ナショナル・ボード・オブ・レビュー 外国語映画賞 受賞作品。これまでにルーカス・ドン監督のCLOSE/クロースや、サリナ・ファルハディが出演する英雄の証明、ラ・ヨローナ ~彷徨う女~などが受賞しています。
花き農家の息子のレオと幼馴染のレミ。昼は花畑や田園を走り回り、夜は寄り添って寝そべる。24時間365日ともに時間を過ごしてきた2人は親友以上で兄弟のような関係だった。13歳になる2人は同じ…
>>続きを読む大きな正義感と小さな嘘で狂ってゆく人生の行方は――。借金にあえぐ男に舞い込んだ千載一遇のチャンス。 イランの古都シラーズ。ラヒムは借金の罪で投獄され服役している。そんな彼の婚約者が偶然にも…
>>続きを読む物事はいく通りにも形を変える。この作品のSNSの人物は自分達なのではないか? ▼感想 登場人物全員のセリフ1つ1つが主…
>>続きを読む「泣いたら、殺す」という言葉と共に、母親と子どもたちは兵士に殺害された―。大勢の犠牲者を出したグアテマラの軍事政権による大虐殺から30年が経ち、当時将軍だったエンリケは虐殺を指揮した容疑で…
>>続きを読む全員失業中で、その日暮らしの生活を送る貧しいキム一家。長男ギウは、ひょんなことからIT企業のCEOである超裕福なパク氏の家へ、家庭教師の面接を受けに行くことになる。そして、兄に続き、妹のギ…
>>続きを読むピアニストのヴィクトルと歌手志望のズーラはポーランドの音楽舞踏学校で出会い、愛し合うようになる。冷戦中、ヴィクトルは政府に監視されるようになり、ベルリンでの公演時、パリに亡命する。歌手にな…
>>続きを読むイスラエル・テルアビブのアパート。家族のもとに、息子が戦死したとの連絡が入る。取り乱し、悲しみに打ちひしがれる両親。しかし、それは誤報であり、息子は生きていることがわかる。一方、戦う相手も…
>>続きを読む作家アーサー・ミラーの戯曲「セールスマンの死」の舞台に出演中の夫婦。夫は教師をしながら、小さなの劇団で妻とともに俳優としても活動している。 ある日、引っ越ししたばかりの自宅で、夫の留守中…
>>続きを読む『セールスマン』女優のタラネ·アリドゥスティが、抗議デモに参加し処刑された男性への連帯を示す投稿をSNSで行い逮捕され…
>>続きを読む1944年10月、アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所。サウルは、ハンガリー系のユダヤ人で、ゾンダーコマンドとして働いている。ゾンダーコマンドとは、ナチスが選抜した、同胞であるユダヤ人の屍体…
>>続きを読む関わってきた人々もろとも両親の家に突っ込もうとするパイロット、間違いで車をレッカー移動されたことが原因で転がり落ちるように全てを失った男の復讐劇、結婚式で人生最大のピンチを迎えるカップル・…
>>続きを読むシングルマザーのマリー=アンヌ(ベレニス・ベジョ)は元夫と別れて4年。 正式な離婚手続きをしていないため、イランにいる元夫アーマド(アリ・モッサファ)をパリに呼んだ。アーマドがかつて妻と…
>>続きを読むパリを舞台にある夫婦と恋人、 それぞれの関係を主軸に、 語られ…
>>続きを読むベルリン国際映画祭で主要3部門独占、アカデミー賞では外国語映画賞など世界で多数の映画賞を受賞した人間ドラマ。愛する者を守るための秘密や嘘が2組の家族の人生を翻弄してゆく様を、強く静かに描き…
>>続きを読む実在の人物の映像化は敬意を払ってどうしても美談になりがちだが、これは絶望的だ。 何しろ唯一自由が利くのが左目のみという…
>>続きを読むタンゴの楽曲「Volver」(カルロス・ガルデル)を題材にした血の繋がった三世代の女性(母、娘、孫娘)による人間ドラマ…
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