#2024ofOdessaに関連する映画 77作品 - 2ページ目

[]　40点 2014年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ミシェル・アザナヴィシウス長編五作目。この年のコンペはSCR…

1999年、ロシアがチェチェンに進攻する。目の前で両親を殺されたハジ（アブドゥル・カリム・マムツィエフ）は声を失い、放…

ちょっとアホみたいな邦題だけど面白かった。18歳である舞台に抜擢されその後のキャリアを手に入れた女優が、20年後別の役…

舞台にまつわる映画だが、そこに至るまでの過程を丁寧に、且つ飽く迄俯瞰的に描いた、オリヴィエ・アサイヤス監督作品。 過程…

[]　80点 2016年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ペドロ・アルモドバル長編20作目。アリス・マンローの短編集『…

かつて港があった。 住み慣れた街を離れ、恋人と老後を過ごすことに決めたジュリエッタ。荷造りを急ぐが、ふとしたことで1…

週末ライアンレイノルズ、の「週末」とは…金土日なんなら木曜日もアリなのでつまり週の半分以上が週末だ⭐️やった〜〜\(^…

Filmarksの評価低いし観てる人も少ないけど、私的にはかなり面白かった。 ほんの2〜3分車に残しパイを買いに行っ…

[]　50点 2014年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ケン・ローチの12回目の選出作品。アイルランド内戦でアメリカ…

国内内戦が終わって10年が経過した1930年代のアイルランド。アメリカから帰ってきたジミー・グラルトンは地元の町で穏や…

[]　50点 2014年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。アブデラマン・シサコ長編四作目。走るガゼルを銃撃しつつトラッ…

イスラム過激派に占拠された 西アフリカ・マリの小さな街 そこに父母と暮らす少女トヤ 街から離れ、テントでの生活 トヤは…

記録。トミーリージョーンズ監督作品。切ないがとてもいい作品だった。西部劇において女性が荒野を旅する必要に迫られ、そのガ…

[『ミークス・カットオフ』への返歌]　80点 これは面白い。2014年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。トミー・リー・…

[人類に向けたフォークト＝カンプフ検査]　80点 大傑作。2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ベルトラン…

ヘンリー・ジェームスの短編小説「ジャングルのけもの」(The Beast in the Jungle)をもとにしたSF…

ヒューマントラスト渋谷｢ジャック・リヴェット傑作選｣で見ました😊 ジーン・バーキンを愛でるための映画😻 フランスでは家…

【演じていたら現実と幻想の線引きが出来なくなった人々】【ジャック・リベット傑作選2024】 ■あらすじ フランスの名匠…

[戻らない記憶と消せない記憶、ならば未来は？]　80点 傑作。2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ミシェ…

トロント国際映画祭にて。 ミシェル・フランコ監督作をいくつか見ていればまたズタボロな話か衝撃的か不快かって警戒してし…

[]　50点 2008年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ヌリ・ビルゲ・ジェイラン長編五作目。選挙活動中の実業家セルヴ…

トルコの巨匠 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督作品 第61回カンヌ国際映画祭の監督賞受賞作 車で人を轢いてしまった政治…

[]　80点 2003年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ブリュノ・デュモン長編三作目。ロサンゼルスから南カリフ…

　撮影のロケハンのため、南カリフォルニアを旅行するデヴィッド(デヴィッド・ウィザック)とカティア(カテリーナ・ゴルベワ…

人形劇団一家の子どもたちが自分の人生を見つめる物語。 フィリップ・ガレル監督の子ども３人が一家の子どもを演じて話題に。…

[ガレル家子供世代の将来は如何に]　70点 2023年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。俳優になる10年前の1947…

[やたら血の気の多い"龍門の宿"]　90点 大傑作。キン・フー『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』(以下、原作)のリメイク…

無実の罪で処刑された大臣の遺児を護るべく、特務部隊（レオン・カーフェイなど）が荒野の小さな旅館に潜伏する。1967年度…

フランス映画ってお洒落ね*☆ 近親相○を題材にした作品を探していたら凄いものを発見してしまった…！！ これは本格的…

フランス映画。　　 禁断の兄✖️妹のラブロマンス。 　 題材がちょっと、、ですが、二人があまりにも健気で一途で純愛なん…

[カリフのボンクラ息子、"目覚める"] ユーセフ・シャヒーン長編32作目。物語は12世紀レコンキスタ真っ只中のイベリ…

「炎のアンダルシア」 冒頭、時は12世紀のカリフ統治時代のスペイン、アンダルシア地方。火破りの刑、歌って踊って涙する…

[危険な有色人種と思い悩む白人救世主]　80点 2023年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ジャン＝ステファーヌ・ソヴ…

Asphalt City 2023年作品 6.5/10 ジャン＝ステファーヌ・ソヴェール監督 ショーン・ペン　タイ・シ…

[]　80点 1964年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。マルコ・フェレーリ長編五作目。出てくる男はカスばかりという、…

まさかのマルチエンディングシステムで家帰ったらクロノ・トリガーやろうと思った（マジでやりたい）。フェレーリ的には当然デ…

[チェコ、物質的豊かさと精神的豊かさの綱引き]　80点 1981年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。イジー・メン…

チェコのイジー・メンツェル監督作。 『つながれたヒバリ』『厳重に監視された列車』同様、チェコの小説家ボフミル・フラバル…

[時間も輪廻も幻想も生者も死者も混ざり合う温かな愛の旅]　100点 人生ベスト。ジャン＝シャルル・フィトゥーシ長編六…

技術面で視覚的にも聴覚的にもこれはたしかに見応えはあるが、しかし愛についての物語（母子関係含む）を3つの章に分けて描く…

[会話を止めた舞台俳優とその家族たち]　80点 傑作。マルコ・ベロッキオ長編13作目。若き舞台俳優マッシモは14歳の…

殆ど会話が分からなかった でも常にベロッキオ 権威的な父、母的なものを保持したままの母、捻くれた長男、先に情動発露する…

[レフ・トルストイの夕食を作ったのは誰か？]　50点 2022年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。フレデリック・…

[1日ごとにしか存在できない男の物語]　100点 人生ベスト。ジャン＝シャルル・フィトゥーシ長編三作目。ルイス・ミゲ…

同監督の『カヴァティーナ』の感想だが作品が登録されておらずこちらに。 (登録されたら移動) ↓ 運動チューニング生体…

[アルメニアの教会群でカレンダーを作る夫婦の物語]　90点 大傑作。アトム・エゴヤン長編五作目。ある写真家とその妻は…

例えて言えば、憧れ、とか、迷妄、という言葉がふさわしいのだろうか？ 「恋」というにはあまりに慎ましく、それでいてぬぐ…

[トルコ、妻を支配線とするモラハラ夫＝ジェイラン？]　70点 2006年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ヌリ・ビルゲ…

["愛に代わりはない"]　70点 1996年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。アンドレ・テシネ長編13作目。犯罪者の兄…

2024/2/28 ザシネマ 捻くれて生意気な子供は嫌いなので入り込めない映画だった。😅 元々カトリーヌドヌーブ見…

["最上の人生とは作られたものだ"]　50点 1996年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ジャック・オーディアール長編…

[ネパール、視界の外側にある戦争]　80点 傑作。ミン・バハドゥル・バム長編一作目。ベルリン映画祭予習企画。2001…

【トリからテロへ】 第16回東京フィルメックスにて。 ネパールの映画は初めて。かつてはインド映画の影響が強く、一時…

[大きな志のない虚無映画] ジネヴラ・エルカン長編二作目。あんまよく知らないけど取ってみよう！と欲を出した瞬間に死ぬ…

イタリア映画祭にて。 トロントで目ぼしいゲストなしだったのでスルーしたやつだった…… 冬なのに灼熱のローマを舞台にし…

[]　70点 エドゥアルド・ウィリアムズ長編三作目。まぁ物語はあってないようなものなので慣れるまでは退屈で、前半はほ…

【この映画を観て体調を崩しました】 今年も恵比寿映像祭のシーズンがやってきた。今回はFilm Comment未配給ベス…

[音楽を理論や楽譜や権力や階級から解放する映画]　80点 傑作。2024年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。シンガー…

【第74回ベルリン映画祭　コンペティション部門出品】 シンガー・ソング・ライターとしても活躍するマルゲリータ・ヴィカリ…

【第74回ベルリン映画祭　監督賞】 ネルソン・カルロ・デ・ロス・サントス・アリアス監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品…

[ドミニカ共和国、カバのペペの残留思念が語る物語]　70点 2024年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。ネルソン・カ…

[イタリア、過酷な土地に生きる羊飼いの決断]　70点 ヴィットリオ・デ・セータ長編一作目。サルディーニャ島オルゴゾロ…

[ポルトガル、愛が彷徨う迷宮ホテルで]　80点 傑作。2023年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。2024年アカデミ…

【ホテルを舞台にした昼ドラ的ねっとり人間関係】 第73回ベルリン国際映画祭にてユニークな作品出品をされている方がいた。…

[アルゼンチン、新言語習得のもたらす新たな可能性]　90点 大傑作。Nele Wohlatz単独長編一作目。シャオビ…

ブエノスアイレスに移民が学ぶスペイン語学校があるようだ。そこで学ぶのは中国系のみのように感じるが、この街は中国系のラン…

[リトアニア、親密さと身体について]　80点 傑作。2024年アカデミー国際長編映画賞リトアニア代表。マリア・カフタ…