ヴェネチア国際映画祭 受賞映画 おすすめ人気ランキング 431作品 - 7ページ目

今年ダンテの『神曲』を読んだので、オリヴェイラのこちらも今年中に観たいと思ってて、忙しい年末に滑り込みでなんとか観れま…

‪「神曲」‬ ‪冒頭、広大な精神病院。 アダムとイヴ、キリスト、預言者と哲学者、ラスコーリニコフとソニア、カラマー…

「ギターはもう聞こえない」 冒頭、海辺の描写。ベッドの上で眠る女性、子供との別れ、故郷ドイツへ、新たな生活、哀しみ、…

フィリップ・ガレル監督の前妻で急死したニコへ捧げた愛の物語。 　同時に公開された救いの接吻と同様にフランス映画らしい…

とても好みの映画で、声出して笑い涙流して感動しと感情揺さぶられました。 ジャックとパリー、それぞれの癒しと愛の物語で…

落ちぶれた元ＤＪとホームレスの男。不思議な運命に導かれた２人の友情と心の再生を綴ったヒューマン・ドラマ。 監督はテリー…

2024デジタルリマスター版 ＊公式パンフレットにシネマスコープとあるが実際はアメリカンビスタ ＊0 https:/…

ファーストショットのコン・リーの顔のアップから、ただならぬ雰囲気が伝わる。 俗な内容でありながら、均整の取れた構図と…

自分の中では満を持してのレビューです。 リバー好きの私、ちゃんとDVDも持ってまっせ！！ ポスターまで飾ってまっせ！…

My Own Private Idaho：ガス・ヴァン・サント監督、脚本、リヴァー・フェニックス主演、ナレーター、キア…

1991年、イギリス、歴史ドラマ。 クリストファー・マーロウの同名戯曲が原作。 イギリス国王エドワード2世とピアーズ・…

『タイタス』なんかもそうでしたが、史劇を基にした戯曲を現代風の意匠で映像化したら、なんでこうも「SF」っぽくなるのか？…

【第47回ヴェネツィア映画祭　金獅子賞】 劇作家のトム・ストッパードが自身の戯曲を映画化した作品。ヴェネツィア映画祭コ…

デンマーク王子ハムレットの学友ローゼンクランツ(ゲイリー・オールドマン)と、ギルデンスターン(ティム・ロス)は、行く宛…

実在のニュージーランドを代表する女流作家ジャネット・フレイムの半生を描いたヒューマン・ドラマ。自伝小説「ある自伝」三部…

「いつこの映画に天使は降りて来るの。。？」と不安になるくらい鬱々としている。リルケの詩から取ったタイトルらしいけど《ど…

少年だった1955年から1980年にかけてニューヨークの裏社会で生きた実在の人物ヘンリー・ヒルの半生を描いた犯罪映画。…

◆スコセッシの代表作◆ ノンフィクションを基にリアルなマフィアの生き様を描いた傑作。 魅力①リアリティ ニューヨーク…

今や入手困難となった貴重なDVDを、台湾大好きな義姪から借りて、有り難く鑑賞。心広き彼女に感謝❗️ ヤクザ間の抗争、親…

冒頭から“耐え難きを耐え…“という日本軍降伏の玉音放送が流れる中で、女性が出産している。 ひとつの終わりと新たな始まり…

空がまわり、タイヤがまわり、ミシンがまわる。みんなで望む黄昏れの夕景は、まるで映画のように、多くのまなざしをあずかり、…

全編アフリカで撮影された、オタールイオセリアーニ監督による寓話的作品。 （『バニシングポイント4K』が観たい） ↓ （…

ポルトガルの映画運動ノヴォ・シネマで有名なモンテイロ監督の作品を初めて見た。アテネフランセは激混みで、2時間前に並び始…

✔️『黄色い家の記憶』(4.2p)及び『神の結婚』(3.9p)▶️▶️ 2000年前後にモンテイロに夢中になっ…

「千利休 本覺坊遺文」は1989年の107分の作品。京都の大徳寺は利休の死の原因と関係する金毛閣（外観の鑑賞のみ可能）…

千利休の生き様を弟子の本覚坊の視点で描いた歴史偉人ドラマ。 原作は井上靖の小説「本覺坊遺文」。 奥田瑛二が主演、萬屋錦…

昔神戸映画サークル協議会の上映を見逃してから、ずっと見たかった作品やっと見られて嬉しい。TSUTAYA西五反田店さんあ…

父と息子が久しぶりに再会し、共に過ごした数時間を描くエットーレ・スコラ監督作品。 当時65歳のマストロヤンニと「イル…

少女の頃のリリアンは、鋭敏な感覚と自由奔放な感性を持っていただけ。時代故に厳格な父親は反抗的な娘を精神病院へ閉じ込め、…

世間は何やらゴールデンだウィークだ10だ連休だと世迷言を前にふわりふわりと浮ついている様だが、当然俺の目の前にはただの…

【Stan Lee will return in Shin-Bungeiza】 実はこの映画は、マーベル映画ファンは、…

「木靴の樹」のエルマンノ・オルミ監督による不思議な魅力の作品。主人公アンドレアスは、セーヌ川にかかる橋の下です暮らすホ…

ルトガー・ハウアー 『ヒッチャー』を観た時、こんなにも恐ろしい男は他にはいない。そう思ったものです。しかし、このルト…

[セネガル、ティアロエ収容所での出来事]　70点 1988年ヴェネチア映画祭コンペ部門選出作品、審査員特別賞受賞作品…

顔も知らない父親がドイツにいると信じてアテネから旅する姉弟の話 序盤で父親は本当はドイツにいないとわかってしまう どこ…

アテネに住む12歳のヴーラ（タニア・パライオログウ）と5歳のアレクサンドロス（ミカリス・ゼーケ）の姉弟は、ドイツにいる…

あれ？ジャケットが、にゃい！ と思ったら劇場未公開でDVDにもなってないんだ。 もったいないなあ。 未公開のくせに何だ…

もう何年前だろう。日本公開もなく、さして評価が高いわけでもないけど、中学の頃たまたま深夜にやってたのを観たのがきっかけ…

古いものと新しいものが混在する現在のロンドン。ピアノ教師であるスザーツカの教え方は確かに古いもので、時代とは相容れない…

記録(ジョン・シュレシンジャー監督作品。彼らしい、質の良いこころに残り続ける名品。)

前情報なしに観たら面白かった〜。シャブロル監督だからサスペンスタッチかと思いきや、どっぷり人間ドラマでした。観終わって…

記録。 願った暮らしとその代償。 史実をベースにしたフランスの悲劇的なドラマ。とはいえ本作の主役は偉人などではなく一…

♪ 私は不幸な女　これほど愛しているのに愛してはもらえない 「もう大丈夫。私は行くわ。さよなら」 なんじゃこりゃ笑…

スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督の出世作となった恋愛狂騒劇。 🍅🥤 『ボルベール〈帰郷〉』鑑賞以来、何となく…

監督・脚本・製作を務めたルイ・マルの自伝的作品。 ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞。 原題：(仏)Au revoir…

別に悪い映画だとは思わないのだが、なぜかこの監督(ルイ・マル)がトリュフォーの模倣をしているようなある種の違和感が終始…

カイト＋リンゴ＋ラテン語＋ギリシャ神話＋楽譜＋ボート＋サイドカー＋汽車＋馬＋船◎ 原作はE・M・フォースターの同…

Disgusting, unspeakable. そんなことしか思われない時代。 それでも愛のためなら何を犠牲にしても…

「この映画はすべてがフィクションでは無い」とのことであり、おそらく「彼」が見てしまった真実の部分と、彼が見てしまった虚…

なんの脈絡もなく突然フラッシュバックする編集がブニュエル並に不条理。食卓が次第にパフォーマンス化し、グロテスクな深海魚…

主人公の性格がイマイチ好きになれず、全然同情できない。 女性の身体を都合よく利用して捨て去る話だが、女性差別というより…

チョー面白いです！！こんなに面白い作品が未公開だったなんて！ 絶対に観てほしい作品の一つです（あくまで個人の見解ですけ…

拳銃やホテルのルームキー、ナイフ、そんなアイテムの出し方、スリルに魅せられて詐欺にハマっていく過程が良い。もっと賢いほ…

おフランス映画ざんすシェ〜ッ！！🇫🇷 …といった、全編エスプリの効いた会話と女性ならではの心もようを繊細に綴った名匠…

Amazon primeで再鑑賞。 リマスター的な概念はなく字幕ごと荒いけど(85年産だけど68年産みたいな画質)(人…

　冒頭の鳥小屋のシーン、外部から差し込む強烈な光が少年を突き刺し、光の中で鳩が羽ばたく光景は神秘的ですらある。中盤にカ…

孤独な宇宙飛行士が回想する少年時代、平和の象徴でもあろうはずの一羽の鳩を巡って絶えず起こり続ける争いと暴力。時代背景を…

クリスマスイブ、昔からの友人4人が集まり金銭をかけたポーカーゲームを始めるが、本当は裕福な実業家の金を巻き上げるのが目…