#2019ofOdessaに関連する映画 620作品 - 4ページ目

ジャン＝リュック•ゴダール鑑賞7本目。 ゴダールは好んで観る感じではなく、トリュフォー大好き人間なので、対極にある考…

ジャン＝リュック・ゴダール作品。 ブリジット・バルドーがすごい。美の模型。 そしてあの軽蔑する眼差し。記憶に残り続け…

生きる事の意味を見失い 自殺願望に溢れるハロルド 冒頭からびっくりしたが お母様の "はぁ、またか🥱"と電話を続ける様…

19歳の青年ハロルドは学校も仕事もせず、資産家の母親の元で暮らしている。 彼の趣味は、狂言自殺、そして見知らぬ他人の葬…

ニューヨーク公共図書館の業務を取材したドキュメンタリー映画。 日本の図書館の多くが公立の中、ニューヨーク公共図書館は公…

ネットに情報が溢れまくっている現代における図書館の役割とは。 図書館員のお仕事というのが「そんなことまで⁉︎」という…

油田で働く男と結婚した女性（エミリー・ワトソン）が、油田へ出稼ぎに行ってなかなか帰ってくることができない夫を想い「1日…

とことん現実的な寓話を撮らせたらラース・フォン・トリアーほど上手い人はいない。章立てになっている構成といい、ゆらゆら揺…

うーん、不思議な映画だ。 一見すると猟奇殺人鬼を描いたサスペンスものなんだけど、物語全体の構造は、主人公が幼い兄妹でそ…

暗黒迷画座　第192回 チャールズ・ロートン監督作品 1930年代、大恐慌の嵐が吹き荒れるウェストバージニア…

“我々が映画を完成させる”。骨を抜かれ、魂も抜けてしまった。結局、むきだしになったのは、濱口竜介の「親密さ」。人物らは…

グッチハマーが褒め倒してたが彼ほど明確な意図は無いし、本読みから徐々に「ショット」へ接近していくまで(結局完成してない…

◆あらすじ◆ 第二次世界大戦直前のポーランドの首都ワルシャワでトゥーラ夫妻は劇場で「ハムレット」を公演し、人気を博して…

戦争真っ只中の1942年にこれだけヒトラー及びゲシュタポをおちょくった映画は痛快だったろう。 中盤まで、なんでこれがコ…

飛び切り上等な作品です。 ただのサスペンスじゃないところが、この作品のすごいところ。 サイコサスペンスであると同時に…

エモーショナルな演出、演技、音楽が他の作品よりも多いかな。ヒッチコック監督はイングリッド・バーグマンに特別な思いがあっ…

・高速会話と、転んだり走ったりするスラップスティック要素の融合。「ヒズガールフライデー」よりも、動物演出と体を張ったギ…

😟…。←(観賞後のオレの顔)。 本作に関して言えばコメディの衣を纏ったシュルレアリズム映画であり、真の前衛。漫画で例…

映画好きが推してる作品． レンタルのVHS時代から人気で、DVDも高値が付きBlu-rayのTV吹替収録版が2024…

なるほどなぁ… 評判が良いわけですね。 同名舞台の映画化作品らしいのですが流石によく練られた脚本で、身構えてみてい…

小人症のため、他者との接触を好まない鉄道マニアのフィン（ピーター・ディンクレイジ）が、突然小さな廃墟の駅舎を手に入れる…

[愛しきはぐれ者たちのコミュニティ]　90点 個人的には『まどろみのニコール』のオマケ程度に考えていたんだが、こっち…

　毎日暇で特にやることもなくて、自分は特別でもなんでもない才能もなんもないしょーもない凡人だってことに薄ら薄ら気付き始…

これは気に入った。おもしろかった。 本人出てる！ 大学生が実際に起こした強盗事件を本人達や周りの人達のインタビューも…

この雰囲気あるジャケ写に心を掴まれました。モノクロの質感、無表情な2人の男、背後にそびえる灯台。さすがA24、ビジュア…

ロバート・エガース監督によるホラー「ウィッチ」に次ぐ長編第２作目。 灯台守として孤島にやってきた２人の男が、外界から遮…

自分の中で初めて、面白さの比較対象としてミッドサマーが浮かんだ。鑑賞直後の感想だけど、本作の方が上回るかもしれない。そ…

アルジェントのサスペリアをベースにしてるが、前衛的にテイストを改変して問題作に挑んだ心意気やよし！だが、、 2時間半は…

　　　　　「It's a beautiful day」 『少年は残酷な弓を射る』のリン・ラムジー監督作 ホアキン・…

人身売買で誘拐された少女ニーナを救う──筋だけ見れば王道の“救出譚”だけれど、本作は正義の爽快さではなく、暴力とトラウ…

お盆休みに一日一本！　その3（その2はドラマ） 過去の傷と向き合う男の再生物語。 雑誌記者のロイド・ヴォーゲル（マ…

🎤こんな人がそばにいて欲しい‼️ 教養(子供)番組司会者フレッド・ロジャースの心和む物語🧸 本編のテーマは1.幸せに…

素晴らしい〜大好き、拍手してしまった。ファニーでチャーミングすぎる。マリリンモンローの歌唱シーン魅力に溢れすぎててずっ…

10年振りくらいに再見。 うーん、正直ちょっとだけ初鑑賞時より評価下がった気がする。 初めて観た時はこんな面白い映画あ…

ある日いつもと変わらない日常を送っていた30歳のサシャが突然倒れてそのまま帰らぬ人に。恋人のロレンス、サシャの妹のゾエ…

ザ・シネマメンバーズに何だかこれ良さそうというぼんやりとした理由だけで観てみました。観た後にこの監督、他に何を撮ったん…

特に宗教を信仰していたり神様を信じているわけでもない普通の家の小学生のユラが、1年だけ祖母の家の近くのキリスト信仰のミ…

「ぼくのお日さま」の奥山大史監督の長編デビュー作。当時弱冠22歳で大学在学中に撮ったという驚きの早熟さ。 雪国との相…

とにかくかっこいい映画。 ジョニー・デップはお伽話の世界が本当に良く似合う。 電車の移動から始まる物語って好きだな。…

ジム・ジャームッシュと西部劇とニール・ヤング。いずれも好きで、思ってもない組み合せが嬉しかった作品です。満足度マックス…

父と子の悲惨で切ない話ではあったけど想像していたほど陰鬱ではなかったかな、微笑ましいシーンもあった 主人公アントニオ…

戦後不況下のローマ。役所で実入りの良い仕事を振られるも、自転車がなければ採用はできないという。そこで、家族を食べさせる…

過去は鮮明だが新たな記憶は1日たつと失ってしまう。つまり思い出の更新ができない状態となってしまった女性と、そんな彼女に…

初冬、月が出ているのに雨が降る 　　　　　《月時雨》 　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　その夜を境に… …

LAのアフリカ系居住地に住む若者の問題を描いた90年代の作品。 ヒップホップのミュージシャンが身内の闘争で亡くなった事…

ジェントリフィケーションって知ってるか？ LAサウスセントラルが舞台のフッド映画の草分け的存在で、シングルトン監督の…

2025年46本目 劇場35本目 先ほどのスティーブン・ソダーバーグに続いて、同じく映画ファンなら知らぬ者はない巨匠…

日本未公開の1973年の映画。3月に公開された時にタイミング合わなくて見逃してたので下高井戸シネマで鑑賞。 ボニー&…

予告がやけに面白そうだったので嫌な予感はしていましたが、今年一番の劇場ハズレ作品。 よいところは主演の女優さんとベン・…

遺伝子操作で開発された植物は、人間を幸せにする花リトル・ジョー。 しかし植物も種を守るために花粉を撒き散らし人間に感染…

不滅。髪の毛一本まで滅びない。 詩才に限らず。これは伝記じゃないらしい。 世界史における人間存在の素晴らしき勝利。 紛…

美しく設計されたまるで静止画のような構図。絵画的な画面の連なりによって、一人の男の生涯が描かれていく。しかしその完璧な…

「反論するものは無知の中の無知だ」 週末（ウィークエンド）に妻の実家を訪れようとした夫婦が、長い渋滞に巻き込まれ、果…

「二度といっしょに仕事をしたくないわ。」 ー ミレーユ・ダルクのゴダールについて 「勝手にしやがれ」ミシェルとパ…

『危険な情事』は、グレン・クローズが繰り広げる狂気の演技が光る作品で、彼女の演技はまさに狂気の真骨頂です😃グレン・クロ…

若い頃に観て以来。好奇心で再度視聴。 エイドリアン・ライン監督、近年の作品『Deep Water』（邦題は底知れぬ愛…

娘の誘拐 家族の秘密 義務と権利 小出しに明らかとなる「実はね…」と登場人物の関係性が絶妙で、最後の最後まで緊張感と…

妹の結婚式のためにアルゼンチン🇦🇷から、故郷のスペイン🇪🇸にやってきたラウラ。 ラテンの国特有の瑞々しくて明るい街の…

押しも押されぬ名作だ。95分とは思えない濃密な人間ドラマにも深く胸を打たれた。アメリカ映画デビュー作となるネストール・…

20世紀初頭のテキサスの農場を舞台に、麦の収穫のために雇われた若い男女と農場主の間で繰り広げられる愛と葛藤の物語。 監…

ヒッチコック監督が「白い恐怖」（1945）の次作に手掛けたスパイスリラー。同作に引き続き主演イングリッド・バーグマン＆…

ヒッチコック監督の中でも、特に特に大好きな。 『汚名』がスクリーンで観れるなんて！！😍😍 【事のあらまし】 ダヴ…

宗教学者・島田裕巳氏の「映画は父を殺すためにある」で紹介されていた一本。ニコラス・ローグ監督による「赤い影」(1973…

ニコラス・ローグ監督初鑑賞です 原題の「WALKABOUT」は、歩き回る、という意味の他に、アボリジニのイニシエーシ…

『エンパイア・オブ・ライト』の最後に主人公ヒラリーが映画館で上映してキラキラした瞳で見ていたのが今作、原題『Being…

現在、上映中のハル・アシュビー特集［2025年1月24日 （金）～ 2月13日（木）］による予習を兼ねたブルーレイ視聴…

君　来たまえ 怖いかね？ いいえ 君の顔に触ってみてもいいか？ イヤだ 君 彼の隣に立て 近くに　もっと…

うおおおお！！！なんだこれは…。エレベーターを昇降装置ではない不穏な密室へ仕立て上げるべく、広大な天井裏からの俯瞰ショ…

台湾人のジョイウォンが 香港でスターになり、 日本公開された本作によって、日本でも人気が出たりしたことは いま考…

「私は人間じゃないの。」 「君が人間じゃないなら、僕は人間以下だ」 おやまあ。ジャケットから勝手にもっとすごくしっと…

ウディ作品を語るにあたって、 この作品は初期の作風を感じさせる最後の作品といえるかと思います。 秘密実験により冷凍保…

僕が初めてウディ・アレン映画を観たのは、ＴＢＳの月曜ロードショーで放送された「スリーパー」。ウディ・アレンにしては珍し…