#Grandprixに関連する映画 34作品

平和な日常の中に歪な影を忍ばせる。 実際に虐殺の場面を描かず、あえて日常の景色をまざまざと見せつけることで、その裏…

【無】 原題 The Zone of Interest 強制収容所の所長の家族の日常風景。 …な映画。 ----…

イタリア映画、愛が溢れている映画。 グイド（ロベルト・ペニーニ）がドーラ（ニコレッタ・ブラスキ）に一目惚れ、猛アタッ…

イタリア終身上院議員でアウシュビッツ生還者のリリアナ･セグレさんは、自身の著書の中で以下のように述べているそうです。 …

お好きな方はスルー推奨ですごめんちゃい。 私は『マレーナ』の方が好き。むしろ『マレーナ』が好き。あれ最高！ .　　　　…

【再視聴】 ★1990年度 第62回 アカデミー賞 受賞。 🎗国際長編映画賞(外国語映画賞) ★1989年度 第42…

2024年のカンヌグランプリ作品。構成は大きく2つに分かれていて、ムンバイの都会のシークエンスと電気もなかなか通ってる…

他者との連帯によって生まれる「光」。 本作は、Fan’s Voice独占最速オンライン試写会にて一足先に鑑賞させて頂…

「JSA」のパク・チャヌク監督が、日本の漫画「ルーズ戦記 オールドボーイ」を映画化した復讐劇。 カンヌ国際映画祭審査員…

リメイク版は観てるけど詳細は忘れてました。ある程度内容を知ってるからか、かなりエンタメ寄りに感じてしまい、エグいシーン…

以前『インサイド・マン』を鑑賞した時に、他にもスパイク・リーの映画を観たいと書いてからそろそろ１年が経とうとしています…

アダム・ドライバー演じる刑事フィリップが、 主人公ロン（ジョン・デヴィッド・ワシントン）に投げかける台詞、 「おまえ…

厳格な母親だけでなく、クラシック音楽の厳しいルールにも縛られて育ったエリカ。きっとエゴや欲望のはけ口が必要だったのだろ…

【「天才ピアニスト」はお笑いコンビ、「変態ピアニスト」はイザベル・ユペール】 ちょっとー、ユペールさん、また変態役や…

たかが世界の終わり、死が近づいているとき、そう思えたらどんなに楽になるだろう。死期の迫った有名劇作家ルイが12年ぶりに…

2016年のカンヌ国際映画祭でのグランプリ作品。なんとなく、カンヌが好きそうだな、と思った。 一言で言うと、普遍的で…

才能という呪い。 芸術やスポーツ、ビジネス、、、何かに少しでも挑戦した人であれば挫折の味を知っている。本当に成功する一…

1961年当時フォークの中心地とされたニューヨークのグリニッジビレッジでフォークシンガー、ルーウィンデイヴィス（デイヴ…

凄い…最初から最後まで途切れない緊張感！ピーンと張り詰めた鋼鉄の線が切れた時、また一つの惨劇が始まる… 舞台は江戸時代…

武士とは死ぬことと見つけたり 戦国時代の武士のプライドを現す言葉の一つかと思いますが、本作の時代背景ではニュアンスが…

劇場No176 90点 地元の名画座で2回目の劇場鑑賞(2K版)。詳細な雑感は4K版を参照されたし。人としての尊厳を…

　　　　「恒久の平和を願う」 ダルトン・トランボ監督の戦争の悲惨さと人間の尊厳を描いた作品 戦場で被弾し、手、足、…

ベルイマン２巡目で、スコアのみだった未レビュー作品を再鑑賞。 疫病が流行っている時代、十字軍からの帰郷の途中、死を怖れ…

十字軍の遠征から帰還した主人公が、途中でもじもじくんのような死神から死を宣告されてしまう。それを受け入れる主人公だった…

どこまでも不幸な話なんだけど、主人公の福貴演じるグォ・ヨウがコミカルだから、暗くなりすぎない。 過去の中国について、『…

2025年120本目 どんな時代になろうとも 現代中国を代表する世界的な監督の1人、チャン・イーモウが、近代中国の激動…

本作は「2001年宇宙の旅」と双璧を成すSF金字塔作品。監督のタルコフスキーは「映像の詩人」とも呼ばれ、叙情的な映像表…

♯82（2025年）-爆睡-　何度も気を失うソ連映画 スタニスワフ・レムの地球外生命体とのコンタクトを描いた。3大長…

これは、何て言ったらいいのだろう。 現実、現実、現実で映像が必死に生きていた。 シリルは、いつもいつも必死に父親や父親…

【第64回カンヌ映画祭　審査員特別グランプリ】 『ロゼッタ』ダルデンヌ兄弟監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され審査員…

今以上に女性に若さと美しさが求められていた時代の演劇界の内側を描いた作品 40歳を迎えるスター女優マーゴはいつか幕を…

ベディ・デイヴィス、アン・バクスター主演の名作ドラマ！👊💥 1951年度のオスカーを総なめにした名作！🏆 新進の女優…

鳥を深く愛する変人青年バーディと、フサフサだった頃のニコラス・ケイジ先輩が演じるイケイケ青年アルの奇妙な友情のお話。 …

「空へ飛んで行きたい」という表現は歌の中でもよく出てくるけれど、多くは「明るい未来へ解放されたい」とか「あなたの元へ駆…

【演出】 本作は「アキ・カウリスマキ」の特徴でもある”棒演出”は健在であり、それが物語に遺憾なく発揮されている。 セリ…

動きも言葉も少ないが、センスの良い色使いと端正でしっかりした画面構成が魅力のアキ・カウリスマキ監督の「敗者３部作」中の…

油田で働く男と結婚した女性（エミリー・ワトソン）が、油田へ出稼ぎに行ってなかなか帰ってくることができない夫を想い「1日…

とことん現実的な寓話を撮らせたらラース・フォン・トリアーほど上手い人はいない。章立てになっている構成といい、ゆらゆら揺…

恐怖でおかしくなっちゃう人たち 次回の朝ドラは高石あかりちゃん主演の「ばけばけ」。 小泉八雲の奥さんという事で以前か…

【人の魂を飲んだ人は？】 アマプラで本作を見つけてカンヌ国際映画祭で賞を受賞して、僕が大好きなオムニバスでかつ4編構…

ホロコーストの実態を描いた映画です。 ハリウッド流の感動ポルノにしてはならないという製作陣の意図があって、作られた作…

ナチス系はちょこちょこ観ているので 観た後にブルーな気持ちになるのは毎度のことですが この映画だけはちょっと耐えら…

電気で自動化された最先端の家に住むブロジョワ一家を、お騒がせ叔父さんユロ氏が訪ねてくる。 コメディにしちゃテンポが緩…

アカデミー外国語映画賞にも輝いた、ジャック・タチ監督の代表作。 自由気ままに生きるユロー伯父さんが、ハイテク会社に勤…

　終戦80周年ということで各国の戦争映画を 　ポーランドのアンジェイ・ワイダ監督作品 　ドイツ軍によってワルシャワ蜂…

アンジェイ・ワイダ監督による"抵抗三部作"の第2作。 WWⅡ末期の1944年9月。ワルシャワ蜂起に参加したレジスタン…

事業の失敗により抱えた借金を返せなくなり、罪に問われて投獄されているラヒム（アミル・ジャディディ）は、ある日休暇により…

記録用 アスガー・ファラディ監督作品。 アスガー・ファルハディ監督の配信が終わる中では一番最新の作品。 イランの社会…

この作品自体が虚無って感覚。 ほぼすべてが無意味に思えるショットをつなぎ合わせてる実験映画のような作品。 モニカ・…

アラン・ドロン追悼鑑賞。ミケランジェロ・アントニオーニ監督による都会に生きる男女・愛の不毛3部作の最終章。主人公はモ…

オノレ・ド・バルザックの短編小説『知られざる小説』を原作とする、ジャック・リヴェット監督の芸術ドラマ。 フランス・プ…

カンヌ映画祭グランプリを受賞したフランスの名匠ジャック・リヴェットによる1991年の作品。 映画芸術というものが持つ…

『まぼろし』を観たら導入が似てる今作を観たくなって アンナが海で行方不明になる 親友のクラウディア、婚約者のサンドロ…

クラウディア（モニカ・ヴィッティ）さんへ あんな男を好きになっちゃダメ！　ゼッタイ！！　 ヤツには婚約者アンナがい…

あの巨匠ミケランジェロ・アントニオーニの『情事』と並びカンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞を受賞した本作。 谷崎潤一郎の…

‪「鍵」‬ ‪冒頭、仲代達矢が画面に向かって老衰と闘う男の話をする。 古美術鑑定家の剣持、猫、妻の診療、婚約の段取…

刑務所に送られたシチリア生まれのアラブ系フランス人が、過酷な状況下で生き延び這い上がっていく姿を描いた犯罪映画。 監督…

なんでタイトル『預言者』なんだ？なんかそれっぽいのは出てきたけど、抽象的過ぎてあんまり良く分からん。しかも特に言及もさ…

これはまるで、 「 常識やｾｵﾘｰを逸脱した会話 」 映画。 初めましてモンティパイソン！！！！！ 下品多く…

人生とは何なのか？ その哲学的な命題を、モンティパイソン流に答えた(?)、ショートコントオムニバス。 誕生から、少年期…

1997年／第50回カンヌ国際映画祭審査員グランプリ受賞作品🏆✨ 小さな田舎町で22人の犠牲者が出たスクールバス転落…

田舎町で起きた事故が原因で展開される、重い内容のヒューマンドラマだが、独特の空気感や気持ち悪さ、陰湿な内容が本作独特の…

マイケルケインちゃれーーーーー！🤯🤯🤯 ジュードロウ版アルフィーを遥かに超えるモラルの欠如具合に笑うwwwwこれは何も…

主人公が観客に向かって語りかける映画にもいろいろあるが、大部分の主人公にはイラッとさせられる。「アニー・ホール」のウデ…

ドキュメンタリー『キノ•ライカ小さな町の映画館』の中で、アキ•カウリスマキ監督が自身の映画体験を少し語っているのですが…

2時間だと殺意に魘されるが、この尺まで持続されると悟りに入るので人間は単純なんだなと思ってみたり。 会話に次ぐ会話と…

「モリコーネ」を観て観たくなった映画。 アカデミー国際長編映画賞も獲っていた。 初っぱなから間抜けな印象を観る側に伝…

先日観たモリコーネのドキュメンタリーで本作冒頭シーンの音楽差換え比較をやってたので、気になって観てみました。 昔から所…