#2019ofOdessaに関連する映画 620作品 - 14ページ目

No.252[ネイティブアメリカンを含む三角関係を10秒で収束させる]　70点 「ダンス・ウィズ・ウルブズ」という西…

大自然の美しい風景と冒険的なストーリーが魅力の西部劇です。 ジム・ディーキンズ（カーク・ダグラス）は、ブーン・コーデ…

マルティン・シュリーク監督はスロヴァキアの豊かな自然の中に、はるか子供の頃に見た夢か現実かわからない御伽噺のような世界…

スロバキアのマルティン・シュリーク監督作。 仕立て屋の父と暮らすヤクプという男の物語。 教師の仕事を休職するし、父の客…

ある朝、男が目覚めると、町から人が消えていた＝クワイエット・アースになっていた。 ニュージーランドのジョフ・マーフィ監…

No.731[静かな地球のその先へ…]　90点 つい先日亡くなっていたジョフ・マーフィの追悼企画として彼の初期三部作…

1934年　アメリカ🇺🇸 ジョン・フォード監督がコメディアンのウィル・ロジャース主演で撮ったハートフルコメディ 1…

キャプラ監督やワイラー監督といいこの頃の名匠はセルフリメイクをよくやるようだなあ🤔。 「太陽は光り輝く」よりもかなり…

初ジェフ・フランコ監督作でした。 エロティックでカルトな「Vampyros Lesbos（レズビアン吸血鬼）」の物語。…

同性相手の淫夢に悩まされている女性弁護士が、伯爵夫人の姿をもつ女吸血鬼（ソリダッド・ミランダ）に絆されてしまう。187…

政治犯として投獄されていた不穏分子のフロレアルが5年後に町へ戻ってきた1983年 アルゼンチンの軍事独裁政権が終わりを…

「スール/その先は……愛」 〜最初に一言、ソラナス監督のまたしても大傑作。馬鹿げたユーモアのセンスとグロテスクなビジ…

No.1120[猛毒なのに切れ味は悪い]　60点 自爆テロを企てる青年たちを追った猛毒ブラックコメディ。ブラックコメ…

イギリスに滞在しているムスリムの青年たちが、互いに反目し合いながら爆破テロの準備を進めていく。テロリストの言動を「滑稽…

No.400[世界は冷たくてカッコいいのさ]　70点 "白人は悪魔だ！黒人こそ人類の起源だ！"という演説で始まる強烈…

なるほど演説者の顔を真正面からクローズアップで捉えつつの「白人は悪魔だ！黒人こそが人類の起源だ！」というマニフェストが…

No.990[どこの国もアホな政治家で溢れているようだね]　60点 日本では『スターリンの葬送狂騒曲』で有名なイアヌ…

「死ぬまでに観たい映画1001本目」1000＋235本目 字幕なしで見たせいもあるが、全く面白さがわからなかった。 …

[歌下手くそ過ぎて正直辛い…]　40点 『死ぬまでに観たい101のカルト映画』という本がある。またかと思った方も聞い…

音楽界の現実と"アイドル"という偶像を揶揄したフレンチ・ムービー。 もともと舞台劇だったものにキャメラを通して描いて…

【性と死が香る嫉妬と妄想に蝕む男たちの夢物語】 ■あらすじ 長編第一作。ガイ・マディンは監督・脚本・撮影・美術・編集を…

お互いに髭剃りで剃り合うのは怖い。 今と違い映画の情報を"ぴあ"と言う雑誌から得てた昭和の頃。 京都では上映無かった…

昔の映画でカラーだと思っていたらモノクロというのは“あるある”ですが、今回は珍しく逆パターン。モノクロ・スタンダードだ…

「ランド・ロンサム」 ワイドスクリーンに広々と映し出される荒野の映像が美しい。その映像の美しさとは裏腹に物語は非常に…

アルジェリア出身のギィ・ジルが、ジャン＝ピエール・メルヴィルから援助を受け、3年がかりで製作されたという初長編。 自伝…

序盤で『私はモスクワを歩く』を思い出してみたり、3人並んで歩く水平に『踊る大紐育』を思い出してみたり。今日2本観たうち…

これぞ海外の風なのか... なんともいえん主人公だった。 内気なのか？時にがつがついき 基本は内気、多分一人になると寂…

8月初旬のマドリード。多くの市民がバカンスに出かけ、市内は閑散とする。 エバは、33歳目前に己の信念を試そうと首都に残…

[映画史の"意識の流れ"、或いは再構築された『めまい』]　100点 信じられないほどのド傑作。きっかけは前作『The…

San Francisco Film Societyが第60回サンフランシスコ国際映画祭のために、カナダの鬼才ガイ・マ…

バーバラ・スタンウィックはため息が出るほど美しい。キャプラ監督はアカデミー賞を狙ったこの映画のヒロインにどうしてもバー…

1920年代、内戦で混乱する中国にやってきたメーガン（バーバラ・スタンウィック）は暴徒に襲われ、イェン将軍（ニルス・ア…

[遂にぶちギレたラヴ・ディアス、アレゴリーを破り捨てる！]　70点 SFという設定はインタビューで「『停止』はSFに…

2019年のTIFFは初ラヴ・ディアスから。 休憩なしの4時間43分はまじで尻がもげるかと思った。 火山噴火で太陽が…

[グールドの生涯を多角的に再構築した"美しい"映画]　90点 天才ピアニストのグレン・グールドを多角的に捉えた伝記も…

雪原　近づいて来る人影 シムコー湖 ワーグナー楽劇「トリスタンとイゾルデ」より 32章の話が始まる カナダのピアニス…

社会を変えようとして本当に変えた映画 「死ぬまでに観たい映画1001」掲載の日本未公開ドキュメンタリー。「地獄より酷…

No.779[それは社会を混沌から守る"境界線"]　50点 1976年11月。職探しのためにオハイオを出たランダル・…

東京フィルメックス 終映後のアサイヤスのトーク/Q&Aでシネフィル的な観点からではなく人間ホウ・シャオシェンを捉える…

侯孝賢のセルフ聖地巡礼。『童年往時』のパートを筆頭に、映画と地続きの時間や風景が流れる瞬間があり多幸感。『冬冬』祖父宅…

誕生日プレゼントはケーキの材料！ ドSなご主人様がドMなメイドに奴隷の如く仕事をさせる、ある意味win-winな心理…

[アヴァンギャルドを理由に客から逃げんな]　40点 鱗翅類学の生徒エヴリンという単語を聴いただけで、アヴァンギャルド…

日本ではまだまだ知名度低めな、スロバキアのマルティン・シュリーク監督作品。 「私の」なんてタイトルだから主人公は女性…

こちらはスロバキアのマルティン・シュリーク監督。21章の日常の断片と美しい風景の映像で構成されています。題名のついた各…

無自覚な階級意識と無分別。 ジャン=マリー・ストローブ＆ダニエル・ユイレ。 彼と彼女のデビュー作となる。 戦後西ドイツ…

ふつう。やや弱い。 ◆製作の背景◆ ナチスへの反感を抱きつつも全体主義体制下で六年間にわたって従軍させられ、戦後は…

短編映画。 ワンカットで、ほとんどが女の人のアップ。 画面ではなく、周りの音で何が起こっているのかの状況説明をしてい…

『サウルの息子』で脚光を浴びるハンガリーの気鋭監督ネメシュ・ラースローの短編映画。 “ちょっとの我慢”と訳せる本作は…

▪️JPTitle :「海賊ブラッド」 ORTitle:「Captain Blood」 ▪️First R…

序盤はどの辺が海賊やねんとなるけど、なるほどそういう経緯なのか。いわゆる海賊のイメージよりは幾分清潔で神々しい雰囲気の…

[サブリミナル的な記憶の流れが過激]　100点 大傑作。なんともムカつく題名だが、傑作であることに変わりない。是非と…

イタリア映画祭 これ、監督さん、暗いイタリア人！笑 イタリア人がみんな明るくて女好きでマンマ・ミーアだとは限らないん…

『アデル、ブルーは熱い色』でパルム・ドールに輝いたにもかかわらず、いろいろとヤラカシちゃった(!?)かなんかで新作が全…

冴えない内気な映画オタク（自称脚本家）が、ヤリまくってる従兄弟や女友達や知り合いを穏やかな顔して視姦している。豊満な肉…

2位[90年代ロシア、犯罪と暴力の時代]　70点 カルト映画監督バラバノフの最も有名な作品。ソ連崩壊直後1990年代…

こんなにしっかりした予算があまりない映画が珍しい、スタイルと作風は本当に印象的だ。主人公もかっこいい。内容についてはメ…

社会も愛してくれる女性も拒否し消えてしまうジャンと、そんな彼を愛し続けるジャンヌの物語。 不幸な幼少期を送り15歳で…

なんなんだ、切られたパンに、って。 「オー・パン・クペ」というカフェの名前がタイトルである。邦題付けた人、絶対観てない…

【彼女が辿った世界線はいくつある？】 何となく気になって鑑賞してみたら凄く好みの作風でびっくり♡ 主演のソニアさん役の…

[イタリアの『カメラを止めるな！』…なのか？]　40点 靴と足。ソニアがホテルの部屋の掃除に入ると少女が居て、彼女は…

近くのミニシアターで東南アジア映画特集をやっていて観ることができた。 タイの映画。女性であるアノーチャ監督の初長編作品…

下半身不随になった青年と彼を介護する男のお話 アノーチャ・スウィチャーゴーンポン監督の長編デビュー作。映画は殆ど一室…

「太陽の年」 第41回のベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した作品。戦後間も無いポーランドでの未亡人と米兵の愛を描い…

[戦後ポーランドに生きたもう一人のマリア・ブラウン]　70点 このラストは今年ベスト級かも。"モラルの不安"と呼ばれ…

[他人を尊重しながら自由に生きることの美しさ]　100点 超絶大傑作。もうね、尊い以外の言葉が出ない。互いを尊重しあ…

『第２7回レインボー・リール東京』1本目。 高校生シドの夏休みのお話し。 とっても良かった！ 少し前に観た『彼の見つ…

差し入れを返送された女の踏んだり蹴ったり物語…。 ロシアの村はずれに一人で暮らす女性。ある日、収監中の夫に送った小包…

"全て手配した。準備は整ってるから。行けばわかる" 人間を人間扱いしないロシアの社会の闇をウクライナの監督が痛烈な皮肉…

1991年 リトアニアのシャルナス・バルタス（Šarūnas Bartas）監督作。 こちらのシネフィルの方々の情報…

現時点における最新作のfrostがあまりにらしくない作品で落胆してしまったので、口直しの意味も込めこのシャルナス・バル…

[人形は単数形だそうです]　60点 過去8度ものトライを全部はねのけてきた無敗の作品であり、私にとって鑑賞しきった4…

どうせ分からんハスと思いハスはハスしたかったのだが、前売り券とスケジュールの都合上ここで消化するしかなく、どうせ寝るハ…