売春防止法施行直前、自分を売る女たちを描いた巨匠・溝口の遺作。様々な事情を抱え公認の売春地域で身を売る女たちの生き様を、豪華女優陣競演で生々しくリアルにテンポよく描いた悲喜劇。
溝口健二監督、成澤昌茂脚本、京マチ子、若尾文子、木暮実千代、三益愛子、町田博子、川上康子、進藤英太郎出演、黛敏郎音楽、…
>>続きを読む死というもの、自分がこの世から居なくなるということ。死と人間というものが凄く良く描かれている。 死が自分に迫ってきた時…
>>続きを読む『ホーリー・マウンテン』という私史上最大の衝撃を受けた映画。みなさんのレビューを読んだら、この『サテリコン』と比較する…
>>続きを読む何だコレは?岸田今日子と若尾文子の演技が、コメディでありホラーである。死にたがりな変な映画。主演2人が情緒不安定で、美…
>>続きを読む恋愛カウンセラーでありながら、夫のロブとのセックスでオーガズムを味わったことがないソフィアはある日、カウンセリングを受…
>>続きを読むはじめは女として、二度目は人間として…。芸者小えんの姿をとらえて人の心の美しさ醜さを描き、大きな感動を与える文芸巨篇。
これを観て改めて思うこと。 男の方は生まれっぱなしで二度生まれませんですわ笑 自分の身一つで世を渡る 芸者あやや。 …
>>続きを読む観てる間ずっと下腹がズンと重かった。 横たわる母親が娘に歌を託す、その歌詞はペルーの歴史の闇を示唆し、自身の悲痛な体…
>>続きを読む厳しい戒律の殿堂たる禅寺の僧堂で、住職とその愛人の昼夜を分かたず傍若無人に繰り広げられるただれきった愛欲と、それを冷たく見守る少年僧の反逆と恐るべき復讐を描く文芸大作。
1962年 監督は川島雄三。評価もまあまあで、「名作」と言われている。だから、かなり期待して観た。 まず、この映画で…
>>続きを読むある老人ホームで悠々自適に暮らしている菊島は、同じホームの入居者だった源田の遺品から「死に花」と題されたノートを見つける。それは銀行の地下に穴を掘って金を強奪するという、奇想天外な計画だっ…
>>続きを読む期待していた内容とは違って、そうゆう意味で期待外れではあったけど、 忌み嫌われる 娼婦=がめつく、自分のことしか考えな…
>>続きを読む