#読書と映画に関連する映画 75作品 - 2ページ目

すごくおもしろかった。 ものすごい強い問題意識に基づいてるのが感じられた。 だってまんまタイトルにしてるからね。 で…

タイトル通り刑法第三十九条が大きな題材ではありますが少年法や被害者家族、表沙汰にはなっていない事件などが複雑に絡む重厚…

作曲家パブロ・デ・サラサーテ自ら「ツィゴイネルワイゼン」を演奏したSPレコードから始まる、4人の男女の物語。鈴木清順の…

　　　　　「ダメだよ」 ずっとクリップしてたから見た。 何でクリップしたのかも忘れたけど、観た。 これ、ジャンル何…

《クラシック映画観ようぜ》がまだ抜け切らない感じで。 それはそれで良いこととして、ゴダール、観ます。 本当は『女は女…

ジャン=リュック・ゴダール×アンナ・カリーナの第3作。 「愛は常に真実であるべきだ。」 舞台女優を志して家族の元を…

「反論するものは無知の中の無知だ」 週末（ウィークエンド）に妻の実家を訪れようとした夫婦が、長い渋滞に巻き込まれ、果…

「二度といっしょに仕事をしたくないわ。」 ー ミレーユ・ダルクのゴダールについて 「勝手にしやがれ」ミシェルとパ…

ニコケイ主演のSFホラー。 原作はアゴが立派なHPラヴクラフト。 ゴーストランドの惨劇🎬に出てきます。 今日がジョンレ…

『あんな色見たことがない』 これはDVD購入案件。 閑静な田舎町に越してきた一家が、庭に隕石が落下した日から不可…

｢行ってルシファーに伝えよ。ファウストは魔王に魂を売り渡す。ただし24年の間は魂を奪うことを猶予せよと。その間にあらゆ…

街中で配られていたチラシの地図に興味を示し、ある男は地図に従い、不気味な建物に辿り着く。その建物には劇場や実験室、食堂…

かなり良かった。 ただ。 これ、超絶変な映画じゃない？ 私が過去観た「変な映画ランキング」つけるとしたらかなり上位に…

この前観た大林宣彦監督の『異人たちの夏』は個人的にかなり刺さってしまった作品なので、リメイクである本作は観るつもりはな…

時代遅れの探偵の孤独な別れ 　 　レイモンド・チャンドラーの同名小説を原作にしたネオ・ノワール作品。従来のフィルム・…

原作はレイモンド・チャンドラーの著名なハードボイルド小説「長いお別れ」。村上春樹も多大な影響を受けた一作として挙げて…

ブリジット・バルドーはひたすらに美しい♡ そんなむやみやたらに脱がさなくたって美しいんだから服着せてよ(´ω`)← 外…

忘れた頃に、、、ゴダール、ジャン=リュック・ゴダール。 ゴダールも観たかったけど、今回はブリジットバルドー、彼女を観…

久々にショット全振りした映画を観れて満足。冒頭で一瞬スマホが映る以外(ここも現代である事を示す記号としてのみ処理される…

ナウシカ感。 ＊＊ どんな映画なのか一切情報入れず鑑賞。 眠い系だろうとは思ってたけど、いやいや予想の800倍眠か…

「レミー・コーションの奇妙な冒険」という副題を持つ奇妙な映画。やってんね、ゴダール君。 地球から9000km離れた星…

ゴダール的ディストピア映画。 感情や言葉、思想を奪われた管理社会アルファヴィルを舞台に、シークレットエージェントのレミ…

映画に限らずものづくりに携わる喜びと呪いを描く「クリエイター讃歌」的作品たち（※1）の並びに、これもまた連なる一片。 …

〈2025/2/9加筆修正〉 創作者なら誰しもが経験する、創作の青い衝動。 ミニマルな作品ながら、『ルックバック』から…

事故により醜い火傷を負い顔を失った男が、精密な仮面を作成し、奥さんを他人のふりしてタブらかしたりする話。 社会的体裁を…

【他人の顔になったら「ぼく」の欲望は満たされるのか】 昭和の不気味な邦画はたまらんです♡♡ ちょっと「顔のない眼(19…

“この靴をはいたまま、彼に封じ込められていたいんです” 小川洋子の同名小説が原作。 働いていた炭酸飲料の工場で左手の…

謎だらけの作品 この作品が日本人作家の同名小説をフランス人が映画化したというのを見て驚愕した。 理解できない部分があま…

泉鏡花 原作 鈴木清順 監督作品 1926年東京 新派の劇作家である松崎（松田優作）は名も知らぬ美しい人妻と出…

前作『ツィゴイネルワイゼン』の謎の衝撃を引きずったまま、本作も鑑賞。 なんとなく鈴木清順の美意識に慣れてきた。 人物が…

主人公のビリー・ピルグリムは特殊な時間移動能力を持っていて、自分が体験した過去・未来どこにでも飛ぶことが出来る代わりに…

ジョージ・ロイ・ヒル、1972年。 私の数少ないディスク･コレクションの中の1本。（両手か、ちょっと余るくらいなので…

安部公房原作・脚本、勅使河原宏監督による前衛映画の第5弾(長編では4作目)。 最後のコンビ作品で、前年に設立された勝プ…

ぉおぉんん… …市原悦子じゃ、nyaければnyaあ… てのは、言いっこなしんこなのでしょうか… A,T&M（アビ…

《現実vsファンタジー》 ・「くまのプーさん」シリーズや、のちに「ティンカーベル」「プレーン」シリーズなどを制作して…

フック船長によってネバーランドへと連れ去られてしまったウェンディの娘ジェーンが、ピーター・パンらと共に冒険する話。 ピ…

1923年のロンドン郊外。作家のヴァージニア・ウルフは病気の療養をしながら小説『ダロウェイ婦人』を執筆していた。「花は…

『ダロウェイ夫人』にこんな映画化の方法があったのか…！という慄きと喜び。 正確には直接の原作は別にある（未読）のだけ…

不幸せを経験しなきゃ分からないんだね 人生、この言葉が全てである。過去の経験と反省がいかに大事であるかが分かる。幼…

NHKBS4Kで4Kデジタル修復版が放送されたので、久しぶりに溝口健二の雨月物語を観直してみた。映画冒頭でマーティンス…

ルカ・グァダニーノ監督クィアを観たので同じくバロウズ原作のこちらも鑑賞。 クィアの登場人物ウィリアム・リーがこちらで…

Nothing is true; everything is permitted… 　　　真実などない 　　　すべ…

どう観てもおばちゃんにしか観えないエリザベス・モスさん。 シャーリイ・ジャクスンはホラー作家、って話し。 全然知らな…

小説家📚シャーリイ・ジャクスンの作風を知らないと♻️虚実入り乱れる演出の本作は理解しづらいので、まず公式サイトの解説を…

《シックでダークなピーターパン》 【ピーターとフック】 オリジナル版よりもちょっとダーク。ピーターパンやフック船長の…

ミラジョヴォの娘様、エヴァー･アンダーソンが独学されているという日本語の告知ビデオを見たので気になった~かわいい。 …

★1990年に続き２回目の鑑賞★ 　ジョン・アーヴィングの小説は、現実的にはあり得ないようなシチュエーション、展開で…

かなり異質な家族ドラマだった。 原作はアーヴィングの小説。 「人生はおとぎ話よ」 家族の次女、リリーのこの言葉こそが…

ヘミングウェイ原作。 舞台　海と空（メキシコ海　ハバナ辺り。カリブのゾート地に近い） 主要人物　老人と少年 魚　…

Filmarksの本作の紹介欄で 本作のジャンルが ドキュメンタリー になっていますけど、ドキュメンタリーではない…

時空を超越しながら生きる人物オルランドの、悪夢の数珠繋ぎか地獄めぐり…そんな大河的な風刺劇が、現代の工業地域や素のまま…

オッティンガー「ベルリン三部作」のうち本作だけ観れずにいて、このままでは寝覚めが悪いので少し遠出して鑑賞に漕ぎ着けた。…

泉鏡花の掌編小説を原作として、一時間弱に映像化。 あの歌舞伎の坂東玉三郎氏が監督ということで少々驚いたけれど、すこし調…

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸 桜🌸の開花宣言を耳にする季節にピッタリの作品。 『一瞬のような50分、一生のような50分』 とい…

こんな話が《良作》だと思われてるのが、衝撃的すぎる😂ほんま、「ヤフーシャは言われた、、、 👉🏻「あなた方がそんな思い…

観た気もするけどたぶん初見。 孤児院で生まれ育った青年ホーマーは、そこのラーチ医師の元で産婦人科医としての技術と知…

デヴィッド・シャイアが音楽を手がけた映画その④。 まったく展開の予想がつかないストーリー。妙な生々しさがありつつ変に…

記録用 ジョージ・ロイ・ヒル監督による作品。 大ヒットベストセラー「ガープの世界」を映像化した作品である。主人公…

（続き） 地下鉄＝列車、晶馬＝ジョバンニ、冠葉＝カムパネルラ、そして彼らが妹・陽毬を救うために求める《ピングドラム》…

この映画でまず突きつけてくるのは「運命」って何だ？という問いなんですよね。テレビ版の頃からそうだけど、ピングドラムの世…

（続き） この劇場版はほぼほぼTV版の総集編のような作りになっていて、新規のシーンは決して多くはない。そういった意味…

この映画、言葉にするのが本当に難しいんですよね。だってこれ、ただの物語じゃない。監督が映像を通して「生きることそのもの…

　「前と同じ人間　何も変わらない　性が変わっただけ」 　エリザベス一世の寵愛を受けた青年オルランドは「決して老いては…

歴史ファンタジー。作中で性別が変わるオルランドをティルダ·スウィントンが演じるのだが、彼女でなければ成り立たない程の仕…

藤谷美和子が可憐で儚げで、柄を重ねたお着物の着こなしもとても可愛らしくて素敵。なのに、松田優作も小林薫もどちらにも特に…

１月５日は、文豪・夏目漱石の誕生日。 漱石の名作の多くは映画化されている。 「坊ちゃん」は過去に５回映画化されており…

【美だけではつまらない。この世には醜も必要なのだ。】 むせ返るような悪趣味と醜悪美。 崇拝しているグリーナウェイ監督の…

素晴らしかったの一言。一言では足りないけれど語彙力が追いつかない。 とわさん、いつも素敵な映画をご紹介くださってあり…

『田舎医者』は10頁ほどのごく短い掌編ながら、カフカが取り憑かれ続けた幾つかのテーマが濃縮されている、と思う。「悪夢的…

【与え続ける事の理不尽さ】 チェコの鬼才フランツ・カフカ先生が1918年に発表した同名短編小説を山村浩二監督がアニメ化…

台詞ほぼナシ。ファイト・ヘルマー監督初の長篇映画とのこと。不思議な世界。世界はコントラストに満ちていて、ドニが双眼鏡で…

この映画には字幕がありません…かと言ってサイレント映画でもありません…"音"はとても重要で、僅かな台詞や息遣い、ため息…