子さんレビュー連投しますのでどうぞお気軽にお付き合いください😂✨ 　ファッション学校を舞…

山崎豊子原作×吉村公三郎監督作品。大阪船場のいとはん育ち・大庭式子は、神戸で小さな洋裁教室を営んでいた。布地問屋の息子…

随分とおハイソな私大ボーイ&ガールズの哲学的・観念的かつアカデミックな台詞の応酬にちと引いてしまうが、三島vs全共闘な…

NHK-BSPプレミアムシネマ 録画鑑賞 若き裕次郎と芦川いづみ主演の青春映画の傑作。 石坂洋次郎の人気小説『あい…

これは日本の風土でロード・ムービーを成立させた稀有な傑作であると思います。 以下、ロード・ムービーという点からレビュー…

ジープを追う泥だらけのジャガー　見事に全然違う場所に連れて行ってくれる　真の意味でのロードムービーの快作 OPはルパ…

ポンコツ時代劇① 時代劇見てますか。最近とんとですけど、時代劇はシリアスだけではないんです。今シリーズではこれは時代…

　『車夫遊侠伝　喧嘩辰』を観て加藤泰の凄さに感服し、違う映画も観てみることに。 　何だこれは？！とてつもなくアバンギ…

この作品はタクシーの売り上げ好調な？マツタクさんレビューから そりゃレビュー読んだらこの題材だから見なさい！と言われ…

フォロワーさんのレビューに興味を持って鑑賞💿 前田万寿夫 監督作品 競輪で会社の金を使い込んだ坂崎(藤村有弘…

アマプラの鈴木清順の映画がまとめて配信終了になるので未見の作品を２本ほどセレクト。 探偵事務所23（ツースリー）と読み…

銃器の裏取引に介入したギャング団の正体を突き止めるべく、私立探偵（宍戸錠）と警察署が連携プレイを決行する。大藪春彦・著…

先日発表されたノーベル平和賞において長きにわたり活動を続けて来られた日本原水爆被害者団体協議会が受賞の運びとなった。 …

【タズシネマ】東京MX 録画してたやつをようやく(モノクロアレルギー克服はしとるんじゃけど、モード入ってないとよう観れ…

出川・星野に並ぶ日本三大テツロウがひとり丹波哲郎大先生が清河八郎を演じる。 幕末の志士 清河八郎とは何者だったのか。清…

篠田正浩監督が松竹京都撮影所に出かけて行って撮った時代劇 アフタートークゲストの春日太一氏によれば 初期篠田作品は…

‪「甘い夜の果て」‬ ‪冒頭、中部地方のある新興工業都市。ジャズ流れる浜辺。男女の営み、水の流れ音。クラクションがなり…

解説 「血は渇いてる」の吉田喜重が、助監督の前田陽一との共同脚本を監督したもので、社会機構の中に生きる現代人の欲望を描…

浅丘ルリ子さん出演100本記念の作品なんて、とにかく浅丘さん映画出過ぎ。 話は日本海に面した村で戦争で引き裂かれる夫婦…

ロケーション撮影で、海、山、雪、月、花、男のふんどし、藁ぶき屋根の家並、能楽など、つましくミニマムな日本的美観をモノク…

今日までの配信なので慌てて観賞📺 昨日は息子の健太監督、本日はお父さん😁 深作欣二監督、脚本作品 営業部長…

ずっと気になってた、あの深作欣二監督の初期のサスペンスをついに鑑賞･･･"仁義なき"シリーズ前の1966年製作でモノク…

暗黒迷画座　第160回 吉行淳之介 原作 中平康 監督作品 伊木(中谷昇)の父親は画家で放蕩のあげく34…

吉行淳之介の小説って、これじゃないんだよなあ。時期的な事もあるのだろうが、この時代の邦画じゃなくて、洋画で撮れば何倍も…

私刑と暴力に染まる帝国陸軍 の実状を暴いた胸糞ドラマ 𓐄 …

後に『新幹線大爆破』『野性の証明』などを監督する佐藤純彌監督のデビュー作。キャストは三國連太郎、中村賀津雄、西村晃など…

《お父ちゃんに捨てられた時》 〝いつも泣いていたの😢。海へ行って。そしたら詩人さんが涙を拭いてくれて泣かなくてもいい。…

こ…これは果たして日本版『道』と言える映画なのだろうか？ 主演の宍戸錠ちゃんと芦川いづみとアイ・ジョージによる所謂男…

熊井啓監督が描く社会派サスペンス。 当時の日活のエネルギーを感じる。モノクロ。主演がなんと名優宇野重吉。（彼の主役の映…

オンライン上映会、この時は自選の回。熊井啓作品をいくつか観ていて、この初期作品は未見だったので友人の評価も知りたくて…

成瀬 巳喜男、川島 雄三、両巨匠の共同監督という珍しい作品。主演は司葉子となっているが、母親役の山田五十鈴の佇まいと演…

東京の下町にある料亭を舞台に、雇われ女将とその娘、そして料亭に出入りする芸妓たちの葛藤と哀歓を描く。 物語は二つの三…

戸川昌子 原作、出演 中平康 監督作品 本田一郎(仲谷昇)は大企業の娘、種子(戸川昌子)と結婚して安定した地位…

やはり日本一のスタイリッシュな監督、中平康だけはある。 いつもの遠景、俯瞰ショットの多様なども素晴らしいが、 冒頭の小…

時代劇撮る人はとにかく一通り内田吐夢作品見て勉強して欲しい。ほんまに。 梅川忠兵衛を題材とした浄瑠璃である『冥土の飛…

内田吐夢監督による1959年の作。近松門左衛門の「冥途の飛脚」を脚色（実際に起きた出来事を、近松門左衛門が見守り続ける…

◎陰陽師−1.0 セミ歌舞伎版 狐の子晴明誕生秘話 1962年 東映京都 109分 カラー シネマスコープ ＊後半に…

平安時代の混乱した国内情勢を背景に繰り広げられる大恋愛絵巻で、いきなり悲劇に始まり、ファンタジー要素を盛り込みつつ展開…

岡本喜八監督による60年代ハードボイルド・エンタメ・アクション これまた73分作品とは思えないミチミチぎっしり面白さ…

とにかく面白い映画。 冒頭のスピード感満載のカー・アクション＆バイクアクションと、そのアクションとテンポを極限まで際立…