#失われた癖を求めてに関連する映画 81作品 - 2ページ目

ナチスやカトリックの横暴、追従する民衆の掌返しと暴力への熱狂。ファシズムを扱ってきたバーホーベンの作家性は、現代フラン…

トータルリコールやELLEなどで知られるポールヴァーホーヴェンの作品。17世紀に実在したとあるシスターの話。 今作は…

作曲家パブロ・デ・サラサーテ自ら「ツィゴイネルワイゼン」を演奏したSPレコードから始まる、4人の男女の物語。鈴木清順の…

理解はできない。でも、この映画を何とかして噛みしめたい自分がいる事だけはわかる。 原田芳雄のだらし無さとカッコよさ。…

夫との性生活に悩み精神科に通うケイト（アンジー・ディキンソン）は一夜の恋の帰り、エレベーターの中で何者かに惨殺されてし…

久しぶりにブライアン・デ・パルマ監督の作品を見た。バイオレンスとエロスが両立し、フェティッシュなカメラワークや映像美は…

さアさアお立会い、孤独な花売りの少女みどりが取り込まれたのは、外見も内面もフリヰクスだらけの見世物小屋の世界。灰被り、…

ネタバレはブログに書きました↓ https://x.gd/OB6bF フィルマの評価バグっている気がｗ こんな映画が…

双子の天才産婦人科医が、同じ顔で、同じ人生を送りながら 徐々に精神的にデッドリンクしていく様をただただ見せつけられる映…

ジェレミー・アイアンズが 双子の婦人科医を 一人二役で演じた怪作。 同じ俳優なんですけど 兄のエリオットと弟のビバリ…

これが最後、約束の絶対・運命・黙・示・録!!!! 『ウテナ』という作品全般についてはアニメのほうの枠にあらかた書いて…

人気TVシリーズの映画化。 TV放映時から、JAシーザーの音楽バリバリで、天井桟敷にも通ずる演劇的演出が多様されている…

鈴木清順監督『大正浪漫三部作』の最終作…。 美人画の画家であり、抒情的な詩人でもある竹久夢二をモチーフにしたオリジナ…

「あなたを美しく描けるのは私しかいない」 ウォン・カーウァイ監督の『花様年華』で、本作の「夢二のテーマ」が使われてい…

東洋の愛西洋の恋 クローネンバーグ監督のロマンス。イメージとしてはボディホラーが強いのでどういった具合になるのかなと…

公開時観たのに記憶がほぼない。 自分は本当に目を開けて観てたのか？と確かめたくなる。印象的なシーンとセリフばかりなのに…

ノルマンディーの避暑地。美人のいとことバカンスにやってきた15歳の少女は懸命に大人ぶるが、周りがどうしようもなく子供ば…

2024年389本目 それぞれの恋愛観 ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠・エリック・ロメール監督による「喜劇と格言劇」シリー…

問題作‼️ ならば見なくては…… これは作られた年代を考えたら衝撃🫨 問題作品、今見ても問題作　すげ〜わ ボードレール…

“罪を犯す事が私たちのさだめ” ブルネット前髪少女のアンヌとブロンド美少女ロール。15歳。 二人が悪魔に心酔し悪行の…

新種の昆虫を探すため小さな漁村を訪れた男（岡田英次）が、部落の因習に嵌められたことにより、女性（岸田今日子）と二人きり…

原作既読 ロケーションと美術のリアリティ、白黒の画も相まって少しホラーな異世界感も表現出来ている。本当にあるかもしれな…

ロリロリなイメージビデオ🎀のような背徳感が画面から漏れ出てて、危うく物陰から覗き見してる変質者だとかパンツ泥棒の目線で…

チェコスロバキア産ゴシック・ロリータ・ガーリームービー🧚🏻 シュバンクマイエルだったりひなぎくだったりチェコスロバキア…

これは真実なのか…狂気なのか… 鬼才ヤン・シュヴァンクマイエル 監督が問…

チリの不思議なストップアニメーション映画「オオカミの家」の解説でヤン・シュヴァンクマイエル監督を知った。 最初にご登場…

『物に心が動いたことは？』 無機物であるジャンボ(ムーヴ・イット)に恋する主人公ジャンヌと同僚や家族のお話。 以前エ…

＼あちゃん × あやちゃん／ ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡…

これは、一生の誇りを賭けたトリオ漫才かもしれなかった。 昭和初期、高知随一の料亭《陽暉楼》を舞台にした愛憎悲喜劇。 …

1983年公開 五社英雄監督作品 宮尾登美子原作 土佐三部作 「櫂」 「陽暉楼」 「鬼龍院花子の生涯」 2番目の作…

なに？ 『 富江 』で《 百合 》だと？ それは、なんていうか……イイ！ いじめられっ子で空想の世界にし…

人を魅了し狂わせるミステリアスで魔性なホラーガール〈富江〉を取り巻く事件を描いたJホラー4作目。4代目・富江を演じる安…

観てからレビューを書くまでしばらく時間が空いたんだけど、未だにこの作品に対して何とも言えない感情が渦巻いていて、「怪作…

　　　　　　「完璧な肌」 ペドロ・アルモドバル監督の変態医者による禁断の再生医療サスペンス “人工皮膚”を開発した…

鳥を深く愛する変人青年バーディと、フサフサだった頃のニコラス・ケイジ先輩が演じるイケイケ青年アルの奇妙な友情のお話。 …

「空へ飛んで行きたい」という表現は歌の中でもよく出てくるけれど、多くは「明るい未来へ解放されたい」とか「あなたの元へ駆…

チャーリーズ・エンジェルでイケメンだったクリステン・ステュワートの男前な姿をもっと見たい、そう思っていたときに目に入っ…

ランナウェイズが活動していた１９７０年代後半は、やっと洋楽に目覚め始めた頃。聴いてたのはBCRやAbbaとか健全なもの…

子供の頃、夜にはもっと沢山の音があった。 遠い天井の向こう、まだ見ぬ壁の奥、昼のあいだに家が吸った音を少しずつ吐き出し…

IMAXシアターより腰抜けしてましたっ おわってからびっくり🩵 闇を怖がる自分の闇と弱さを映し出すライアン・スティー…

間違いなく今年ナンバーワンの最低最悪映画。 個人的にはある意味『福田村事件』以上の胸糞映画だった。種類の全く異なる胸糞…

観る心構えを間違えた、、、 「春画って江戸時代のエロ本だよね？」 と思わせておいて、 「実は春画とは高い文化と教養…

次々と奇怪な作品を産み出したデビッド・クローネンバーグ監督作品。あいかわらず、ネチャグチャなグロさと、不条理な世界観、…

気付いたら2000レビュー＊ お付き合い頂いてる皆様、お陰様で毎日楽しませて頂いています。ありがとうございます♡ 引き…

人を殺すことができない ヴァンパイアの女の子サシャ 幼少期から人間の血を吸う 吸血鬼の映像を見るだけで PTSDになる…

クリーさんのレヴューを見てずっと観てみたいと思っていた作品 やっと待望の今作を観ることができました！！！😆 最近見た…

【衝動に降伏してしまえ】 デヴィッド・クローネンバーグ監督×マイケル・ファスベンダー×ヴィゴ・モーテンセン×キーラ・…

精神分析というのはジクムンド・フロイトがウィーンで創始した。『夢判断』の初版は1900年の出版である。今でも読まれてい…

この日本は昔から雨に親しんできた土地であり、わたしたちは雨に関する語彙も多く持つけれど、中でも「情緒を感じる雨」といえ…

ベトナムのオリエンタルで美しい映像を楽しむ作品。インテリアがとても素敵だし、夏の雨や異国文化に癒されます。内容は、三姉…

もしも100年前のパリに『きらら』があったら。 的な、ある高級娼館の日常系ドラマ。よって正しい邦題は『ばいシュン△』で…

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例え飢え死にしてもいいから自分は黒光りしチョロチョロしたコオロギだけは絶対に食べない。 何でもない人にはなんて事はな…

ウサギを追うアリスではなくて ユニコーンを追うリリー 運転中にアナグマとぶつかったことから 不思議な世界に迷い込む 世…

小川洋子さん原作の約20年程前のフランス映画 工場で薬指を怪我する主人公 仕事を辞め、海辺の町へ 標本作りのラボで働…

“この靴をはいたまま、彼に封じ込められていたいんです” 小川洋子の同名小説が原作。 働いていた炭酸飲料の工場で左手の…

記録用 ラース・フォン・トリアー監督作品。 機会の土地アメリカ三部作の2作目。 トリアー作品では珍しいドッグウィルの…

ドッグヴィルを離れ、ギャング達と父とグレースは新たな居住地を求めて、車を走らせていた。休憩の為に車を止めた彼らの元に、…

アルモドバル監督作品は大好き。これは頭がオカシイ人が多くてびっくり。流石にひいた…けれど何故か魅力的。 超絶明るくて…

『オール・アバウト・マイ・マザー』以前の世界的名匠扱いされる前のアルモドバル作品を初鑑賞。 最近の超落ち着いた『ペイ…

藤谷美和子が可憐で儚げで、柄を重ねたお着物の着こなしもとても可愛らしくて素敵。なのに、松田優作も小林薫もどちらにも特に…

１月５日は、文豪・夏目漱石の誕生日。 漱石の名作の多くは映画化されている。 「坊ちゃん」は過去に５回映画化されており…

【不可侵領域】 シャンタル・アケルマン監督の代表作。 〈あらすじ〉 シモンはパリの豪邸で祖母とメイド、そして恋人の…

シャンタル・アケルマン鑑賞10本目 勝手にかなり期待を込めていたので、正直、裏切られた感があり、観ている時にはアケル…

「シーバース/人喰い生物の島」(1975年、カナダ)デヴィッド・クローネンバーグ監督の長編一作目をU-NEXTで初視聴…

💿SFホラー 監督・脚本：デヴィッド・クローネンバーグ 寄生虫による感染蔓延を描いたSFホラー。 寄生虫には恐るべ…

ヒュー様目当てで観たけど居なくてもこのスコア付けたと思う。それくらい愛情と憎しみを感じられる作品だった。 子供はい…

あのトースターのシーンで笑わない野郎、この世に0人説。 ウディ・アレンが作りそうなシニカルなロマコメを、ポランスキー…

記録用 アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督作品。 現代芸術家の妻が夫の展覧会でディーラーの男性に出会いSMの世界に誘…

現代美術家の妻ジョゼが、ギャラリーの支配人スタンの耽溺する密かな倒錯の世界へと惹かれていく… という粗筋から思い出す…

五社英雄監督 1985年劇場公開 宮尾登美子原作、五社英雄監督の映画化作品としては 「鬼龍院花子の生涯」 「陽暉楼…

女衒の男と女性たちの生き様を描いたヒューマンドラマ。 原作は宮尾登美子の同名小説で、五社英雄が監督を務め、両者による「…