ロサンゼルス映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 受賞作品。これまでにローラ・ポイトラス監督のAll the Beauty and the Bloodshed(原題)や、B・B・キングが出演するサマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)、タイムなどが受賞しています。
非常に恥ずかしながらナン・ゴールディンを存じ上げなかったが、彼女のキャリアとサックラー家がもたらした「オピオイド依存症…
>>続きを読むウッドストックと同じ1969年の夏、160キロ離れた場所で、もう一つの歴史的フェスティバルが開催されていた。30万人以上が参加したこの夏のコンサートシリーズの名は、“ハーレム・カルチャラル…
>>続きを読むオハイオ州で閉鎖されていた工場が中国企業により再開され、地域の期待が高まったのも束の間。米中文化の衝突により、再びアメリカンドリームが打ち砕かれる。
1992年、シンガポールで仲間たちと撮影した幻の傑作はなぜ持ち去られたのか。答えを求めるサンディ・タンは、空白の25年という時間をさかのぼりはじめる。
人の成功をねたんだり、自分より早く出世しそうな人を蹴落としたり、なにより自分より才能がありそうな人を絶対に認めなかった…
>>続きを読む映画監督アニエス・ヴァルダ(作中で87歳)と、写真家でアーティストのJR(作中で33歳)は、ある日一緒に映画を作ることにした。JRのスタジオ付きトラックで人々の顔を撮ることにした二人は、さ…
>>続きを読む第88回アカデミー賞®長編ドキュメンタリー賞受賞!! エイミー・ワインハウスの歌詞にこめられた思いとは? 2011年7月23日に急逝したエイミー・ワインハウス。レディー・ガガら名だ…
>>続きを読むアーティストは売れれば売れる程、お金や名声が得られて幸せになっていくものなのに、このドキュメンタリーのイギリスの歌手エ…
>>続きを読むドキュメンタリー映画作家ローラ・ポイトラスの元に重大な機密情報を持っているとコンタクトしてきた者がいた。コードネームは、CITIZENFOUR。2013年6月、香港でのインタビューに現れた…
>>続きを読む『スノーデン』を先に観たので、分かりやすかった。 本作はスノーデンがNSAの監視システムを暴露する事を決めて、 当時勤…
>>続きを読む1970年代のダイアン・ポーリーは太陽みたいに明るくて、無邪気だった。誰もが彼女に夢中になった。たまにトラブルもおこしたけど、女優の仕事をしながらも、良き母でありつづけた。そんなダイアンが…
>>続きを読む1994年。南フランス・洞窟で世界最古の壁画が発見。政府は壁画保持のため立ち入り禁止にする。その洞窟へ政府の許可を得た…
>>続きを読む2008年、アニエス・ヴァルダ監督による自身の個人史的なドキュメンタリー。 セザール賞・ドキュメンタリー映画賞 他 …
>>続きを読む1974年8月7日朝、ニューヨークのワールド・トレード・センター。そのツインタワーを綱渡りで渡ろうとしたフランスの大道芸人がいた。 彼の名はフィリップ・プティ。高さ411m・地上110階と…
>>続きを読む氷床融解による海面上昇、異常気象による難民の増加など、便利で快適な暮らしと表裏一体の地球温暖化問題。元アメリカ副大統領、アル・ゴアは世界各地で精力的に講演を行い、環境問題の知られざる真実を…
>>続きを読む野生生物保護活動家のティモシー・トレッドウェルは、アラスカで武器を所持せずに、野生のグリズリーに囲まれて暮らしていた。しかし、2003年。グリズリーの研究に人生をささげていた彼と同伴者のエ…
>>続きを読む野生動物保護活動家のティモシーはクマと共に暮らしていた。しかし、彼はある日クマに襲われ亡くなってしまう。これは彼が生前…
>>続きを読む【第77回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞受賞】 インド系イギリス人ザナ・ブリスキとロス・カウフマンが共同で監…
>>続きを読む「ペンタゴン・ペーパーズ」つながりで鑑賞。マクナマラ元国防長官のインタビュー。第一次大戦、太平洋戦争、キューバ危機、ベ…
>>続きを読むある日、ヴァルダ監督はパリの市場で、道路に落ちているものを拾う人たちを見ていて映画の着想を得た。その後、いろいろな市場で人々の拾い集める動作を観察しているうちにミレーの名画『落穂拾い』を連…
>>続きを読む【第16回インディペンデント・スピリット賞 ドキュメンタリー映画賞受賞】 監督はモデルの男性、被写体は地下鉄で暮らすホ…
>>続きを読むキューバ音楽に魅せられたヴィム・ヴェンダース監督とギタリスト、ライ・クーダーのふたりが、キューバ音楽界の古老ミュージシャンたちの魅力に迫る。インタビューやコンサート映像を交えながら、彼らの…
>>続きを読むソシアルクラブのメンバーの人生とハバナの風景が描かれる前半はまったりと見ていたが、カーネギーホールでのライブのため、彼…
>>続きを読むカウンターカルチャーを象徴するキャラクター「フリッツ・ザ・キャット」などを生み出し、'60年代後半のアメリカで脚光を浴びる存在となったロバート・クラム。過激で辛辣、時に性的なオブセッション…
>>続きを読むアメリカのアングラ漫画家、ロバート・クラムを追いかけたドキュメンタリー。監督はテリー・ツワイゴフ(『ゴースト・ワールド…
>>続きを読むオーソンウェルズ未完成フェイク 脚本監督オーソンウェルズ。 未完成になっていたカリスマ、オーソンウェルス…
>>続きを読むパプア・ニューギニアのとある村でコーヒー豆によるビジネスの展開を試みる一人の男、ジョー・レイと村人たちの関係を記録した…
>>続きを読む苦しい。近代化・グローバル化と伝統の衝突が生んだ悲劇。
サンフランシスコの雑誌社が肌に合わず帰郷したマイケル・ムーアは、不況で続々と工場が閉鎖となり、大量の失業であふれる町を目の当たりにする。GMの方針に腹を立て、とにかく会長のロジャー・スミス…
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