パリの街をさまよう、切断された男の手。その手が何かに触れるたび、温かな子ども時代の思い出と、淡い恋心がよみがえる。権威ある賞を受賞したアニメ作品。
薄っぺらいメディアリテラシーはもういらない! 『ヤクザと憲法』の監督とプロデューサーが描くテレビの自画像。 これは、裸のラヴレター。
フジテレビの騒動、第三者委員会が設置されるそうだが、今後、同局に自浄能力があるのかどうかに注目が集まる。 本作は名古…
>>続きを読む政治ドキュメンタリーとしての史実と個人的回想を織り交ぜて、2人の大統領の盛衰をたどることでブラジル政治の変遷と真の姿を丁寧に紡ぎ出す。
ブラジル。BRICsと言われたものだが、南米特有の軍事政権による独裁とその解放を経て混迷を極める国である。 本作では、…
>>続きを読むオハイオ州で閉鎖されていた工場が中国企業により再開され、地域の期待が高まったのも束の間。米中文化の衝突により、再びアメリカンドリームが打ち砕かれる。
えっ?! これってドキュメンタリー? 嘘でしょ? これ、ディストピアSFでしょ? そんな感じ。怖い。怖すぎ。…
>>続きを読む【第70回ヴェネツィア映画祭 特別招待作品】 今や世界的なドキュメンタリー映画の巨匠として知られるワン・ビン作品。雲南…
>>続きを読む幼い息子と娘を育てている父親。水道も電気もない空き家に、マットレスを敷いて眠る3人。父親は不動産広告の看板を掲げて路上に立ち続ける“人間立て看板”の仕事でわずかな金を稼いでいる・・。
台湾の内田裕也ことツァイ・ミンリャンの商業作品引退作。本作も商業作品とのことですが、いつも以上にエンタメ的な要素はゼ…
>>続きを読むどことなくジャームッシュぽい雰囲気のミニマムロードムービーかしら?とのほほん眺めていたら深読み余地しかない表現が連発さ…
>>続きを読むトラウマを抱えたままスウェーデンに避難した難民の子供たちは、先の見えない不安から逃れるために、こん睡に近い状態に陥る"あきらめ症候群"にかかるという。
これ、めちゃくちゃ面白い……というと語弊があるけど、興味深いドキュメンタリーだったお🐸 難民申請中(ここ重要)の家族の…
>>続きを読む【おばちゃんの語りが貴方に物語らせる】 3時間は当たり前、9時間、中には14時間に及ぶ作品を放つ怪物ドキュメンタリー作…
>>続きを読む「時よとまれ、君は美しい/ミュンヘンの17日」 冒頭、時は1972年。黒い9月の魔の手がある中、平和の象徴である五大…
>>続きを読むギリシャ・テッサロニキ国際映画祭の短編映画プロジェクト「Species of Spaces」(新型コロナウイルス感染拡…
>>続きを読む【第92回アカデミー賞 短編ドキュメンタリー映画賞ノミネート】 2014年に起きたセウォル号沈没事故のドキュメンタリー…
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