美しくて《品》のあるクラシックホラーだ。 計算し尽くされた陰影が室内美術の一部になっているようで見とれてしまうほか、…
>>続きを読む逃避と救い。 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー。 各々不倫をしている夫婦の、結婚生活の欺瞞と惰性、逃避を描いた作品…
>>続きを読むこの映画には字幕がありません…かと言ってサイレント映画でもありません…"音"はとても重要で、僅かな台詞や息遣い、ため息…
>>続きを読むシャンタル・アケルマン作品鑑賞11本目、これにて終了。 少しづつ観続けて来たアケルマン。 別格物で圧倒された『ジャン…
>>続きを読む戦争をテーマにしたベルイマン監督作品。戦争で夫婦関係と人間性が変貌していくさまを描く。 内乱が続くスウェーデンの都会…
>>続きを読む『フォンターナ広場 イタリアの陰謀』『ペッピーノの百歩』のジョルダーナ監督が1960年代から現代までのイタリアの一家族を描いた、6時間を越す叙事詩。イタリアでは『1900年』の続編と言われ…
>>続きを読むスターリニズムが隆盛をきわめた1950 年代に労働英雄として大理石像にもなった男の実像を、彼に興味を抱いた映画学校の女子学生(ヤンダ) の目を通して解き明かしていく。ポーランド現代史の洗い…
>>続きを読む[夢想空間へと暴走する誘拐事件] 100点 これは大傑作。いきなり狂人のオンパレードでこっちまでおかしくなってしまい…
>>続きを読むお互いに髭剃りで剃り合うのは怖い。 今と違い映画の情報を"ぴあ"と言う雑誌から得てた昭和の頃。 京都では上映無かった…
>>続きを読む[自由なる雀は解放のラッパを吹く] 100点 人生ベスト。ラモン・チュルヒャー長編三作目。『ストレンジ・リトル・キャ…
>>続きを読む細かく刻んで繋ぎ合わされた映像と不穏な音楽でゾワゾワが止まらない漁村ムービー カタパルさん有難うございます☆ 『T…
>>続きを読むガスマスクのデザイナー役のミシェル・ピコリが仕事から自宅に戻り翌朝までの不条理・不可解な行動を眺めるかなり不思議な作品…
>>続きを読む[サブリミナル的な記憶の流れが過激] 100点 大傑作。なんともムカつく題名だが、傑作であることに変わりない。是非と…
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