舞台は、スペインから独立し「黄金時代」と呼ばれた17世紀オランダ。人々は、投資や収集に熱をあげており、なかでも“絵画”と“チューリップ”が2大ブームだったという。希少な品種の球根1個が邸宅…
>>続きを読む思った通りの自分になれなくて、いつしか投げやりな生き方に慣れてしまった沙織(沢尻エリカ)。元アイドルのアラサーで、今はスーパーで働く彼女が心を開くのは、こっそり飼っている、ロシアンブルーの…
>>続きを読む1920年代、「乳白色の肌」で裸婦を描き、エコール・ド・パリの寵児となっていたフジタ。戦争を機に日本に戻り、数多くの「戦争協力画」を描いて日本美術界の重鎮に上りつめていく。5番目の妻である…
>>続きを読む1910年代のモンパルナス。画家・モジリアニは、貧窮する生活を酒で紛らわす日々だった。画商・スボロウスキーは、そんな彼の才能を唯一認めていた。ある時、モジリアニは画塾の生徒・ジャンヌと激し…
>>続きを読む『エッシャー 視覚の魔術師』は、いわゆる<だまし絵>で知られるオランダ人版画家・画家のマウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898年~1972年)の、知られざる波乱に満ちた人生と、今なお人…
>>続きを読む鑑賞日2020/03/30 ゴッホの生涯を、遺された弟テオへの手紙と、彼の絵画の舞台となった場所を追いながら紐解いて…
>>続きを読むご存じ「第三の男」を演出する2年前。 名匠キャロル・リードが描いた犯罪映画。 服役していた組織のボスジョニー・マック…
>>続きを読む【レビュー最後にお知らせあります!】 『少林サッカー』の、チャウ・シンチー最高傑作の呼び声も高い一作!中国の名優コン…
>>続きを読む1933年から45年にかけて、ナチス・ドイツがヨーロッパ各地で略奪した芸術品の総数は約60万点にのぼり、戦後70年以上経った今でも10万点が行方不明と言われる。なぜ、ナチス・ドイツは、いや…
>>続きを読む2枚の絵画が何者かに盗まれた。画家は犯⼈を突き⽌めるも、犯人は「覚えていない」の⼀点張り。「肖像画を描かせてほしいー」画家の突然の提案から、思いも寄らない2⼈の関係が始まる。
芸術の意味を考えさせらる、とても奇妙なドキュメンタリー映画だった。 絵を盗まれた画家が、盗んだ泥棒に絵のモデルになっ…
>>続きを読む伝記かと思ったら邦題通りゴヤは傍観者の立場でした。ミロス・フォアマンの遺作。ユダヤの血を引く監督の怒りも込められている…
>>続きを読む若きエミール・ゾラは、パリで画家のポール・セザンヌと同居しながら執筆活動をしていた。ある日、警察に追われていた娼婦を助け、彼女の話をもとに執筆した小説「ナナ」が高い評価を受ける。やがてゾラ…
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