#criterion1001に関連する映画 82作品 - 2ページ目

小津安二郎監督が1939年に中国戦線から復員後の復帰第一作として撮るつもりでシナリオを書いたのがこの作品の原型で、タイ…

フィレオフィッシュが宙を舞った。 3人で飲んでいて、もうこのままうちに泊まりに来いと友人夫婦が言うのでお邪魔する事…

あの頃の夢はいつまでも覚めない。あの頃の君がどんなに変わろうとも。あの頃の僕は今の十倍大きかった。あの頃に比べたら何も…

ジャック・ドゥミ監督のデビュー作。この後の作品群の要素が詰め込まれた様な作品だった。続編の「モデル・ショップ」も見に行…

「チャップリンの独裁者」以来7年ぶりのチャールズ・チャップリンの作品。 フランスの青ひげと言われた殺人鬼アンリ・デジレ…

【1952年キネマ旬報外国映画ベストテン　第1位】 喜劇王チャップリンの戦後トーキー作品。日本では5年後に公開されキネ…

フラッシュバックやキャラクターの葛藤なんて一切なく、とにかく前へ前へ。「ソーシャルネットワーク」の冒頭が90分続くよう…

面白い！ ケーリー・グラントとロザリンド・ラッセルがとにかく喋り捲る。 そこに、マスコミに対しての社会風刺が少し効いて…

挑発すると― 反発するぞ 昆虫は神が最も好きな 生物かもしれん 蚊はキリストのように 水面を歩く 復活は …

生ける機械によって吸血鬼と なってしまった老人の姿を描く ギレ…

しばらくアクションが続き、コメディも楽しんだので、少し落ち着いてベルイマンを紐解こうかと... この作品はベルイマン…

配信終了間近につき。 たった2日の出来事なのに濃厚。 無駄がない脚本、計算された構図と巧みな採光・照明による映像、監…

初めて赴任した教区の村で、村人の為だと信じて彼らの私生活やいざこざに積極的に口出しし疎まれていく若き司祭。彼が日記に胸…

孤独な信仰心 　若い司祭の葛藤と孤立を通し、自身の言動や信仰に疑問を抱く姿を丁寧に描く。全編、主人公の日記(一人称…

長尺に怯んでモジモジしてた期間を後悔！ 1話ずつコツコツと観進めてみよう…くらいの軽い気持ちでエイヤっと飛び込んだら…

結婚10年目の順風満帆に見える夫婦 実はお互い、気持ちを押し殺して生活してきた そのせいで最初から会話が微妙に噛み合っ…

【笠智衆ありき】 小津作品における笠智衆の存在感は半端ないが、ほとんどがメインストーリーがあって、笠智衆はそこに絶妙…

1241 2024/161 そろばん＋丼×ハンカチ＋針仕事＋鮎釣り＋カレーライス＋差し入れ＋お小遣い＋鼻歌＋温泉＋お…

【飛んだカップル🌤】 あの小津安二郎さんも絶賛したと言われるヒコーキ野郎たちの生き様を描いた戦前のハワード・ホークス…

2024年216本目 飛行機野郎の命懸けの日々 巨匠・ハワード・ホークスによる1939年の航空映画 南米の港・バランカ…

60年代モノクロ・サスペンス・スリラー 星新一作品や｢世にも奇妙な物語｣みたいな雰囲気でした☆ カメラワークが独特…

怖かった～。1966年のSF、人生に退屈している成功した銀行家が、さる機関によって若返り、別人の顔となる手術を受ける。…

アマプラで見つけた“そう言えば観てなかった”作品。 この歳になるともう、こういう取りこぼした名作を追いかけるだけでも寿…

19世紀末、大富豪のアンバーソン一族の娘イザベル（ドロレス・コステロ）は結婚し息子ジョージ（ティム・ホルト）が生まれる…

アピチャッポン・ウィーラセタクンの長編初監督作品。 今回の特集上映「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2022」最後の作…

タイの地方で、ある中年女性行商人が即興で話し始めた、脚の悪い少年と女性家庭教師、彼女のスカートの中から転がりでた物体の…

見放題には無かったのでレンタルで「希望のかなた」を初鑑賞してみた。個人的にも好きな監督のアキ・カウリスマキ。1100本…

これで「Dirty Hands」以外の日本で観れるアキ・カウリスマキ作品は全部制覇しました。 カウリスマキの一度目の引…

エビでもタコでも寄ってくる映画ランキング第1位 志摩半島にある小さな港町。そこに駒十郎の一座がやってくる。彼は一座の…

松竹ではなく大映で制作した小津安二郎 というのもあってか、役者も見慣れないし、 雰囲気もいつもとは違うぞ... もし…

キアロスタミ流のギャグ映画？ アッバスキアロスタミ監督の日本を舞台にした映画にして、遺作。 キアロスタミらしいカッ…

「教鵡」とは、鸚鵡に教える絵なのか、鸚鵡が教える絵なのかな。 どちらもありうる。 そういう想像力、世の中は相互作用の渦…

【第10回カンヌ映画祭　監督賞】 『バルタザールどこへ行く』ロベール・ブレッソンの代表作。カンヌ映画祭コンペに出品され…

今まで観たブレッソンの監督作の中で一番おもしろかったです。 舞台はドイツ軍の占領下にある１９４３年のフランス。捕まって…

アッバスキアロスタミ監督作品。 面白かった。キアロスタミらしい、実験精神やしっかりした画作りもありつつ、それまでのキ…

アッバス・キアロスタミ監督が初めて母国イランを離れ、ジュリエット・ビノシュを主演にした風変わりなラブストーリー。 ち…

【第69回カンヌ映画祭　監督賞】 パルムドールを受賞した『4ヶ月、3週と2日』のクリスティアン・ムンジウ監督作品。カン…

主人公ロメオは娘を愛し、娘の為に一生懸命だが、浮気したり、自分の考えを押し付けたりします。そんな彼と家族の数日を切り取…

アメリカ映画の古典名作リストには必ず入っているロマコメ。 そういえば観てなかったなと鑑賞。 主演はケーリー・グラント（…

1940年 🇺🇸映画 モノクロ作品。 第13回アカデミー賞 最優秀主演男優賞(ジェームズ・スチュワート) 最優秀…

桟敷＋貸し部屋＋バルコニー◎ 監督：ルキノ・ヴィスコンティ 監督助手：フランチェスコ・ロージ 　　　　　フランコ…

恋は盲目。 恋をすると無敵になれる？ それとも破滅？ きっと相手によるんだろう。 リヴィア伯爵夫人が恋をしたのは占領…

マイナーリーグ。ポンコツバス で長距離移動。道具は自前。 通称ハンバーガーリーグ。 それは…安い給料を表す。 そんな世…

ケビン・コスナー主演の野球映画。 野球映画にハズレなし、 といいますが、今作も心に響く佳品でした。 『フィールド…

『バーバレラ』（1968）で、一躍米映画のセックスシンボルとなった、ジェーン・フォンダが、佳作『一人ぼっちの青春』（1…

1971年。 🇺🇸映画 カラー作品。 第44回アカデミー賞 最優秀主演女優賞(ジェーン・フォンダ) 受賞。 ド…

エリック・ロメールによる恋愛喜劇「六つの教訓話」シリーズの第1作。(1962年の短編、23分) 原題: LaBoula…

めちゃくちゃわかるやつ！！ まぁ第一にパリの街並みが美しい。 パン屋でラスクとかタルト買って パリ歩きながら食べる軽食…

「女性を見くびらないほうがいいわよ」 　ロベール・ブレッソン監督の長編2作目。「罪の意識」を描いた長編1作目『罪の…

最近唐十郎が亡くなりしたね。ブーローニュの森といえば佐川くんですが、どうでしょう、彼は本作を見たんでしょうか。 猟奇…

孤島に住む夫婦が、戦争をきっかけに徐々に精神を蝕まれていく…というお話。 「孤島に住む夫婦」が「精神を蝕まれていく」…

戦争をテーマにしたベルイマン監督作品。戦争で夫婦関係と人間性が変貌していくさまを描く。 内乱が続くスウェーデンの都会…

冷戦時代のアメリカの社会不安を描いているのか、大統領選を絡めた共産主義との戦いが奇妙なストーリーで描かれている不思議な…

【洗脳】2023年43本目 非常に痛烈な政治批判。 第二次世界大戦後の、東西冷戦時の朝鮮戦争、そしてマッカーシーの赤…

「嘆きの天使」は観てないし、ファスビンダー監督作品は、「13回の新月のある年に」しか観てません。これは、西ドイツ3部作…

面白かった。やっぱ好きファスビンダー これもまた、戦後のドイツ社会の混迷と揺らぎ、解放されて猛スピードで資本主義になっ…

こちらも、Criterion Collection「Closet Picks」 の濱口竜介さんのセレクトから、ニコラス…

🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-474 再鑑賞 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-583 …

あるトラウマや社会的な抑圧によって破滅した男のあまりにも惨たらしい余生と救済的な死。公務中にチ◯ポしゃぶらせてクビにな…

ファスビンダーがちょうどダグラス・サークに影響を受け始めた頃の作品。 とはいえそこにはダグラス・サークだけでなくエル…

今月下旬上映予定のNTLive版の予習として鑑賞。 ムーア人の将軍オセロは愛するデズデモーナと結婚するも、彼を妬む部…

「オーソン・ウェルズの」とつけたくなるのわかります。オーソン・ウェルズは俳優はもちろんのこと、監督のセンス抜群です。完…

18世紀、英国の田舎貴族の家で、養子として育てられたやんちゃなトム・ジョーンズ（アルバート・フィニー）は、隣の地主の娘…

第36回(1964年)アカデミー賞✨作品賞受賞作品🏆✨ 昔、作品賞の制覇を目指して観た中の一つだけど、まったく内容覚…

アカデミー賞4部門を受賞した、ウィリアム・ワイラー監督の歴史ロマンスドラマ。 19世紀半ば。内気で不器用な医師の一人…

昔ヘンリー・ジェイムズの小説を読んでとても面白かったという記憶、アマプラで発見！ 19世紀末、アメリカ社交界での話。…

東京国際映画祭25本目は、ワールドフォーカス部門の「レット・ザ・サンシャイン・イン」。 ジュリエット・ビノシュ主演の…

カイエ・デュ・シネマが選ぶフランス映画の現在＠広島市映像文化ライブラリー フランス映画好きの地方もんにとって憧れの上…

シェイクスピア「ヘンリー四世」を題材にしたオーソン・ウェルズ監督、脚本、主演のモノクロドラマ ぽってぽてのビール腹な…

オーソン・ウェルズが活動の場をヨーロッパに移してからの作品です。オーソン・ウェルズはシェイクスピア作品の映画化を多く手…

何年か前の、ある初夏の朝、起きてもまだ雨が降っていた。昨夜2回に分けて降ったはずの雨が、また訪れたのか、続いているのか…

アッバス・キアロスタミ監督が、晩年、病に倒れる寸前まで3年間にわたって取り組んだプロジェクトで、彼の死後リリースされた…