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原作のつげ義春作品は『ねじ式』くらいしか読んでおらず、しかも大学時代に触れただけで理解できなかった。映画版も同様で、今…
【毎日が旅の途中だ】 執筆に行き詰まった脚本家の女性が、雪に覆われた旅先で人里離れた宿主と出会う、漫画家つげ義春の「…
後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。 抗争によって父を亡くした喜久雄（吉沢亮）は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎（渡辺謙）に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。 そこで、半二郎…
血に滲む宿命と梨園の膿、血の滲む修練と梨園の海。 曽根崎心中に各々の人生と性根が重なって本物を得るシーン、少なからず…
良かったです。また観に行きたいと思ってます。 以下、長いです。 東宝でしか作り得なかった映画かなと思いました。松竹…
1991年、春。 東京の小学校で出会った貴樹と明里は、互いの孤独にそっと手を差し伸べるようにして、少しずつ心を通わせていった。 しかし、卒業と同時に、明里は引っ越してしまう。 離れてからも…
『AT THE BENCH』でその映像センスと構成力に驚いた奥山監督。 その時次回作が名作アニメ『秒速5センチメートル…
新海監督のアニメを見直してから映画館行ってきました。 60分くらいのアニメを2時間にしているので、アレンジが結構加え…
高校1年生の坂平陸と水村まなみは、プールに一緒に落ちたことがきっかけで心と体が入れ替わってしまう。いつか元に戻ると信じ、入れ替わったことは二人だけの秘密にすると決めた二人だったが、“坂平陸…
入れ替わりとは、他者の人生を一時的に体験できる夢のような装置である。その魅力は「必ず元に戻れる」という可逆性に支えられ…
体が入れ替わっちゃう映画って結構あると思うんですが、よくあるストーリーとは違った気がします。 大体こういう入れ替わり…
結婚して十五年目、事故で夫が死んだ。 夫とは長く倦怠期で、不仲なままだった。 残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れる。 戻った過去には、彼女と出会う…
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気になっていた本作をU-NEXTで。 なるほど、Filmarksでのスコアが高いのは理解できる作品だった。ただ、観る人…
呼吸の様に軽いジョークを吐ける松たか子にはずれなし。 トムクルーズのオールユーニードイズキルやアニメのシュタゲを恋愛を…
ある日突然、霊が"見える"ようになった女子高生・みこ（原菜乃華）。ヤバすぎる霊たちに囲まれたみこが選んだ生き残り術は、まさかの「見えていないフリ」。親友のハナ（久間田琳加）に霊が憑いても、…
監督・脚本 中村義洋、原作 泉朝樹。 主題歌 BABYMONSTER。 主人公は原菜乃華、共演は久間田琳…
ちょっと新感覚。 おもしろコワイ、せつなカワイイ!! ホラー・コメディ・ファミリー・青春、喜怒哀楽の満漢全席w 「霊…
再開発が進む東京・渋谷で胡蝶蘭の配送運転手として働く青年、蓮。ある日、蓮は配達中に父と数年ぶりに再会する。姉・恵美にそのことを話すが、恵美は一見すると我関せずといった様子で黙々と自分の結婚…
渋谷再開発を都知事視線で眺めた映画か？見晴らし世代は見晴らしがいい場所が好きなようで、以下ディスります。宮下公園の再開…
「行きたい場所があるんだ」 それぞれの人生の"見はらし"のよい場所へ 僕たちは行くことができるのだろうか 見はらし…
市役所の生活福祉課に務める佐々木守（北村匠海）は「職場の先輩・高野（毎熊克哉）が生活保護受給者の女性に肉体関係を強要しているらしい」と同僚の宮田（伊藤万理華）から相談を受け、真相究明の手伝…
社会は狂ってる とは本当に思う というか社会が狂ってなかったことはない なまじ狂ってない瞬間があったから…
観終わった後は疲労感がとてもありましたが(良い意味で)面白かったです。 キャストの皆さんの演技が本当に素晴らしかった…
思いがけない出会いから始まった、最⾼純度のラブストーリー 思い描いていた⼤学⽣活とはほど遠い、冴えない毎⽇を送る⼩⻄。学内唯⼀の友⼈・⼭根や銭湯のバイト仲間・さっちゃんとは、他愛もないこと…
8回鑑賞。映画館5回。普通にゴダールとかと並ぶレベル。別次元。勉強になります。今後世界中でこの映画に影響を受けた名作が…
キュートなさくらちゃん！ぺろぺろぺろぺろ う〜む……利久くんは好きやがさすがにレトリーバーの代わりにはならへんやろぉ？…
みんなには隠している、少しだけ特別なチカラ。 それぞれの“かくしごと”が織りなす、もどかしくも切ない物語。 「自分なんて」と引け目を感じている高校生・京(奥平大兼)は、ヒロインじゃなくてヒ…
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さすがに40代のオッサンがキラキラ青春恋愛系と思わしき映画を見るのもどうかと躊躇していたものの、圧倒的な透明感をお持ち…
アオハル それは男子校で三年間過ごしたじぶんとは無縁のワード。 まあ、そもそも自分らが高校生のときはそんなに言葉もあ…
1980 年代後半のある夏。11 歳のフキは、両親と３人で郊外の家に暮らしている。ときには大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性をもつ彼女は、得意の想像力を膨らませながら、自由気ままに過ご…
前作から一転し私小説的な世界を場面の羅列で描いていて、社会に対する怒りを前面に掲げると途端に凡庸になってしまう監督の資…
この過感性と教養を備えた少女を前に、僕は「みなしご」の意味すら知らないままに臨んだ。 あまりにも象徴的なシーンの連続…
ある夜、一人の英雄が消えた。アメリカ統治下の沖縄で、自由を求め駆け抜けた若者たちの友情と葛藤を描く感動超大作。 英雄はなぜ消えたのか？幼馴染３人が20年後にたどり着いた真実とはー。 沖縄が…
なんくるないさじゃ済まないよ怒！！ 沖縄の人々の苦難と抑圧された歴史が綴られていきます！ 沖縄の青い深い海に負けない…
【🔥熱量とパワーでブン殴られる🔥】 風船を最大までゆっくり膨らませて ラストにナイフで突いて 爆発させたような映画…
渡辺儀助、77 歳。大学教授の職を辞して 10 年―妻には先立たれ、祖父の代から続く日本家屋に暮らしている。料理は自分でつくり、晩酌を楽しみ、多くの友人たちとは疎遠になったが、気の置けない…
アカデミックな隠居爺の生活がタイトルの『敵』のドラマチックさ関係なく面白い。発せられる言葉の節々に人生哲学が伺えウィッ…
【いい匂いしますね…石鹸の】 【残高に見合わない長生きは悲惨だから】 鳥というより裏窓だね 下衆に共感する 君はフラ…
人生の目的って？ あー好き。大っ好き。 音楽映画ってのはこういうのが一番心に響く。ハリウッドで大流行中のミュージカル…
実に2か月降りのレビューになります。 毎日3〜4時間残業しながら、資格取得の勉強したりの毎日で本当に死にそうでした。 …
新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた 2020 年。リモートワークを機に東京の⼤企業に勤める釣り好きの晋作(菅⽥将暉)は、４LDK・家賃 6 万円の神物件に…
コメディと思って観てたらホロッとさせられた。 クドカンの被災地3部作と呼んでもいいかもしれない。宮城県出身だからこだ…
『寅さん』と『釣りバカ』を混ぜてから『あまちゃん』をふりかけて、観客の期待の半歩先を見せ続けるという大衆娯楽作の王道メ…
「そのビデオテープには映ってはいけないものが映っている…」 敬太は昔、一緒に出かけた弟が失踪するという過去を持ち、今は行方不明となった⼈間を探すボランティア活動を続けていた。 そしてある⽇…
もしかしたら"事実"を捨てたのかもしれない この物語とビデオテープとの関連性が良く分かんなかった ビデオテー…
本日鑑賞済み 映画館《1》・その他- 令和に爆誕した最恐のＪホラー？ ✍🏻感想述べます。 〈あらすじ〉 一緒にかく…
宮田陽彩(みやた・ひいろ)(19)は、“クソ”のような大学生活を送っていた。 大学に通い、それ以外の時間のほとんどを浪費家の母に変わっての家事とコンビニでのアルバイトに費やし、その中から学…
毒親に苦しめられてる子たちの物語なんだけど、とにかく親がクソすぎて...観ててすごく腹が立った。 子供の気持ちを考え…
予想以上に結構良かったわ😄 子供は親を選べない。 毒親でも、子供の親への愛はひたすら強かったりする。 幼少期の場合、…
開幕早々、長澤まさみが気風のいい啖呵を切り、ダメ男と別れていくシーンがある。一瞬、ダー子？と思ったら、太鼓橋の手間で遠…
悪かったな、北斎の娘で。 飯島虚心による伝記『葛飾北斎伝』及び杉浦日向子の漫画『百日紅』所収の『木瓜』『野分』を原作…
雨が降らない、夏の長崎。幼い息子を亡くした喪失感から妻・恵子(松たか子)と別居中の小浦治（オダギリジョー）。働きもせずふらふらしている治の前に、妹・阿佐子（満島ひかり）が、17 歳の娘・優…
〜長崎の坂道に連なる古い住まいの閉塞と解放、絡め取られるような夏の暑さ。オダジョーの沸々とした佇まい〜 私本当に関係…
魂の救済の物語。 映画(≒虚構)と現実の合間を上手いこと行ったり来たりしている印象。 と思ったら元が戯曲だそうで。 …
午後 7 時。ラジオ番組に 1 本の電話。直後に発電所で爆破事件が起こる。電話をかけてきた謎の男から交渉人として指名されたのは、ラジオ局に左遷された国民的ニュース番組「ショウタイム７」の元…
プライムビデオにて鑑賞。2025年2月劇場公開作品。 大ヒット韓国映画「テロ、ライブ」を原作に「岸辺露伴は動かない」シ…
何と言っても主役が阿部寛。 劇場型サスペンス。 何度も予告編を見てかなり楽しみにしていた映画。 確かに阿部寛は良かっ…
金子真司は妻の美和子と差入店を営んでいる。伯父の星田から引き継いだ住居兼店舗で、引退した星田と10歳になる息子の和真と一緒に暮らしていた。 ある日、和真の幼馴染の花梨が何の関係もない男に殺…
2025年５月公開 単純に 面白い だけでは片付けられないモノがある作品だった 前にも書かせて頂いたが 色んな意味…
自分の進むべき道が見える過程が丁寧に描かれてた 前科持ちの男 紹介で始めた差入代行 感情殺して淡々とこなす…
京都。まだ芽の出ない女優、長谷川泰子は、まだ学生だった中原中也と出逢った。20 歳の泰子と 17 歳の中也。 どこか虚勢を張るふたりは、互いに惹かれ、一緒に暮らしはじめる。価値観は違う。け…
1924年。大正13年の京都。 女優の卵、長谷川泰子は20才。 学生の中原中也と出会う。 行く当てのない泰子は、中原の…
さらさらと、さらさらと流れてゐるのでありました、、、 この詩を部屋に貼ってた中学生の頃、私は厨二病だったのかしら 世…
日本人の母とイギリス人の父を持ち、大学を中退して作家を目指すニキ。彼女は、戦後長崎から渡英してきた母悦子の半生を作品にしたいと考える。娘に乞われ、口を閉ざしてきた過去の記憶を語り始める悦子…
あいまい模糊とした映画である。 ★本作が撮られた経緯 本作の原著、カズオ・イシグロ作『A Pale View of H…
イシグロ氏の作品はそれなりに読んで来ているし(ダントツベストは『日の名残り』/映画含めて、次が『わたしたちが孤児だった…
アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街。のんきに暮らす 14 歳の美術部員・奏介（原田琥之佑）とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝っ…
ファンタジー群像劇とでもいうのでしょうか。 横浜聡子監督といえば、『いとみち』がおもしろかったから、青春ものを当初…
※偏愛する1本であるが故に、大いに時間がかかってしまいましたし、何なら書き足りてもいません。より内容面に触れるためにも…
内気な男子高校生・宮嶺と学校中の人気者・景。 不器用で一途な初恋、ふたりが交わした約束。 「どんな私でも守ってくれる？」 しかし、同級生の不審死が続発し、宮嶺は景に対して疑惑を抱く。 「も…
【実際の事件がモチーフになってるものが要所にあって複雑な気持ち🥲】 ちょうど良い時間帯にやってたので鑑賞。 🦋全体の…
気になってたやつ 後回しにしててようやく観てきた 親の転勤が多く、今までの人生で7回も転校を繰り返してきた 内気な高…
ニューヨークで暮らす日本人の賢治（西島秀俊）と、台湾系アメリカ人の妻ジェーン（グイ・ルンメイ）は、仕事や育児、介護と日常に追われ、余裕のない日々を過ごしていた。ある日、幼い息子が誘拐され、…
いざ我等降り彼處にて彼等の言語を淆し互に言語を通ずることを得ざらしめんとヱホバ遂に彼等を彼處より全地の表面に散らしたま…
第二言語、英語で会話している中国ｘ日本夫婦で、NYに親子三人で住んでいる。お互い微妙なニュアンスや本当の思いが通じない…
