大阪の興行師の大和屋は、人気役者・新蔵の将来を心配するが…。 すごく良かった。成瀬の作品の中でも万人受けする内容。登…
>>続きを読む空襲を避けて終戦間近に撮られた、なんてことは全く感じさせなかったが、とはいえ、この決まり切った話の運びは戦中ならではの…
>>続きを読む千代田城のお数寄屋坊主というのは表向き、練塀小路に住んで、ゆすりたかりを業とする河内山宗俊は、ふとしたことから奥州棚倉…
>>続きを読む成瀬巳喜男が戦前1939年に監督脚本を務めた社会派ドラマ。貧困家庭を舞台に息子たちの進路問題を描く。原作はプロレタリア…
>>続きを読む南大阪の島津組は港湾荷役業界で地盤を作り、老舗博徒として一本独鈷の組であった。 桜木鉄男(本宮泰風)は刑務所内で出会った島津組の金森健市(山口祥行)と盃を交わし、出所してから島津組の幹部と…
>>続きを読む成瀬巳喜男監督、黒澤明助監督作品。 タイトルの通り、雪崩のような人間の立ち位置、関係を描いている。 弥生と婚約関係…
>>続きを読むここにもやっぱり出てきました、アミティヴィルのあの呪われた家。 『悪魔の棲む家』で有名なあの事件を元にしてありました。…
>>続きを読む台詞はほとんどなく、台詞に頼らないぶん、視線、間、呼吸、ジャガイモひとつの動きがすべてを語る。じっと観ているうちに、こ…
>>続きを読む松竹、モノクロ、群像劇 監督、成瀬巳喜男 出演者 三宅邦子、若山セツ子、桂木洋子 鶴田浩二、安部徹、永田光男 若杉曜子…
>>続きを読む成瀬巳喜男監督によるトーキー第二作目、で、コメディ。 1931年の満州事変(柳条湖事件)と1941年の日米開戦(真珠…
>>続きを読むわが敵は本能寺にあり! てなわけで、続編は本能寺の変です。 光秀を謀反に掻き立てたのは、実は、前回村を焼き討ちされ…
>>続きを読むスウェーデンで制作されたジュブナイルホラー映画。聞きなれない言葉でした。12才の女の子エルビラが、約ネバに登場するよう…
>>続きを読む18歳の夏休みを父の別荘で過ごすことになったパトリック。道中の列車の中で、彼は美しい女性の情事現場を目にしてしまう。その後、父から列車にいた女性を恋人だと紹介された。さらに成長した幼馴染み…
>>続きを読むマイアミでの奔放な生活が災いを呼び、恋人と浮気相手から逃げるように故郷スペイン・マドリードの地に降り立ったイネス。かつて彼女は人工授精で妊娠した恋人ベロニカとの同性婚に踏み切ろうとしたもの…
>>続きを読む✔『なつかしの顔』(3.7p) 及び『この父に罪ありや(『真実一路』前編改題短縮版)』(4.6p)『更生』(3.4p)…
>>続きを読む原作 菊池寛 監督 脚本 成瀬巳喜男 成瀬巳喜男、私は好きな監督なのかもしれません。 豊美(入江たか子)は外交…
>>続きを読む桜井鉄太郎と金沢慎市が兄弟の盃を交わして10年。2人は島田組の幹部になっていた。しかし、白虎会との抗争で金沢が刑務所に入所するはめに。単身、白虎会へ乗り込んだ桜井は、白虎会会長・城崎との血…
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