ヴェネチア国際映画祭受賞作品。これまでにヨルゴス・ランティモス監督の哀れなるものたちや、大美賀均が出演する悪は存在しない、僕はキャプテンが受賞しています。
1980年代のナポリ。サッカーを愛する少年ファビエットが、家族を襲った突然の悲劇を経て、映画監督として生きる不確かだが希望に満ちた未来に向かって歩み出す。
苦しい自宅出産の先に待っていたのは、予想もしなかった大きな悲しみ。失意の中、パートナーや家族にも心を閉ざす女性は、やり場のない感情に飲み込まれていく。
キャリアウーマンのマーサ(ヴァネッサカービー)は、建設現場の作業員の夫との間の子供を妊娠し、自宅出産を希望したが、当日…
>>続きを読む1992年に続けて暗殺された、二人の反マフィア判事、G.FalconeとP.Borsellinoを偲びつつ、現在のシチ…
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