日本アカデミー賞 最優秀作品賞 受賞作品。これまでに濱口竜介監督のドライブ・マイ・カーや、草彅剛が出演するミッドナイトスワン、新聞記者などが受賞しています。
舞台俳優であり、演出家の家福悠介。彼は、脚本家の妻・音と満ち足りた日々を送っていた。しかし、妻はある秘密を残したまま突然この世からいなくなってしまう――。2年後、演劇祭で演出を任されること…
>>続きを読む故郷を離れ、新宿のショーパブのステージに立ち、ひたむきに生きるトランスジェンダー凪沙。 ある日、養育費を目当てに、育児放棄にあっていた少女・一果を預かることに。 常に片隅に追いやられてきた…
>>続きを読む東都新聞記者・吉岡は、送り主不明の「医療系大学の新設」に関する極秘文書を元に、許認可先の内閣府を洗い始める。ほどなく神崎というキーパーソンに行き当たるが、神崎は投身自殺を遂げてしまう。一方…
>>続きを読む高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である祖母の初枝…
>>続きを読むそれは、ありふれた裁判のはずだった。殺人の前科がある三隅(役所広司)が、解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供し死刑はほぼ確実。しかし、弁護を担当することになっ…
>>続きを読む現代日本に初めてゴジラが現れた時、日本人はどう立ち向かうのか?
樋口真嗣×庵野秀明。 ゴジラをモチーフにしたお仕事映画。 樋口真嗣のキャリアはゴジラから始まり、庵野秀明の根幹には円…
>>続きを読むまぶしい光に包まれた夏の朝、三姉妹に届いた父の訃報。 十五年前、父は女と出て行き、その後、母も再婚して家を去った。 三姉妹を育てた祖母もとうに亡くなり、広くて古い鎌倉の家には、彼女たちだけ…
>>続きを読む太平洋戦争末期。勝利を目前にしたアメリカを大混乱に陥れた、たった一機の戦闘機。「悪魔」と呼ばれたそのゼロ戦は米軍最強の空母艦隊による一斉射撃・百万の銃弾をくぐり抜け、包囲網を突破してみせた…
>>続きを読む日本アカデミー賞受賞作!松田龍平のコミュ障ぶり、宮﨑あおいの一歩引いて支える妻役、 両者のハマリ具合が見事!完成に何年も要する辞書編纂、何事も長い目で見てコツコツ頑張ろう、 そんな気持…
>>続きを読むありふれた時間が校舎に流れる「金曜日」の放課後。1つだけ昨日までと違ったのは、学校内の誰もが認める“スター”桐島の退部のニュースが校内を駆け巡ったこと…。
今日まで母親だと思っていた人は、自分を誘拐した犯人だった。21年前に起こったある誘拐事件―。不実な男を愛し、子を宿すが、母となることが叶わない絶望の中で、男と妻の間に生まれた赤ん坊を連れ去…
>>続きを読む2022.01.11/012/GYAO 不実な男との実らぬ愛。男は女が母となることを否定するかたわら、妻との間には子を…
>>続きを読む本日の天気のように暗い...どうしようもなくクライ作品。 最初から最後まで終始一貫徹頭徹尾画面もストーリーも暗〜い…
>>続きを読む「年齢問わず、高給保証!実質労働時間わずか。旅のお手伝い。NKエージェント!!」 この求人広告を手に「NKエージェント」を訪れた元チェロ奏者の小林大悟(本木雅弘)は、社長の佐々木(山崎努)…
>>続きを読む九州の小倉。変わり者のオトンはボクが小さい頃から別居していて、15歳で家を出るまでボクはオカンと共に暮らしていた。やがて故郷を離れボクは東京の美大に通い、オカンにあらゆる迷惑をかけ続けなが…
>>続きを読むじつは今日、母の54回目の誕生日でした🎉 それを今まで忘れてたバカ息子…(^◇^;) 記念レビューになります✨ 19…
>>続きを読む松雪泰子主演、『悪人』『怒り』の李相日が監督を担当。炭鉱に代わる町おこしとして立ち上げた常磐ハワイアンセンター誕生の実話を映画化。フラダンスを教えるために東京からやってきたダンサーと炭鉱娘…
>>続きを読む日本アカデミー賞で12部門で最優秀賞を受賞した山崎貴監督によるヒューマン・ドラマ。昭和33年、東京の下町・夕日町三丁目を舞台に、豊かでなくとも明日への希望をもって生きていた人々の生活を描く。
愛する者のために涙を切り、人を切る――― 浅田次郎の同名時代小説を『おくりびと』の滝田洋二郎監督が手がけた時代劇大作。 幕末の世、新選組に入隊した盛岡・南部藩出身の吉村貫一郎の波乱の生涯を…
>>続きを読む明治32年の冬。子供を抱え医者を訪ねた斎藤一は、思いがけず新選組時代の仲間・吉村貫一郎の写真を目にする 剣の腕は立つが…
>>続きを読む“巨匠・山田洋次監督”が、藤沢周平の原作を初映画化した時代劇三部作の第一弾 ――― 国内の数々の賞を独占し、米アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた日本映画史に残る時代劇の最高傑作―…
>>続きを読むあなたのお父上はどんなお方でがんすか? 初見は"男はつらいよ"が好きなおとんがレンタルしてきたビデオを家族で観た時か…
>>続きを読む10年ぶりくらいに鑑賞しました。 国内盤ブルーレイは5千円近くするので、ちょっと手が出ませんが、北米版ブルーレイ(ス…
>>続きを読む直木賞を受賞した浅田次郎の短編小説を高倉健主演で映画化したヒューマン・ドラマ。北海道の幌舞線の終着駅である幌舞駅で、不器用にもまっすぐに鉄道員として生きてきた定年間近の乙松は、ある少女と親…
>>続きを読む原作の浅田次郎の同名短編集には、他にも「ラブ·レター」や「角筈にて」や「オリオン座からの招待状」など、いい作品が納めら…
>>続きを読む自己満足点 96点 ※長文注意 「あの子を解き放て!あの子は人間だぞ!」 「黙れ小僧!お前にあの娘の不幸が癒せるのか…
>>続きを読む日本アカデミー賞主要6部門を総ナメした周防正行監督によるハートフル・コメディ。不自由ない生活をしながらもどこか満たされない気持ちを抱えていた杉山は、ある日通勤電車から見えたダンス教室の女性…
>>続きを読む1996年 ”Shall we ダンス?” 監督.脚本.原案 周防正行 言うまでもなく96年日本アカデミー賞を独占…
>>続きを読む毎年、夏になると蓼科の別荘を訪れる新劇のベテラン女優・森本蓉子(杉村春子)と、もう30年以上も別荘を管理している農婦のとよ子(乙羽信子)。今年の夏もその別荘でさまざまな出来事が起きていく。…
>>続きを読むうーんと歳を重ねてからもう一度見たい作品だった。 言いたいことが、分かるようで分からない。 結構ストレートに伝えてきて…
>>続きを読む時は元禄。浪々の末、ようやく浅野家の家臣に取り立てられた伊右衛門だったが、刃傷沙汰による赤穂藩取り潰しで、再び浪人になってしまう。琵琶の門付けに立つ彼の前に現れた一人の女―。彼女こそが、運…
>>続きを読む松竹誕生100年を記念して製作された、深作欣二監督と豪華キャストによる超大作。 元禄14年、江戸城松の廊下で吉良上野…
>>続きを読む下町の一角にある夜間中学の教師・黒井は、卒業式も近づいたある日、卒業記念文集のための作文の授業を行う。原稿用紙にそれぞれの思いを綴る様々な職業、年齢の生徒たちの横顔を見ながら、黒井は彼らと…
>>続きを読む妻に先立たれ、岩手に住む父親の悩みは、東京に住む末っ子・哲夫のことだ。定職もなくアルバイトで気ままに暮らす息子をたしなめる父、そして反発する息子・・・そんな哲夫も下町の工場で働くうち、可憐…
>>続きを読む予備知識なしでの鑑賞。 山田洋次監督作品。 妻を亡くし岩手県内で1人暮らしを続ける持病のある父親。 彼を心配する独立…
>>続きを読むこれは自分のための文章である。 まだ整理がついていないが、とりあえず書いてみたい。 子どもの頃私は「ドラえもん」が…
>>続きを読む「敦煌」 1988/6/25公開 日本作品 2018-241 日本アカデミー賞最優秀作品賞 再鑑賞シリーズ 1989年…
>>続きを読む通称「マルサ」と呼ばれる国税局査察部の女性査察官と脱税者の知力を尽くす勝負を描く。 田村正和を映し、あのテーマ曲を流…
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