#1001映画に関連する映画 839作品 - 12ページ目

フランス映画の金字塔。 この映画は、第二次世界大戦中にヴィシー政権(ナチス・ドイツの傀儡政権)下のフランスで製作され…

監督マルセル・カルネと脚本ジャック・プレベールのコンビによる「詩的リアリズム」の最高傑作。 ナチスドイツ占領下(ビシー…

3部作の“赤”はイレーヌ・ジャコブ。 
“青”のジュリエット・ビノシュ、“白”のジュリー・デルピーに比べると鑑賞する前…

キエシロフスキ監督のトリコロール三部作最終章、かつ遺作。 フランス国旗の赤色が意味する“博愛”のテーマが明確で、劇場公…

汗がギラリと光る顔の濃いおっさん3人と強烈なビジュアルイメージ。 不穏なハーモニカの旋律と耳をつんざくエレキギターのエ…

“マカロニ・ウェスタンの集大成ここにあり”[99.9] 西部劇の最高傑作の1本であり、マカロニウェスタンの最高傑作でも…

先日視聴をした「緋色の街」の影響で、「メトロポリス」以外のフリッツ・ラングの作品に興味を持ったのが理由ではあるが、本作…

先ずはこの完成度の極めて高い映画が、今から100年近くも前に撮られた事に驚愕する。おそらくコレが、世界最古で最高のサイ…

Day for Night フランソワ・トリュフォー監督による映画撮影の裏側あれやこれやドラマ ひょー！！！！！ …

一生観てられる トリュフォー監督が過去作の経験や実際に聞いた話を基に作った映画が完成するまでの多くのハプニングをド…

ジャンヌダルクについて知らなすぎたと反省 モノクロ無声映画、こういう感じはチャップリンで観たなと思い出しながら よっ…

デンマークの映画作家カール・テオドア・ドライヤーが、実際の裁判記録をもとに、ジャンヌ・ダルクの異端審問の様子と火刑まで…

記録用 アキカウリスマキ監督作品。 労働者三部作の二作目。 一作目はメロドラマ、二作目はノワール風家族の物語。 三部…

アキ・カウリスマキ「労働者3部作」の2作目。 失業したカウリネンは仕事を得るため、自殺した父のキャデラックで南を目指し…

エビでもタコでも寄ってくる映画ランキング第1位 志摩半島にある小さな港町。そこに駒十郎の一座がやってくる。彼は一座の…

松竹ではなく大映で制作した小津安二郎 というのもあってか、役者も見慣れないし、 雰囲気もいつもとは違うぞ... もし…

記録用 ジョエル・コーエン監督作品。 コーエン兄弟といえば「ファーゴ」、「ビッグリボウスキ」などが有名であるが。 初…

体質の関係で赤ちゃんを授かることが出来ないと分かった夫婦が、他所のウチの赤ん坊をさらって自分達の子にしよう…と画策する…

人身売買の被害を受けた貴族階級の兄妹（花柳喜章＆香川京子）が、山椒大夫（進藤英太郎）の圧政に耐えながら、生き別れた母親…

映像の美しさはもちろんの事、物語自体も美しく悲しいお話でした モノクロでもわかるほど質の良い美しいお着物を着て女、子…

『うんざりだ』 『名案があれば言ってくれ』 一度みたものの、結末を含み殆ど忘れていたためDVDで視聴(．．) ほっ…

戦争における様々なエゴや欺瞞、矛盾、不条理さを皮肉たっぷりに描いた見事な傑作 ほぼワンシチュエーション?映画ながら非…

南北戦争中アメリカ史上初めて結成された北軍の黒人部隊(の一つ)とそれを指揮する若い白人将校の勇姿を、黒人への偏見や差別…

南北戦争当時の米国における南北対立と人種間対立が同時に描かれている。軍の内部におけるこの二つの対立構造を視点に南北戦争…

【私は自由よ】 愛してると男は言った　待ってと女は言った　抱いてと女は言いかけた　うるさいと男は言った　夜の怪盗は消…

ヌーヴェルヴァーグを代表する監督の一人、フランソワ・トリュフォー監督の長編第３作。 奔放な愛しか知らない女性と彼女に魅…

出会いは別れを生む 　久しぶりに観るロベール・ブレッソン作品。少女マリーとロバのバルタザールの交流にフォーカスを当…

校長の娘マリーは農園主の息子ジャックと共に生まれたばかりのロバに"バルタザール"と名付け可愛がります。 しかしジャッ…

こんな映画を作っちゃって、政界に怒られなかったんだろうか？と心配になるほど政治批判に振り切っていました。 クライマック…

政治の腐敗に挑む理想に燃える青年の姿を描いた、フランク・キャプラ監督による社会派ヒューマン・ドラマの傑作で、彼の代表作…

胃がひりつくような極限のリリシズム。 4人のバックボーンはそれぞれだが、物語が進み状況が変わると、そのバックボーンと…

ジョルジュ・アルノーの同名小説を映画化したサスペンスで、アンリ＝ジョルジュ・クルーゾー監督の代表作。 カンヌ国際映画祭…

ヒッチコック監督が「白い恐怖」（1945）の次作に手掛けたスパイスリラー。同作に引き続き主演イングリッド・バーグマン＆…

ヒッチコック監督の中でも、特に特に大好きな。 『汚名』がスクリーンで観れるなんて！！😍😍 【事のあらまし】 ダヴ…

“三島由紀夫、ここにて死す”[99.9] 最近三島由紀夫という漢に惹かれてるから見ることにした。 内容は三島自身の…

ナレーションのロイ・シャイダーは三島由紀夫の愛読書だったそうだ。　 製作陣であるスピルバーグとコッポラは、三島文学、…

英国政府に捕らえられた同胞を解放させるために、IRA(アイルランド共和軍)の兵士ジュードはハニートラップを仕掛けて、英…

現代の感覚で観るとモヤモヤする点が明確にあるけど、当時ものとしては新鮮だったのだろう。見方を誤らずに鑑賞されたい。これ…

「美しき冒険旅行」 (ニコラス・ローグ監督 、1971年、英国)をU-NEXTで初視聴。 人生ベスト級に素晴らしい作…

宗教学者・島田裕巳氏の「映画は父を殺すためにある」で紹介されていた一本。ニコラス・ローグ監督による「赤い影」(1973…

あの頃の夢はいつまでも覚めない。あの頃の君がどんなに変わろうとも。あの頃の僕は今の十倍大きかった。あの頃に比べたら何も…

ジャック・ドゥミ監督のデビュー作。この後の作品群の要素が詰め込まれた様な作品だった。続編の「モデル・ショップ」も見に行…

　デヴィッド・リーンによる超大作 長かった…。 長いしハマらなかった。 ロシア革命の時代に医者であり詩人のユーリが…

【ロシア革命前後､医師ユーリ･ジバゴの半生】 三時間越え⏰初“インターミッション”体験🚻 原作は1958年ノーベル…

『エンパイア・オブ・ライト』の最後に主人公ヒラリーが映画館で上映してキラキラした瞳で見ていたのが今作、原題『Being…

現在、上映中のハル・アシュビー特集［2025年1月24日 （金）～ 2月13日（木）］による予習を兼ねたブルーレイ視聴…

主人公も夢想家過ぎてついて行けないが、CGの無い時代にこれを撮影したヘルツォーク監督の方が正気の沙汰とは思えない(笑)…

クラウス・キンスキーが狂気な顔で狂気な大仕事をやらかすヴェルナー・ヘルツォーク監督による157分の長編ドラマ んーこ…

ジャック・タチが監督・主演を務めた"ユロ伯父さん"シリーズの1作目。 ユロ伯父さんが、海辺のホテルで、ひと夏を過ごす…

■夏を味わえる映画〜🎬■ 　 　 バカンス〜⛱って感じで楽しめました〜♡ 　 モノクロでしたが、カラーだったらもうちょ…

アリゾナの荒野に参上したガンマン（チャールズ・ブロンソン）が、家族を暗殺された未亡人の復讐行為に加担する。西武開拓事業…

ないものねだりですが、この映画の製作陣と出演陣で作った「マディソン郡の橋」を観てみたかった！ブロンソンがカメラマン、カ…

これは隠れた名作じゃないでしょうか。 実在した脳性小児麻痺の画家クリスティ・ブラウンの半生を描いた作品。 あ～そっち…

ずっとずっと前から ずっとみたかったけど、やっっと観た ダニエル・デイ= ルイス !! 彼の演技、、、 演…

下ネタ連発、お年頃な学生達の青春サウンドトラック映画。オープニングからもう音楽が最高だし、目まぐるしく変わるカットにワ…

　原作者であるキャメロン・クロウ監督やエイミー・ヘッカリング監督の活躍で再評価されてきた、お気楽なハイスクール青春群像…

君　来たまえ 怖いかね？ いいえ 君の顔に触ってみてもいいか？ イヤだ 君 彼の隣に立て 近くに　もっと…

うおおおお！！！なんだこれは…。エレベーターを昇降装置ではない不穏な密室へ仕立て上げるべく、広大な天井裏からの俯瞰ショ…

初ロベール・ブレッソン。前からかなり気になってたスリ。 ミシェルというある男の、スリを通した罪と罰と廻り道。 ドスト…

〈シネマトグラフ覚書〉を一読してから鑑賞するとより楽しめるかも。映画の始祖的な立場に当たる「演劇」を徹底して拒絶する姿…

誕生日ウィークということで昨年12月にBlu-ray購入して温めていたケヴィン・スミス監督の傑作にしてデビュー作をよう…

「クラークス」 「Mr.タスク」のケビン・スミス監督のデビュー作。Wikipediaによると映画学校を中退して浮いた…

フォロワーさんのレビューを読んでみたくなった作品 感想👇 南アフリカ..ヨハネスブルク： 世界で一番危険な街 格差社…

「ツォツィ」 ヨハネスブルグに住むツォツィ(不良の意)と呼ばれる少年はある日、車を盗むために女性を襲う。車を奪うこと…

【第10回カンヌ映画祭　監督賞】 『バルタザールどこへ行く』ロベール・ブレッソンの代表作。カンヌ映画祭コンペに出品され…

今まで観たブレッソンの監督作の中で一番おもしろかったです。 舞台はドイツ軍の占領下にある１９４３年のフランス。捕まって…

「こうする他に道はなかった」 「これが人間の世界です」 「諦めねば」 「それは違う」 「人間が作ったのだ」 「こうい…

「アルジェの戦い」 1954年から1962年におけるアルジェリア国内で発生したフランスに対する抵抗を描いた作品。全編…

｢手当りしだい捕まえていいはずはないだろう。警察が執行すべきは法であって法は犯罪者も守る。｣ ｢この仕事は厳しい｣ ｢…

【オーソン・ウェルズの存在感が半端ない】 （1958年・米・108分・モノクロ） 脚本・監督：オーソン・ウェルズ 原…

リメイク版観たタイミングでオリジナルの上映あったので観に行って来ました。 鳥飼りょうさんの生伴奏付き上映。 いやもう、…

あまたの監督たちに影響を与えたであろう設定と映像。あの作品の元ネタはこの影響を受けてるかもと思えるショットが多々ありま…