パリ郊外。訪問販売員のフランクはうだつのあがらない日々を送っている。ある日、訪問先の老婆が姪のモナに体を売らせて品物を買おうとする。服を脱ぎ始めたモナを優しく止めるフランク。数日後、フラン…
>>続きを読むロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説「ジキル博士とハイド氏」をモチーフにしたコメディ。 ディーン・マーティンとのコ…
>>続きを読む過去に観たクレール・ドゥニ作品では(言うても観たのは5本位だが)1番気に入った、めちゃ良い。全てが抑制されたタッチで描…
>>続きを読む演劇とは、コストも時間もかかるアナログな芸術だ。不況と財政難で公的な芸術関連予算は縮小傾向の中、教育現場や地方の演劇祭へ出向き、さらには政治家への働きかけも積極的に行い「演劇が社会にとって…
>>続きを読むイランの名匠キアロスタミが3年かけて取り組んだ魂の遺作。固定カメラによる絵画のような映像で織り成す全24章各4分半の強烈なメッセージ。
アッバス・キアロスタミ監督が、晩年、病に倒れる寸前まで3年間にわたって取り組んだプロジェクトで、彼の死後リリースされた…
>>続きを読むホラーではなく、悪魔に試される真実の愛の話。(プロフィール写真の)アルレッティ目当てで鑑賞。「天井桟敷の人々」ではファ…
>>続きを読むゴダールマラソン再開。 商業映画から一線を引き、ジガ・ヴェルトフ集団期の極めて政治的な活動期の作品。 若き毛沢東主義者…
>>続きを読むヴァイダやハス、後にはポランスキーやキエシロフスキ、ザヌーシを輩出したウッチ映画大学出身にしてポーランド派の立役者、ア…
>>続きを読む濡れ髪シリーズ5作目! あいだ吹っ飛ばしていきなりシリーズ最終作だけどぜんぜん関連性ないからいっか… で、今回は! …
>>続きを読む2回目 2020年3月26日 この狭い室内を駆使して完璧なフレーム内フレームを生み出す凄さと、中盤でようやく夫が戻っ…
>>続きを読むこのマッドな内容を、嗤える日本人は一人もいないよね? 絶対いないよね? これよりもひどいのが、現在の私たちの国の姿だか…
>>続きを読む本作で冒頭から明らかなのは、ローマ(あるいはミラノ)とカターニャ(シチリア)という南北の対比構造、南の持つ抑圧的な家父…
>>続きを読む新文芸坐シネマテーク。 これは言ってみれば「構造と関係と変容の映画」だと思った。登場人物らの固有の属性やら性格は最重…
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