1950年代製作のおすすめ映画。この年代には、山本薩夫監督の日の果てや、ハーディ・クリューガーが出演する脱走四万キロ/脱走4万キロ、続・菩提樹などの作品があります。
太平洋戦争の末期、フィリピンの日本軍は食糧弾薬ともに底をつきかけていた。前線の最高司令官(加藤嘉)は「それでも退却はし…
>>続きを読む第2次世界大戦中イギリスで捕虜となったが脱走した実在のドイツ兵ヴェラ大尉の実話に基づく50年代モノクロ戦争映画 fro…
>>続きを読む映像美!! ロシア(ソ連)独特の色彩や民族衣装がたまらない。光の描き方が特に面白かった。 動物たち、自然の色合いや…
>>続きを読む水芸が大好評の見世物小屋のドタバタ喜劇と思いきや、次第にメロドラマにシフト。最後には法廷劇というおなかいっぱい展開 …
>>続きを読む二転三転する面白さ! バッド・ベティカー監督×ランドルフ・スコット主演の秀作アクション・ウエスタン!
かなりランタイムは短いながら、色々なことが立て続けに起きる騒がしい、娯楽色の強い西部劇。 バッド・ベティカーはやっぱこ…
>>続きを読む秀吉が亡くなり1年、徳川の勢いが増す時代が舞台、豊臣方の侍兵八郎(三船敏郎)は剣の腕も立ち教養も充分だか、でかい鼻をも…
>>続きを読むハーシェル・ベルナルディの経歴漁ってたら見つけた拾いもの。彼はなにかと殺し屋の肩を持つしょぼくれた見張り役の片割れ。 …
>>続きを読む娯楽映画の始祖ジョルジュ・メリエス監督(1938没)の初めての伝記映画。監督は「顔のない眼」(1960)のジョルジュ・…
>>続きを読む幕末の京都。 か弱き者、正しき者が今まさに危機に陥らんとするとき、白馬を駆って颯爽と現れる黒覆面の謎の剣士。 人呼んで…
>>続きを読む海辺の殺人事件。現場には海草などが残されていた。新東宝の海女もののような出だし。それから、催眠術師、心理学者などが登場…
>>続きを読む川島雄三監督作品、津島恵子・若原雅夫など出演の楽しい映画。 久しぶりに楽しい旧作日本映画を観た。みている間じゅう、ずっ…
>>続きを読む失業して金欠夫婦がケチケチ細かい金のハナシであーだこーだ。佐野周二と乙羽信子の掛け合いの巧さに痺れる。こんな状況なのに…
>>続きを読む<トリビア>松竹と大映が競作という形で同じ原作映画を同じ週(昭和26年5月5日)に封切りしたところ、どちらも興行成績が…
>>続きを読む真っ直ぐ過ぎて会社という縦社会な組織の中で、うまく立ち回れなかったサラリーマンの話。結構切ないけど面白かった。田村高廣…
>>続きを読む『砂の女』に収録されていた短編 「いけばなとは何か」みたいなことを説く内容で、人生でいけばなについて考えたことが8秒く…
>>続きを読むジャン・グレミヨン監督『迷宮の女』(1951) シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。 愛の所在を失ってなお愛し彷徨う空白の…
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