#要再観賞に関連する映画 165作品 - 4ページ目

「血も涙もない極悪非道の伊右衛門。この恨みはらさずにおくものか」 「岩、俺が悪かった。赦してくれ」 備前岡山で、逆恨…

怪談の古典「四谷怪談」の映画版。 夫に謀殺された妻が幽霊となって夫に復讐するお話。 映画の見せ方が恐ろしくも有り、映…

三島由紀夫の小説『金閣寺』の映画化。 「登場する人物及びその背景はすべて完全に架空のもの」との説明ではじまり、お寺の名…

三島由紀夫の代表的小説「金閣寺」をもとに市川崑監督が映画化。 三島の小説は実話に基づくフィクションであり、本映画も三島…

今、この映画を観てみるとイヤでも思い出してしまう映画があるんです。すでに複数の方が触れていますが、市川崑監督「犬神家の…

【優しいサヨクのための嬉遊曲？】 大島渚らしく日本戦後史を「バカ共による芝居」として再構築した反・歴史映画。 下卑…

　　　　大傑作！ 　増村保造の野心作 　高度経済成長の日本で自社のキャラメルを売るために付属品のおもちゃを使い大々的…

高度成長期の日本の勢いをそのまま映像化したようなエネルギッシュなブラックコメディ。テンポ感や表現が邦画っぽくない。原作…

アレハンドロ・ホドロフスキー監督の自伝的作品であり、家族再生の物語 夢と現実が入り混じった幻想的な世界観で描かれます …

心の中の少年 2013年　チリ作品 アレハンドロ・ホドロフスキー監督の自伝的・詩情的・幻想的・独創的な作品。 チ…

レスリングの金メダリストであり、朗らかな人柄のデイブ。その弟でありながら、兄とは正反対の暗くて危うげな雰囲気を漂わせる…

内容は全く知らず250円でBlu-rayというお得感だけで購入💿 安値で購入したのはいいが車でBlu-rayは見れない…

『こんな作品があるから映画観るのはやめられない。エンタメとしてほぼ完璧』 【過去作レビュー】 ホントは、生涯ベスト３…

20年ほど前にテレビ放映され、 爆発的人気を誇ったテレビＳＦシリーズ、 「ギャラクシー・クエスト」 放映終了した後の現…

邦画をよく観ていた時期があって。 恋愛ものでも話題作でもなくて、暗くて静かで閉塞感の塊みたいな空気感のもの。例えば北野…

中学生を主人公にした映画の最高傑作だと思います。 塩田明彦は天才だ。宮崎あおいも天才。蒼井優も天才。 以下、ネ…

生きる事の意味を見失い 自殺願望に溢れるハロルド 冒頭からびっくりしたが お母様の "はぁ、またか🥱"と電話を続ける様…

19歳の青年ハロルドは学校も仕事もせず、資産家の母親の元で暮らしている。 彼の趣味は、狂言自殺、そして見知らぬ他人の葬…

真夜中の街で妖艶な美女が、道行く男たちに声をかけては闇に消えていく。 一枚ずつ服を脱ぎながら誘う美女。男たちは彼女の正…

“キューブリックっぺぇ” 冒頭のモンタージュ映像から度肝を抜かれ、“2001年っぺぇ”とキューブリックの匂いプンプン…

中学の修学旅行は会津若松に行った。 1泊目は会津若松近くの芦ノ湖温泉の某ホテル。夕飯後に鼻息も荒く温泉行くぞ〜！ ＼(…

　　　　　　「無意識にね」 山下敦弘監督の不思議なロードムービー 映画監督の木下（山本浩司）と脚本家の坪井（長塚圭…

2024年315本目 善悪を超越した戦い 『ワイルドバンチ』や『ゲッタウェイ』などで知られるバイオレンス映画の巨匠・サ…

ホラーみたいなタイトル…ს 当たらずとも遠からず…ホラーのような恐ろしい作品ですს サム・ペキンパー監督は以前《わら…

ガイナックス長編映画第一作は、意外にも渋い（地味な）お仕事系アニメであり、アニメ創りの決意表明のようにも思える作品だっ…

製作費がバカ高かったわりに興行成績は散々だったというガイナックスの黒歴史的作品ですが、僕はこれ、大好きです。 なんと言…

原恵一監督作品。原恵一は「モーレツおとな帝国の逆襲」などアニメ畑の人で、実写は今のところこの作品のみ。この後はまたアニ…

戦時中、昭和の名匠木下恵介監督の自叙伝。 監督を演じる加瀬亮の東京弁と、兄役のユースケ・サンタマリアの自然な静岡弁、兄…

エネルギー量に圧倒されました！コミカルなやりとりやシニカルさ、時にエキセントリックな演出は岡本喜八やクストリッツァを想…

大戦中、日本軍が駐屯している中国の村に正体不明の男がやって来て日本兵と通訳、二人の男を置いて去って行く 戦争中なので…

【1975年キネマ旬報外国映画ベストテン　第2位】 リリアーナ・カヴァーニ監督の代表作。ダーク・ボガート、シャーロット…

ユダヤ人収容所の幹部マックス、その愛玩具として生き残る事を得たユダヤ人のルチア、戦後二人は偶然再会してしまう。 普通…

第二次世界大戦末期、ドイツ軍占領下のイタリアの市井の人々を描いた作品 解放からわずか2ヶ月後に撮影を始めたのでロケ地も…

いつか観なくてはと思っていたネオリアリズモの傑作。画質も悪いし、雑なところもあるのだけど、そこに緊迫感を感じました。 …

アン・リー監督による"父親三部作"の第3作。 「人生は料理のようにはいかん。材料が揃わない時もあるし、食べるまで甘い…

妻に先立たれた料理人の父と、三人の娘たちの物語。 ずっと観たかったアン・リーの父親三部作。まさかこんなにも小津愛に溢れ…

メキシコの乾いた砂埃、おびただしい銃弾とスローモーション、これぞペキンパー作品。荒っぽい作りにむしろ惚れ惚れします。 …

これは、好みが別れる映画でした。私は、やや苦手。アクションとかヴァイオレンス、設定も良かったのですが、あまりに女性に対…

　『戦場のメリークリスマス』以来の大島渚作品 是枝裕和監督がフランスのテレビ局か何かのインタビューでこの映画が好きと…

見たで。 当たり屋をしながら全国を転々とする一家。虚構を心の支えにし宇宙から正義の使者が来る事を信じ親からの悲しき仕事…

A24配給作品ながら2016年当時、日本では劇場未公開DVDスルーにされた作品。 個人的には大好きな1本で、ジェシー…

【STORY】 　46歳で自ら命を絶った作家デヴィッド・フォスター・ウォレスに、ローリングストーン誌の若手記者デヴィッ…

幻の作品と言われていた伊藤智生監督の初長編。繊細で丁寧なつくりだった。評価されたが、公開できず、これ１本撮った後にAV…

母親と2人で暮らす小学5年生の少女かがり。飼っていた小鳥が傷付いているところを、ゴンドラに乗って窓拭きの仕事をしている…

マフィアVS警察というよくある構図の物語なんですが、物語の中心がチャイナタウンを縄張りにしたチャイナーズ・マフィアの内…

みんな大好きマイケル・チミノ🐲暴走する熱血新任刑事と暴走する野心満々のチャイニーズ・マフィア新しいボスとの激しい対決の…

ヒッチハイク旅行でイギリスの片田舎にやって来た青年二人が、満月の夜に巨大な獣に襲われ…というお話。 筋立ては良くある…

【ゆく年くる年🎍🎌】 ２０２４年も残りあと僅か。最後の映画レビューは本作で締めくくる事にする。８０年代を代表する反・…

【1957年キネマ旬報日本映画ベストテン　第10位】 黒澤明監督がゴーリキーの同名小説を翻案した作品。毎日映画コンクー…

黒澤明監督による『どん底』は原作にかなり忠実のようだが、喜劇仕立てになっている。どん底の貧乏長屋の人びとは徹底してさも…

ロッセリーニが妻イングリッド・バーグマンを主役におき、不和となったイギリス人夫婦がイタリア旅行を通して再び結びつくまで…

「無防備都市」のロベルト・ロッセリーニ監督作品。1953年作品だから、8年後の作品になる。 無防備都市の監督とは思えな…

「殺人が繰り返されたのは君の責任なんだぞ。君は償わなければいけない。怪物はまだうろついてる」 怪物の花嫁役エルザ・ラ…

より過激により楽しみ易く描かれたフランケンシュタインの怪物の続編 内容 燃え盛る風車と共に死んだとされた怪物は一命…

記録用 本多猪四郎監督作品。 円谷英二特撮監督。 円谷特撮映画の全盛期の集大成に近い「進撃の巨人」にも影響を与えた名…

この作品、まだ幼い頃に見て、 とても怖かった記憶があります。 フランケンシュタインの細胞が分かれて、 海に落ち、そこ…

【1989年キネマ旬報日本映画ベストテン　第7位】 『砂の女』勅使河原宏監督が野上彌生子の小説『秀吉と利休』を映画化し…

豊臣秀吉って、それにしても知れば知るほど嫌いになる。 この辺りの歴史は常識程度しか知らないので、あまりに美意識が高く説…

たまたまフィルマで発見💿 総合4.0だったのでレンタル フィルマで4点越えは間違いないから有難い😁👍 「月光の…

小学5年生を主人公にした映画の最高傑作だと思います。 塩田明彦監督は天才だ。 以下、ネタバレ含みます。 …

この手の作品は1回観出すとクセになる。 戦後の混乱期。闇市で横暴を極めていた外国人とその連れの女を殺しモルヒネを強…

◎何度でも懲りずに脱獄と収監を繰り返す男の話 1974年 東映京都 カラー シネスコ 97分 35㎜ まぁ、あんな…

長谷川一夫を始めとした名優たちの熱演や、最も切れ味があるとも言えるくらい奇抜で見事な映像表現、劇中劇を上手く用いた構成…

No.1692 監督:市川崑1963年作品 　「雪之丞変化」は長谷川一夫の当たり役。 1935年~1936年にか…

◎ドラマとして破綻 無茶苦茶時代劇と無理筋怪談 1958年 新東宝 パートカラー 67分 シネスコ ＊状態は鑑賞上問…

巨匠中川信夫監督の化け猫映画😺現代劇がモノクロで、過去の時代劇がカラーで描かれる。囲碁勝負の悶着で息子を家老職に惨殺さ…

想像してみて　いきなり― 読書への情熱を失い― 本や文学に 興味をなくしたら？ 想像すらできないね ”ゼ…

　　　　　「女は逃げられない」 色情狂と性的に白紙人間の対談 vo.l 1の、釣り、数学、音楽要素に加え、更に宗教…

◆あらすじ◆ 大杉重一郎はテレビの気象予報士として有名で妻で主婦の伊余子、フリーターの息子の一雄、女子大生の暁子ととも…

平凡な家族が突如宇宙人として目覚め、自分の地球での役割を知る…というお話。 宇宙人という単語が出てくるものの、SF色…

1950年代のヨーロッパで劇場を転々としながら手品師として活動をしているタチシェフ。スコットランドの離島での営業で貧し…

シルヴァン・ショメ繋がりで忘れ物レビュー…✍️ フランスの喜劇王ジャック・タチが娘のために残した脚本を、シルヴァン・…