#’22鑑賞記録に関連する映画 138作品 - 4ページ目

極限状況下に置かれた人間達の様子を観察する様な作品。ハネケ監督らしさは、随所に感じられました。しかし、終盤はいつもより…

ハネケ×ユペールpart2、何らかの原因で文明社会が崩壊した土地をさまよう家族。 この「何らか」は明示されない（どう…

『スパイの妻』を観た後、猛烈に脚本を担当していた濱口監督の過去作を観たくなり、友人に借りたDVDから鑑賞。 [あら…

終わらない愛との対峙。 全体的に洗練されていない、ピントが合っていない印象は拭えず、言葉を選ばずに言うと拙さを感じて…

武内樹＝ウソップが解釈一致だったので吹替え版がおすすめ。日本の漫画原作をそのまま日本で撮ってるのに、出てくる奴らはほと…

『日本で撮影した香港映画』 豆腐を毎日配達している主人公。峠をいつも通るなかで凄腕のドライビングテクニックを身につけ…

U-NEXTの配信リストで見かけて以来、記念すべき300本目は本作！と決めていました。それくらい大好きな作品です。 …

モノクロでサイレントという実験的な映画にも関わらず、それがまったく嫌味になっていない。 逆に想像力を掻き立てられ、映画…

ミヒャエルハネケ監督作品。 断片を用いて物語る独特のスタイルを確立させた作品。 極度に断片的であるがために、その前後…

1993年12月23日、ウィーン市内の銀行で大学生が銃を乱射し、3人が死亡、犯人の大学生も自殺した。 犯人の大学生、不…

港での殺人事件を目撃した男は、殺人事件に関わった大金が入ったアタッシュケースを拾う。しかし、倫敦から来た警察官によって…

【倫敦を殺した。】 これにて、クラスナホルカイ・ラースロー＆タルベーラ脚本作品コンプ。 最初っからタルベーラの長尺長…

シャンタル・アケルマン作品鑑賞11本目、これにて終了。 少しづつ観続けて来たアケルマン。 別格物で圧倒された『ジャン…

『地獄の黙示録』の原作者ジョゼフ・コンラッドの処女小説をシャンタル・アケルマンが脚色して映画化。 東南アジアの奥地を…

「リスボン物語」(4Kレストア版) 本作はリスボン市の依頼を受けたヴェンダース監督が、映画百年にあたって世界最高齢の…

ユルい…。何ともユルいけれど、何故か後味爽やかな作品です。 ヴィム・ヴェンダース監督作品。 友人の映画監督から絵葉書…

護送車から抜け出した七人の女囚たちが、警察の追手を掻い潜りながら、決死の逃避行を繰り広げていく。篠原とおるの劇画「さそ…

記録用 伊藤俊也監督作品。 脚本は深作欣二ともタッグを組んでいる松田寛夫と神波忠夫。 初期三部作の2作目。 前作で…

宗教･因習の排他性と桎梏、人間愛に就いて。 ジョージア、テンギズ・アブラゼ。 同監督の『祈り三部作』の嚆矢濫觴となる作…

観たかったテンギズ・アブラゼ監督の祈り三部作を鑑賞。眼福でした！ モノクロームの美しさ。過去にモノクロの映像に惹き付…

1977年、ハンガリー、ドラマ。 タル・ベーラ監督長編1作目。 工場勤めのイレンは幼い娘と共に義理の両親のアパート…

初タル・ベーラ。ドキュメンタリーチックでひたすら人が喋ってるだけです。これでもかとばかりに発せられる迫力でまともに観て…

処女喪失を望む妹が彼氏を作って恋に落ちる姉の姿を見守るお話 全体的にとても良い映画だったんだけどラストのインパクトが…

[]　70点 2001年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。カトリーヌ・ブレイヤ長編七作目。15歳のエレナと13歳のア…

オーケストラのティンパニ奏者で、コミュ強だけど落ち着きがなく遅刻と無断中抜けの常習犯。 そのルーズさで方々に迷惑かけて…

【日常のポリフォニー】 オタール・イオセリアーニ監督の1970年の長編第2作目 〈あらすじ〉 オペラ劇場のオーケス…

⚪概要とあらすじ ショートフィルム。 酔っぱらいの死者の魂が、よろめきながら街の中をさまよっている。公園のベンチに座…

YouTubeで見れる短編アニメにはまり、鑑賞！！ 交通事故に遭い、命を絶ってしまった主人公が、幽体離脱をし、真夜中…

もう一度、観たかった「暗戦 デッドエンド」を再鑑賞してみた。大好きなジョニー・トー監督の作品。余裕で、あの頃を彷彿させ…

「72時間のゲームを楽しもう」 アンディ・ラウの傑作サスペンスドラマ！ ジョニー・トー監督。 余命四週間と宣告された…

「懺悔」が傑作だったので今回のジョージア映画祭で祈り三部作の残りを観られることを楽しみにしていた。いつもジョージア映画…

ジョージア映画祭① タイトルとは裏腹に悲劇的。。伝説の巨匠テンキズ・アブラゼの三部作(祈り、懺悔、希望の樹)。これはも…

1991年、イギリス、歴史ドラマ。 クリストファー・マーロウの同名戯曲が原作。 イギリス国王エドワード2世とピアーズ・…

『タイタス』なんかもそうでしたが、史劇を基にした戯曲を現代風の意匠で映像化したら、なんでこうも「SF」っぽくなるのか？…

中国人留学生に激推しされて鑑賞。確かに面白かった。「狼」「復讐」「さらば」な邦題に騙されるが、中身はコミカルで荒唐無稽…

銃を手に、俺に続け！ チアン・ウェン監督 2010年製作 主演チアン・ウェン、チョウ・ユンファ 勝手にお知らせ…

祖国が大きく傾き沈没していく 自分だけの悩みが以外の問題にゆっくり塗り替えられていく オープニングのカッコ良さは並外…

「ラテン・アメリカ/光と影の詩」 〜最初に一言、大傑作。140分に込められた最高のロードムービーである。60年代を象…

新宿K'sシネマ｢奇想天外映画祭｣で見て来ました🎞️ 全然、奇想天外じゃ無い〜 素晴らしい映画😍 音楽好きにはたまらん…

トニー・ガトリフ監督が自身のルーツであるロマをテーマに描く。インドからはじまり、スロヴァキア、トルコ、ハンガリー、エジ…

チェコのゴシックドラマ。 姉の鬼気迫る表情や流れる音楽、演出などからホラー味も漂う。 打楽器とオーケストラ　不気味な…

「モルギアナ」 〜最初に一言、火曜サスペンスをゴスロリ・ファンタジー・ワールドに変えた最も残酷で恐ろしく毒殺事件が映…

社会主義国が全力で西部劇(と、資本主義そのもの)をおちょくったら、こうなった。 まさにそんな感じのパロディ作品。 か…

チェコの奇才オルドリッチ・リプスキー監督による、歌うカウボーイ「レモネード・ジョー」が主役の、西部劇にオマージュを捧げ…

本作は、360度のトラベリングショットで部屋を写したものである。最初の1周では机や果物、イス、ベットなど誰もいない空間…

シャンタル･アンネ･アケルマン。 アケルマンがニューヨークへ移民後、自らの部屋をぐるりで撮った作品である。 決して広…

ネオレアリズモのジョージア版とでもいうような貧困家庭のお話。 おとぎ話のように描かれる、わかりやすい聖と俗。聖なるロ…

《懺悔》のテンギズ・アブラゼ監督とレゾ・チヘイーゼ監督の共同デビュー作品…Z. カバシヴィリの短編小説《マグダナのルル…

華やかで個性的な魅力につつまたこの女優に深く影響された女性がいた。 彼女もイタリア系で、名前はナンシー。 ソフィア・ロ…

イタリア系アメリカ人のナンシーおばあさんが、憧れの女優ソフィア・ローレンの生き方に自らをなぞらえて語る。 内容はタイト…

本作は限りなく純粋で、切なく悲しいこんな青春があったのかと思わせられるほどの良作で、1995年の香港映画祭に出品され福…

原題：梁祝 英題：The Lovers 梁山泊と祝英台という2人の悲恋を描く昔話。原題は二人の苗字をくっつけたのね。…

未見の方はyoutubeにてお見逃しなきよう。 和解出来ないもの、いつか果てること、諦めを優しく包み込んでくれる圧倒…

邦題は『どけってば（道をあけろ）』 固定カメラ時代の最善が尽くされて、絵になってる構図→絵になってる構図→絵になって…

2022/6/5 鳥飼りょうさんのピアノ生演奏付きで鑑賞。老朽化した建物を壊して新たな街を創ろうとする者たちと、歴史を…

[自由は煌びやかな万華鏡の如く]　99点 超絶大傑作。1968年のヴェネツィア映画祭に監督二作目『Zbehovia …

長年観たかった映画で、いつの間にかYoutubeに良画質でアップされていて感動。ということで満を持して視聴。 脈略の…

今年509本目 海外のこういった事件を観ると まだ司法制度がなんとか機能してる日本は恵まれてる方なのかな？と思えた …

娘を殺された母の戦いを追うドキュメンタリーかと思いきや、事態はもっと深刻な方にばかり転がり、まさに3度人生を奪われる。…